東南アジアの都市国家、シンガポール。行ったことがないのでいつか行ってみたいと思っています。
日本国内に住んでいるため、飛行機で行くならANAと思っていたところ、シンガポール航空でも行けることを知りました。
ANAマイルの使い道は広くて便利です。ANAのマイルでシンガポール航空の特典航空券をることができます。
その他、
同じスターアライアンス加盟で、シンガポール航空に乗ってもANAマイルが貯まる
ANAの国際線に乗った時でも、シンガポール航空のマイルを貯めることができる
一方、ANAマイルではできないことがあります。
ANAマイルではシンガポール航空のエコノミークラスの特典航空券しか発行できない、という制約。
具体的には、「空飛ぶホテル」と言われるスイートクラス、日本からでも乗れるファーストクラス、ビジネスクラスの特典航空券はANAマイルでは発券できません。
スイートクラスは座席というより部屋・・・飛行機の機内にこんな空間があるなんて、信じられません。
ファーストクラスも、感覚が麻痺してなんかもう普通に見えてきます。
ビジネスクラスもファーストクラスと変わらないくらいの上質さ。
シンガポール空港のマイレージプログラム「クリスフライヤー」でマイルを貯めると、これらの座席に乗れます。
せっかく行くなら道中(フライト時間は7時間ほど)もこんなところで過ごしてみたい・・・と思いますよね。
1年後の6月、羽田発1名で検索すると、片道77,000~120,000マイルが必要になるようです。
現金だと100万円超えていて、まず無理ですが、マイルなら77,000マイルあればよく、1マイル8.5~13.3円で利用できます。
ということで、シンガポール航空を利用するその日まで、
どうやってシンガポール航空のマイルを片道77,000~120,000マイル、往復で154,000~240,000マイルを貯められるのか調べてみました。
シンガポール航空「クリスフライヤー」:基本情報と登録方法
シンガポール航空のマイレージプログラムは「クリスフライヤー」という名前です。
まず、クリスフライヤーの基本情報を見た後に登録方法を説明していきます。
クリスフライヤーの基本情報
クリスフライヤーのマイルは、基本的にはANAやJALのマイルと考え方は同じです。
クリスフライヤーマイルの有効期限は3年で、積算した順に3年のカウントダウンが始まります。
気長に貯めようとすると、失効のリスクもあります。
クリスフライヤーのマイルで発券できる特典航空券には2つの種類があり、利用するマイル数や使い方の柔軟性に違いがあります。
Saver(セイバー)枠
Saver(セイバー)枠は、通常よりも少ないマイル数で特典航空券と交換ができるメリットがあります。
一方、利用枠に上限があるため競争率が上がってしまい、予約が取りにくいというデメリットがあります。
一例として、3月のある土曜日、1名ビジネスクラス搭乗で検索した場合、
東京ーシンガポールは片道52,000マイルで発券できます。(+諸税)
同じ便を現金で支払うと31.7万円で、1マイル=6.1円で利用しています。
Advantage(アドバンテージ)枠
Advantage(アドバンテージ)枠は、Saver枠に比べて必要なマイル数が多くなります。
その代わりSaverに比べると予約枠が多く、往復の航空券あたり2回、ストップオーバー(途中降機)ができます。
シンガポール以外の目的地に立ち寄ることも可能になってきます。
一例として、3月のある土曜日、1名ビジネスクラス搭乗で検索した場合、
東京ーシンガポールは片道70,000マイルで発券できます。
同じ便を現金で支払うと31.7万円で、1マイル=4.5円で利用しています。
ANAで同じ区間をビジネスクラスで検索すると、片道60,000マイル~(+諸税)となっており、クリスフライヤーの方が必要マイルが少なくて済みます。
ANAでは直行便は既に空席待ちで、ジャカルタからシンガポール航空に乗り継いでいく便のみ63,000マイルで空席がありました。(所要11時間30分)
これを現金で支払う場合、一番安い航空券で18.9万円で、1マイル=3.16円で利用しています。
1マイルあたりの価値はクリスフライヤーの方が高そうです。後は貯めやすさをクリアできれば、必要なマイルを貯められそうです。
(おまけ1)エリートマイル
シンガポール航空便に搭乗すると、クリスフライヤーマイルの他に、ステータス制度のために暦年でカウントするエリートマイルが獲得できます。
ANAのプレミアムポイントやJALのFLY ON ポイントと同じですね。
獲得できるエリートマイルは、座席のクラスごとに予約するクラスで獲得率が変動します。
航空券をマイルでお支払った場合は、クリスフライヤーマイル、エリートマイルは付与されず、
マイルと現金を併用して支払った場合は、支払った金額(諸税金除く)に応じて各マイルが付与されます。
25,000エリートマイルでエリート・シルバー、50,000エリートマイルでエリート・ゴールドになれます。
会員の有効期間は1年間で、ANAやJALの上級会員制度と同じです。
(おまけ2)PPSクラブ・ソリティアPPSクラブ
スイート、ファースト、ビジネスの各クラスの運賃支払いに現金を利用すると、「PPSバリュー」が付与されます。
25,000PPSバリューが貯まるとPPSクラブの正規会員になることができ、
PPSクラブ年度内に50,000PPSバリューをさらに獲得すると、より多くの特典を受けられるソリティアPPSクラブの正規会員になることができます。
会員の有効期間は1年間で、ANAやJALの上級会員制度と同じです。
クリスフライヤーのマイル利用ではなく、現金でスイート、ファースト、ビジネスの各クラス運賃を支払う可能性がある場合は、
PPSバリューの積算、特典の内容について知っておいてもいいと思います。
詳細についてこちらからご確認いただけます。
クリスフライヤーに登録する方法
シンガポール航空「クリスフライヤー」のマイルを貯めるには、会員登録が必要です。無料で登録することができます。
まず名前と生年月日を入力します。敬称はMr.やMs.で構わないと思いますが、
・14歳以下の男児:Mstr
・未婚/既婚:Miss、Mrs
・結婚して姓を変えていない:Mdm
・大学教授:Prof
・医師免許所有:Dr
など、もし希望があれば使い分けて記入しましょう。
続いてメールアドレスと電話番号を入力します。日本の場合、「地域」番号はないので空欄、
電話番号はハイフンなしで大丈夫です。
電話番号の最初の「0」は入力不要です。090XXXXOOOOの場合は、90XXXXOOOOといった具合です。
登録がエラーになってしまうことがありますが、よくある現象のようです。
解決策がない状況ですので、何回か試すか、違う番号などで試してみるなどするしかなさそうです。
住所を入力します。GDPR準拠地域に居住していないので、先頭のチェックは「いいえ」でOKです。
都道府県以下の住所は入力欄が出ませんでした。
任意のパスワードを設定します。
マーケティングメールを受信するならチェックします。
紹介者がいる場合、紹介者の会員番号とプロモーションコード「KFFRIEND」を入力すると、
800マイルもらえるキャンペーンがありましたが、2022年11月30日で終了しています。
新たなキャンペーンがありましたら更新したいと思います。
ダメ元で「KFFRIEND」だけ入力してみましたが、「プロモーションコードを正確に入力してください」というエラーになってしまいました。
入力が完了したらプライバシーポリシーに同意して「続行」を押します。
確認メールが送信されますので、メールにあるリンクをクリックして入会完了です。
(「click here」という黄色文字部分を押します。)
マイルで支払いができるアプリ「Kris+」
入会したらもう1つ、ANAでいうANAPayのようなQRコード支払いアプリ「Kris+」をインストールしておくと、
現地に行くときに便利かも知れません。
クリスフライヤー会員限定で、紹介経由でアプリをダウンロード+ログインし、
Kris+で決済を行うと750KrisPayマイルがもらえるキャンペーンを実施中です。
(終了日未定、750Kris Pay mileは5SGD(1SGD=107円換算で530円相当)分)
アプリは英語表示です。内容は正確ではないかもしれませんが、下記が基本情報です。
- チャージはクリスフライヤーマイル、他の提携リワードプログラム(Citi、DBSなど)からの移行のみ
- 150クリスフライヤーマイルが150KrisPayマイル、1SGDに相当する価値
- KrisPayマイルには6か月の有効期限があり、失効には注意が必要
- クリスフライヤーマイルからKrisPayマイルに交換した場合は、再度クリスフライヤーマイルに戻せない
- Kris+の決済で獲得したKrisPayマイルは、獲得した7日以内であればクリスフライヤーマイルに移行可能
- 提携パートナーで割引や特典が受けられる
- KrisPayマイルが足りない時は、残りを現金、クレジットカードで支払うことも可能
アプリログイン時に、Referal Code「K430915」を入力してください。
Kris+ではシンガポール航空と提携している店舗で、アプリ経由のQRコード決済が可能になります。
失効しそうなクリスフライヤーマイルを移行して使う、というのが主な使い方になりそうです。
シンガポールに行く予定がある場合は、会員登録、アプリダウンロードをしておくと役に立つかもしれません。
シンガポール航空「クリスフライヤー」:マイルの貯め方
クリスフライヤーマイルの貯め方は4つありますが、有効期限が3年なので失効が心配です。
クリスフライヤー会員は、10,000マイルあたり12SGDと有料ですが、1度だけ有効期限を半年延長することができます。
理想は必要な時に必要な分移行して使える状態ですが、
それができるのは「マリオットボンヴォイアメックス」、「アメックスゴールド」だけです。
年会費は結構かかりますが、アメックスのポイントはカード利用していれば有効期限が延長され実質無期限になるので、
マイルの有効期限から解放され、自分のペースでマイルを貯められるメリットもあります。
1つずつ見ていきましょう。
フライトでシンガポール航空マイルを貯める
シンガポール航空、シンガポール航空グループのLCC「スクート」、スターアライアンス提携航空会社、それぞれの飛行機に搭乗するとクリスフライヤーのマイルが貯まります。
同じスターアライアンスのANA国際線でもクリスフライヤーマイルが貯まりますが、
エコノミー・プレミアムエコノミーをANAで搭乗した時のクリスフライヤーのマイル積算率は、予約クラスによって異なります。
予約の種類 | シンガポール航空 | ANA |
Y、B、M、G、E | 100% | 100% |
H、Q | 70% | 70% |
V、S、W | 50% | 50% |
L、K | 0% | 30% |
例えば、韓国へANA便で行く場合、Qクラス(エコノミー「Special」の予約)では、ANA、シンガポール航空両方とも積算が70%なので、往復で1,060マイルがクリスフライヤーのマイルでも貯まります。
この予約クラスがLやKの場合(パッケージツアーなど)、ANAマイルは30%で積算されますが、クリスフライヤーは0%で積算されないことになります。
ホテル予約サイト「Kaligo」で」貯める
Kaligoというホテル予約サイトがあります。
聞きなれないかもしれませんが、JALでは提携サイトとして紹介されているサイトです。
無料で登録でき、ホテル予約で1,000マイル、宿泊で500マイルもらえますので次回の旅行、出張などの機会にお試し下さい。
シンガポールの企業が運営するホテル予約サイトで、kaligoを経由してホテルを予約・宿泊するとお好みの航空会社マイルが貯まります。
どこの航空会社マイルが貯まるのか、ですが、現在提携しているのは24社になります。
日本の航空会社はJALのみです。以前はANAもありましたが現在は提携していません。
JALのページからアクセスすると、JALマイルしか選べませんが、
公式からアクセスすると、上記の中から好きなマイレージプログラムが選択できます。
一例としてある日の沖縄・恩納のルネッサンスリゾートオキナワの部屋を楽天トラベルと比較してみたところ、
kaligoの方が安く、しかも3,976マイル貯まります。
マイル還元率は5.8%、ANAのエコノミー沖縄往復航空券(大体1,500マイル~)よりマイルが貯まっています。
(Kaligo)
(楽天トラベル)
他にも手ごろなホテルでも還元率が高い施設があり、
いつも泊まっているホテルでももしかしたらクリスフライヤーのマイルが貯まるかもしれません。
一例として、東京港区芝の東京グランドホテルの場合、ある日の料金で見たマイル還元率が16%という状況です。
喫煙の部屋で計算すると、マイル還元率18%になっていました。
無料で登録でき、予約で1,000マイル、宿泊で500マイルもらえますので次回の旅行、出張などの機会にお試し下さい。
クリスフライヤー提携クレジットカードで貯める
クリスフライヤーマイルが貯まる提携クレジットカードをJCBと三井住友カードが発行しています。
クリスフライヤーマイルが貯まる代わりに、OkidokiポイントやVポイントは貯まりません。
2枚ともマイル還元率は1%で、違いはJCBの方が保険の保障金額が高い、VISAはタッチ決済に対応し維持コストが低い、という点です。
年会費は、三井住友カードであれば「まいペイすリボ」の利用で割引されます(本サイトではリボ利用は推奨していません)。
キャンペーンや年会費割引もありますが、クリスフライヤーのマイルを貯める目的なら一般カードで十分です。
年会費を抑えつつクリスフライヤーのマイルを還元率1%で貯めることができるメリットがある一方、
マイルの有効期限は3年となっており、普段のカード決済だけでは貯まる前に有効期限が来てしまう可能性もあります。
家族カードは発行不可になっています。
カード券種 | クリスフライヤーJCB | クリスフライヤーVISA | ||
一般 | ゴールド | 一般 | ゴールド | |
年会費(税込み) | 2,750円(初年度無料) | 16,500円(初年度11,000円) | 2,750円(初年度無料) ※WEB明細利用で次年度年会費が550円割引 ※マイペイすリボ手数料発生で翌年度年会費割引 | 16,500円(初年度半額8,250円) ※WEB明細利用で次年度年会費が1,100円割引 ※マイペイすリボ手数料発生で翌年度年会費割引 |
申し込み年齢 | 18歳以上 | 30歳以上 | ||
マイル還元率 | 100円=1マイル | 100円=1マイル | 100円=1マイル | 100円=1マイル |
入会特典 | 2,000マイル | 5,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
旅行傷害保険(死亡・後遺障害)※利用付帯 | 海外:最高3,000万円 国内:- | 海外:最高1億円 国内:5,000万円 | 海外:最高1,000万円 | 海外:最高5,000万円(家族特約/最高1,000万円) |
国内・海外航空機遅延保険 | - | 〇 | - | - |
クリスフライヤーJCBの初年度年会費割引・入会ボーナスマイルは2024年3月末までとなっていますのでご注意ください。
その他クレジットカードでポイントをマイルに交換する
年会費の高ささえ許せれば、この方法が一番理想的です。
アメックスのカードで、ポイントをクリスフライヤーマイルに交換できるカードがあります。
対象のカードは「マリオットボンヴォイアメックス」と「アメックスゴールド」です。
マリオットボンヴォイアメックス(プレミアム) | マリオットボンヴォイアメックス | アメックスゴールド | |
年会費(税込み) | 49,500円 | 23,100円 | 31,900円 |
メンバーシップ・リワード・プラス | - | - | 3,300円 |
ポイント有効期限 | カード利用で更新(実質無期限) | ||
マイル以外の使い道 | マリオットのポイント宿泊 | マリオットのポイント宿泊 | マリオット、ヒルトン、アメックストラベル、楽天ポイント等への交換 |
マイル還元率 | 1.25% (60,000P=20,000マイル交換で+5,000マイルボーナス) | 0.83% (60,000P=20,000マイル交換で+5,000マイルボーナス) | 0.8% (メンバーシップ・リワード・プラス未登録の場合は0.5%) |
マリオットボンヴォイアメックスは、マリオットポイントをクリスフライヤーのマイルに交換できます。
マリオットボンヴォイアメックスのカード利用によるポイント還元率は2~3%なので、それをマイルに交換した場合の還元率は、
マリオットボンヴォイアメックス:0.83~1.25%
になります。
プレミアムの還元率は最大1.25%と、国内のショッピング利用によるクリスフライヤーのマイル還元率では最高水準です。
アメックスゴールドは、メンバーシップ・リワードをクリスフライヤーのマイルに交換することができます。
カード利用によるポイント還元率は1%ですが、そのままクリスフライヤーのマイルに交換した場合レートが悪く、0.5%の交換比率になります。
年間3,300円の「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで、交換比率を0.8%まで上げることができます。
アメックスゴールド:0.8%(メンバーシップ・リワード・プラス登録が必要)
これらのカードは、年会費の割にマイル還元率がものすごく高いかと言われると、そうでもありません。
その代わり有効期限や使い方の柔軟性の面で強みがあります。
マイルの有効期限が無期限になり、じっくりクリスフライヤーマイルを貯めることができるのは、スイートやファーストクラスの必要マイルを貯めるには有利です。
また、もし途中で事情や状況が変わり、クリスフライヤーマイルに交換しなくなった場合でも、
ANAやJALを含む39社のマイルへの交換
マリオットやヒルトン(アメックスゴールドの場合)などのホテル宿泊
アメックスの旅行代理店での利用(アメックスゴールドの場合)
など、貯まったポイントをクリスフライヤーのマイル交換以外でも利用でき、使い方が選択できるのは利便性が高いです。
先のことは不確実ですが、取り得るオプションが複数あれば貯めたポイントの価値が0になってしまうことは防げます。
年会費が高額な点が最大のデメリットですが、
ポイントの有効期限から解放され、柔軟に交換先や使い方を選ぶことができるマリオットボンヴォイアメックスは、陸マイル初心者にとって使える選択肢ではないかと感じます。
マリオットボンヴォイアメックスの関連記事はこちらをご覧ください。
アメックスゴールドのお得な申し込みについては、こちらをご覧ください。
ポイントサイト経由でマリオットポイントを貯めてマイルに交換する
ポイントサイトの中には、貯めたポイントをマリオットポイントに交換できるサイトがあります。
モッピーとハピタスです。両サイトともマリオットポイントへの交換手数料は無料です。
モッピーは2023年10月から交換レートが悪化します。ハピタスも便乗して悪化するかもしれないので、
ポイントサイトで貯まるマリオットポイントは今後これまでよりは効率が悪くなっていくでしょう。
モッピー | ハピタス | |
交換比率 | 等価(1P=1マリオットポイント) ※1P=約0.77マリオットポイントへ | 等価(1P=1マリオットポイント) |
最低交換ポイント数 | 1,000P~ | 500P~ |
Marriott Bonvoy広告(※%は変動) | 3% | 4% |
ポイントサイトで貯めたポイントをマリオットポイントに交換し、
マリオットポイントが貯まったらクリスフライヤーのマイルに交換します。
モッピーやハピタスにはMarriott Bonvoyの公式予約ページの広告もあるので、
マリオットのホテルを予約してもらったポイントもマリオットポイントに交換できます。
マリオットポイントの還元率が上がるので、登録しておいて損はないサイトです。
特にハピタスは高い時だと7%還元、ということもあるので要チェックのサイトになります。
4%還元の場合だと、4万円のホテル宿泊で1,600Pが還元されます。
ハピタス
ハピタスは比較的高額案件が多く、利用実績も数多く蓄積しているので安心して使うことができます。
サイトレイアウトも分かりやすく、ポイントサイトが初めての人にも自信をもっておすすめできます。
ハピタスは下記紹介リンク経由で新規登録するとボーナスがもらえます。
獲得ポイント | 条件 | |
新規登録ポイント① | 10P | 会員登録時の質問回答 |
新規登録ポイント② | 300P | 新規会員登録後30日以内に掲載広告を2件以上利用し、通帳に「判定中」と記載される |
ボーナスポイント | 1,700P | 1,000P以上広告利用(9月中) |
合計最大 | 2,010P | ー |
2,000Pが追加でもらえる紹介キャンペーン中!ハピタスの登録はこちらからどうぞ!
2,000Pの獲得には、広告を利用し、ポイントを交換する必要があります。
楽天市場は判定まで時間がかかるので他の広告でクリアするのがおすすめです。
モッピー
「モッピー」は、紹介キャンペーンの条件(新規入会後、入会の翌々月末までに5,000P以上獲得)をクリアすると、
2,000ポイント追加でもらえます。
登録無料!モッピーの登録はこちらからからどうぞ!
アプリ版は、アプリをインストールした後、紹介コードを入力頂くと特典対象になります。
シンガポール航空「クリスフライヤー」の登録方法、マイルの貯め方まとめ
シンガポール航空のマイレージプラグラム「クリスフライヤー」に登録してマイルを貯めると、
通常運賃だと100万円を超える別世界、「空飛ぶホテル」のスイートクラスやファーストクラスの特典航空券を片道77,000~120,000マイルで発券することができます。
クリスフライヤーの登録は無料、日本語対応のページから簡単に登録申請ができます。
主なマイルの貯め方は3つです。
- フライト
- クレジットカードのポイントをクリスフライヤーのマイルに交換
- ポイントサイト経由でマリオットポイントをクリスフライヤーのマイルに交換
年会費の高さを許容する必要がありますが、一番理想なのは「マリオットボンヴォイ」や「アメックスゴールド」です。
有効期限が実質無期限
クリスフライヤーのマイル以外の使い道も柔軟に調節
JCB、VISAの提携カードも年会費を抑えつつ、マイル還元率も両立できるので候補になりますが、
有効期限3年
クリスフライヤーのマイル以外の使い道がない
というデメリットがあります。
ポイントサイトのポイントをマリオットポイントに交換する方法を併用することで、
マリオットボンヴォイアメックスのポイント還元率を上げる方法もあります。
モッピーやハピタスには忘れずに登録し、マリオットボンヴォイアメックスでマリオットポイントを無期限で貯めるのが一番の近道ではないでしょうか。
まとめ
- クリスフライヤーのマイルを使うと、100万円を超えるスイート/ファーストクラスの特典航空券を発券できる
- スターアライアンスのANAマイルでは、エコノミークラスの特典航空券しか発券できない
- クリスフライヤーのマイルを貯める方法は4つ
①フライト
②提携カード
➂マリオットボンヴォイアメックスかアメックスゴールド
④ポイントサイト(モッピー、ハピタス)
<クリスフライヤー陸マイルの貯め方(理想)>
- マリオットボンヴォイプレミアムかアメックスゴールド + ポイントサイト の併用
- 年会費は高いが、マイル有効期限を実質無期限にしながらじっくりマイルを貯められる
<クリスフライヤー陸マイルの貯め方(その他)>
- JCBかVISAの提携カード(一般)を発行 + ポイントサイト の併用
- 年会費は安いが、マイルとポイントサイト、両方の有効期限を考慮しながら3年以内に使う前提で貯める必要がある
この記事がもしお役に立ちましたら、ランキング投票のリンクを押して頂ければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。