ヴァージンアトランティック航空マイルの貯め方、特典航空券、ANA便の予約について解説 

(本サイトの記事には、プロモーションを含みます。)

ヴァージンアトランティック航空(VS)は、

  • イギリスのロンドンにあるヒースロー空港を拠点にする航空会社
  • 以前は日本に就航していたが、2015年に日本語のコールセンターを閉鎖し日本から撤退
  • 2020年、コロナ禍の影響で経営破綻
  • デルタ航空が筆頭株主(49%)、株式の大半を保有し経営再建中
  • 2023年3月にスカイチーム加盟

という、日本人にはなじみが薄く、日本語での利用に少し壁があるなど、

ちょっとマニアックでハードルが高めの海外航空会社です。

わざわざ好き好んで使う必要もなさそうな雰囲気ですが、

このマイレージプログラムはもしかしたら使える場面があるのではないか、

と感じさせる魅力をもっています。

この記事では、

ヴァージンアトランティック航空のマイレージプログラム「フライングクラブ」の解説

マイルの貯め方、マイレージプログラムとしてのポテンシャル・使い方

についてまとめていますので、是非ご覧下さい。

ヴァージンアトランティック航空「フライングクラブ、VSポイント」の解説

ヴァージンアトランティック航空のマイレージプログラムは「フライングクラブ」です。

フライングクラブ会員になって貯めるマイルは

「VSポイント」というポイントになりますが、呼び方が違うだけでマイルと同じです。

VSポイントを貯める前に、

フライングクラブがどんな特徴を持ったプログラムなのか、大きく2つに分けて説明をしていきます。

  • 基本情報とANA/JALなどの航空会社との違い
  • VSポイントって何にどうやって使うのか(ポテンシャル)

フライングクラブの基本情報

ヴァージンアトランティック航空は、

世界の航空会社ネットワークのうち「スカイチーム」に所属しています。

日本の航空会社でスカイチームに所属している航空会社がないため、あまり知られていませんが、

スカイチームはスターアライアンス(ANAが加盟)に次ぐ、

世界第2の航空会社アライアンスになります。

スカイチームの加盟航空会社は以下の通りです。

  1. デルタ航空(アメリカ)
  2. アエロメヒコ航空(メキシコ)
  3. アルゼンチン航空(アルゼンチン)
  4. エールフランス(フランス)
  5. KLMロイヤルダッチ航空(オランダ)
  6. エアヨーロッパ(スペイン)
  7. チェコ航空(チェコ)
  8. タロム航空(ルーマニア)
  9. サウディア(サウジアラビア)
  10. ミドルイースト航空(レバノン)
  11. ケニア航空(ケニア)
  12. ガルーダインドネシア(インドネシア)
  13. ベトナム航空(ベトナム)
  14. 大韓航空(韓国)
  15. チャイナエアライン(台湾)
  16. 中国東方航空(中国)
  17. 厦門航空(中国)
  18. ITAエアウェイズ(イタリア)
  19. アエロフロートロシア航空(ロシア 資格停止中)
  20. ヴァージン・アトランティック航空
  21. フィリピン航空(フィリピン 加盟予定)
だでぃ
だでぃ

デルタ航空、大韓航空、エールフランスなどは有名どころ

以下の航空会社はヴァージンアトランティック航空の提携航空会社なので、

フライト利用でVSポイントを獲得できます。

覚えておくと役に立つかもしれません。

  • ヴァージンオーストラリア航空
  • シンガポール航空(スターアライアンス)
  • スカンジナビア航空(スターアライアンス)
  • 南アフリカ航空(スターアライアンス)
  • ハワイアン航空
  • IndiGo(インド)
  • LATAM航空(チリ)
  • ニュージーランド航空(スターアライアンス)
  • ANA(スターアライアンス)

基本的にはANAやJALのマイルと考え方は同じヴァージンフライングクラブのVSポイントですが、

有効期限や使い勝手に関しては少し違うところがあります。

マイル有効期限が無期限

VSポイントは有効期限が無期限で、失効のリスクがありません。

とはいえ、最初からVSポイント一択にできるほど初心者向きでもないと思っています。

ANAやJALはマイル有効期限が3年なので、

毎月3年前に貯めたマイルの有効期限が到来します。

  • すぐにヴァージンアトランティック航空やスカイチームの飛行機に乗らない・乗れない
  • じっくりコツコツ長期目線で貯めたい

などの場合には、有効期限がない方が安心です。

VSポイントを購入できる

ヴァージンアトランティック航空はVSポイントを購入することも可能です。

少し足りない、という時でも調節できるので便利です。

  • 購入上限:年間10 万VSポイントまで
  • 購入手数料:15ポンド(£1=180円換算で2,700円)
  • 購入レート:1,000Pにつき15ポンド(£1=180円換算で2,700円)
  • 購入単位:1,000P単位
  • 購入資格:入会後、1VSポイント以上の獲得している会員

円安局面では割高な印象が否めませんが、選択肢として把握しておくといいと思います。

家族以外(友人、恋人など)の特典航空券にも使える

VSポイントは、フライングクラブのアカウントさえ持っていれば、

家族以外でも友人や恋人などの航空券にも使うことができます。

ANAやJALはできないのか、というと、

2親等以内の家族なら利用できます。

祖父母、親兄弟、配偶者、子どもと孫です。

できないよりはいいのですが、マイル旅行の同行者が身内に限られてしまうので、残念なところです。

VSポイントの移行も可能

VSポイントは他のメンバーに移行することが可能です。

ただし、年間移行上限があり、さらに移行手数料が必要になります。

暦年で、1会員あたり100,000ポイントまで

手数料:一律£10(£1=180円換算で1,800円)

VSポイントってどうやって使うのか(ポテンシャル)

国内の航空会社との大まかな違いを把握したところで、

次はVSポイントを貯めてどうするのか、どうやって使うのかについて見ていきます。

わざわざVSポイントを貯めてどうするのか、以下の点について1つずつ解説していきます。

VSポイントはANA国内線でも使える(ただし英語予約)

片道発券が可能

燃油サーチャージが無料

VSポイントで特典航空券がとれる → 既に穴場消滅か

VSポイントはANA国内線でも使える(ただし英語予約)

ヴァージンアトランティック航空は、日本国内には就航便がありません。

ですが、ANAと提携しているため、

VSポイントを使ってANA国内線の特典航空券を発券することができます。

ただ、発券には結構ハードルがあります。

  • 英語でのやり取り、国際電話料金の負担とVSポイント交換に慣れていることが必要
  • なぜなら、日本から撤退しているのでイギリスのVSに電話するから(英語)
  • 1度VSポイントに交換した後で空席がなかった場合、詰む

慣れていないとなかなかしびれる要件です。

とても初心者向きとは言えません。

必要マイルは片道7,500ポイント、往復15,000ポイントになっています。

ANAの区間と比べると、ローシーズン以外の利用であれば少しお得に発券できるので、

マイルの使い道の一つになり得ますが、

手間を考慮するとどうなのでしょう。普通の人が使えるとは言いにくい気がします。

なお、乗り継ぎの場合は2区間分のポイントが必要になりますのでご注意ください。

(片道15,000P、往復30,000ポイント)

(※ユナイテッド航空のマイレージプラスとは違います。)

ANAとVSで、羽田発の国内線に必要なマイルを比べてみましょう。

表の見方「L:ローシーズン、R:レギュラーシーズン、H:ハイシーズン」

(羽田発着便の一例)ANA(L)ANA(R)ANA(H)VS
新千歳
長崎
鹿児島
福岡
片道:6,000
往復:12,000
片道:7,500
往復:15,000
片道:9,000
往復:18,000
片道:7,500
往復:15,000
神戸片道:5,000
往復:10,000
片道:6,000
往復:12,000
片道:7,500
往復:15,000
沖縄片道:7,000
往復:14,000
片道:9,000
往復:18,000
片道:10,500
往復:21,000

イギリスの予約窓口電話番号はこちらです。もちイギリス英語です。

VS電話予約窓口

<イギリス>+44 (0)344−412−2414 ※現地時間の7時(日本時間15時)以降に受付

片道発券が可能

ヴァージンアトランティック航空は片道分の発券ができます。

ANAは往復発券が基本、JALは片道発券が可能になっているので、同じように利用可能です。

さらにほんの少しですが必要マイルの面でお得になっていて、

例えば、ある日の羽田発韓国ソウル行きの便では、

エコノミークラス(X)の座席で片道7,000Pでした。

デルタやANAよりも500マイル少なく行けます。

なお、こちらも残っていた座席は深夜便になっていて、

メインの時間帯は既に特典枠が押さえられている状況でした。

なので、デルタ航空のサイトで大韓航空を検索してほぼ同じマイルで行ける前提で、

とりあえずヴァージンアトランティックの方も見てみる、

くらいで考えておくといいと思います。

燃油サーチャージが無料

デルタ航空スカイマイルを使って特典航空券を予約すると、燃油サーチャージがかかりません

例えば、羽田ーホノルル間で、1名分の座席にかかる税金諸費用を比べてみた場合、

ANAの場合、必要マイルは40,000マイル(レギュラーシーズン)ですが、

燃油サーチャージだけで37,000円取られ、諸税の合計金額は5万円を超えます。

安くなってきたとは言え、1人でもこの金額。

家族が多いとさらに高くなるので、無視できない状況です。

一方、ヴァージンアトランティック航空の場合、燃油サーチャージがないので、

諸税の金額は1万円以下、7,340円になります。(次のパートをご覧下さい。)

VSポイントで特典航空券がとれる → 既に穴場消滅か

みんな大好き、みんな行きたい、大人気のハワイ・ホノルル路線。毎年激戦です。

特に、ANAマイルを貯めているヒラ会員(非上級、非SFC)は

特典航空券の座席解放枠が少ない(たった2席という話)。

上級会員になったとしても、特典航空券で理想の座席を取るのはひと苦労です。

ANAマイルは貯めやすいけど、特典航空券がとりにくいというのは、

こういった事態が背景になっています。

年末年始、夏休み(お盆)、GWなどのハイシーズンは特に予約が困難になります。

4人家族の座席を「大人1人、子ども1人」の2列席に分けて2つ予約する場合で検索していくと、

ANAの特典航空券は検索結果が出ません

1年前から予約できるため、既に特典航空券の解放枠がないという状況です。

エコノミーの通常料金は2人分の往復で約49万円。

残り2人分取ると約100万円になります。

画面を閉じたくなるのをこらえて、燃油サーチャージを見てみると、

2人分で74,000円、4人分なら148,000円かかります。

ANAの東京ーホノルル便(ハイシーズン)の必要マイル(往復)は、

エコノミー 43,000

プレミアムエコノミー 61,000

になっていますので、

特典航空券の必要マイルは1人分43,000(61,000)マイル+燃油サーチャージ37,000円+諸税になります。

4人分の場合、172,000マイル+燃油サーチャージ148,000円+諸税になります。

大体35万円くらいでしょうか。

ヴァージンアトランティック航空のマイルを使うとどうなるか見てみましょう。

VSポイントは、同じスカイチームのデルタ航空で特典航空券を発券できます。

デルタ航空で直接特典航空券を発券しない理由は、

ヴァージンアトランティック航空のVSポイントを使って発券した方が必要マイルが少なくて済むからです。

ただこの方法はもうすでに結構知れ渡っている感があり、

すごく穴場かというと現状そうでもない状況になっています。

実際どのくらい違うのか見ていきましょう。

デルタ航空で2人分座席を検索したところ、往復の直行便が132,000マイル/1人で出てきました。

その他、諸税が+7,340円という状況です。

ヴァージンアトランティック航空で検索すると、ほとんど検索結果が出ず。

予約可能期間ギリギリを検索してようやく出たのがこちら。

確かに45,000マイルで必要マイルはデルタの半分以下なのですが、

さすがにこれほど必要マイルが違うと予約が殺到しているのか、

他の候補日や人数の調整などはできそうもなく

既に品薄ANAとほぼ同じ状況になっていると思われます。

他のサイトでは取り放題のように書いてありますが、

現時点ではどれくらい人気路線の特典航空券に有効なのか判断しにくい状況です。

VSポイントへの舵切りは、よくよく実態を調査して焦らず進めて頂ければと思います。

VSポイントのデメリット

ヴァージンアトランティック「VSポイント」のデメリットはないのか、

ということで、弱点を探していきましょう。

情報が少ない

国際線の予約開始日は330日前

外資系航空会社ならではの運営変更、改悪

マイル以外に使えない

キャンセル料が高い

情報が少ない

ヴァージンアトランティック航空は日本から撤退しており、国内法人や事務所が国内にありません。

そのため、検索しても正確な情報になかなかたどり着けないという弱点があります。

公式サイトはGoogle翻訳で何とか見やすくできますが、

書いてある内容が大雑把すぎて、

詳細ページに進むと翻訳できずに英語表示になっていたりします。

そんな状態なので、情報を探すのが結構大変です。

(公式サイトは翻訳を使っても英語と日本語が混在)

国際線の予約開始日は330日前

330日前がいつだかすぐわかるあなたは、既に上級者かもしれません。

ANAやユナイテッド航空といったスターアライアンスの航空券予約は、

少し早めに予約が開始されます。

ANA:355日前

ユナイテッド航空:337日前

ヴァージンアトランティック航空はANAと提携しているので、

特典航空券を発券できるのですが、

予約開始日の関係から、

ANAやユナイテッド航空の会員に特典航空券がとられてしまうことが多いです。

ANAの特典航空券を発券するのはあまり期待できないと思っておいた方がいいでしょう。

外資系航空会社ならではの運営変更、改悪

こればかりはいつ、どのような内容か実際に変更されるまで分かりませんが、

外資系航空会社あるあるで、ある日突然、

予告なく必要マイルや各種ポリシーが変更になったりします。

必要マイルが増加する(スイートスポットの消滅)

キャンセルポリシーの改定、手数料の加算

などは今後も起こり得るものです。

常に変更や改悪の可能性を想定しながら貯めていくことになります。

マイル以外に使えない

ANAの場合は、SKYコインやANAPayのリニューアルにより、

マイルを別の使い方で消費することができます。

VSポイントにはそういった出口がないので、

ポイントは特典航空券に使うしかありません。

幸い有効期限がないので、貯め続けることはでき、価値が0になってしまうことはありませんが、

特典航空券もすごく取りやすいかというとそうでもないので、

空席を確認してからVSポイントに交換するのが得策です。

キャンセル料が少し高め

ヴァージンアトランティック航空券のキャンセルにかかる手数料は、円安もあってやや高めです。

しかも、オンラインでキャンセル・変更ができるのはヴァージンアトランティック航空便だけで、

VS以外の便に関してはオンライン不可なので、電話する必要が出てきます。

予約の変更£25(£1=180円換算で約4,000円)

予約のキャンセル£30£(約4,800円))

ヴァージンアトランティック航空「VSポイント」の貯め方

前置きが長くなりましたが、本題の貯め方です。

VSポイントの貯め方は大きく分けると3つあります。

フライトでVSポイントを貯めるのは、日本居住の場合あまり現実的ではないと思います。

  • Kaligoで貯める
  • ポイントサイトで貯める
  • 提携クレジットカードで貯める

年会費、マイル還元率、マイル移行上限、カード特典、

総合してみるとアメックスのクレジットカードを軸に据えて貯めるが断トツにおすすめです。

1つずつ見ていきましょう。

VSポイント:ホテル予約サイト「Kaligo」で貯める

Kaligoというホテル予約サイトがあります。

聞きなれないかもしれませんが、JALでは提携サイトとして紹介されているサイトです。

シンガポールの企業が運営するホテル予約サイトで、

kaligoを経由してホテルを予約・宿泊するとお好みの航空会社マイルが貯まります。

どこの航空会社マイルが貯まるのか、ですが、現在提携しているのは24社になります。

日本の航空会社はJALのみです。以前はANAもありましたが現在は提携していません。

JALのページからアクセスすると、JALマイルしか選べませんが、

公式からアクセスすると、上記の中から好きなマイレージプログラムが選択できます。

一例としてある日の沖縄・恩納のルネッサンスリゾートオキナワの部屋を楽天トラベルと比較してみたところ、

kaligoの方が安く、しかも3,976VSポイントが貯まります。

マイル還元率は5.8%、ANAのエコノミー沖縄往復航空券(大体1,500マイル~)よりマイルが貯まっています。

(Kaligo)

(楽天トラベル)

他にも手ごろなホテルでも還元率が高い施設があり、

いつも泊まっているホテルでももしかしたらVSポイントが貯まるかもしれません。

一例として、東京港区芝の東京グランドホテルの場合、

ある日の料金で見たマイル還元率が16%になっています。

喫煙の部屋だと18%になっていました。

無料で登録でき、予約で1,000ポイント、宿泊で500ポイントもらえますので

次回の旅行、出張などの機会にお試しいただければと思います。

kaligoに無料登録する

VSポイント:提携ポイントを移行する

日本国内で手に入るポイントのうち、VSポイントに移行できるのは、

メンバーシップ・リワード(アメックス)

マリオットポイント(マリオット)

ヒルトンオナーズポイント(ヒルトン)

になります。

還元率では、マリオットアメックスプレミアムで獲得するマリオットポイントが一番有利で、

60,000P一気に移行するとボーナスがつき1.25%になります。

交換レートは下記の通りです。

  • メンバーシップ・リワード(アメックス)1:0.5~0.8VSポイント(0.8VSポイントにするにはオプション加入要)
  • マリオットポイント 3:1VSポイント
  • ヒルトンオナーズポイント 10,000:1,500VSポイント

VSポイント:ポイントサイトで貯めたマリオットポイントを交換

ポイントサイトの中には、

貯めたポイントをマリオットポイントに交換できるサイトがあります。

モッピーハピタスです。

両サイトともマリオットポイントへの交換手数料は無料です。

モッピーは2023年10月から交換レートが悪化しました。

ハピタスも便乗して悪化するかもしれないので、

ポイントサイトで貯まるマリオットポイントは

今後これまでよりは効率が悪くなっていくでしょう。

モッピーハピタス
交換比率1:0.769(1,300P=1,000マリオットポイント)等価(500P=500マリオットポイント)
最低交換ポイント数1,300P~500P~

マリオットポイントとVSポイントの交換レートは3:1なので、

特別有利というわけではありません。

マリオットポイントを貯めて、

それをVSポイントに交換するルートとして利用していきます。

ハピタス

ハピタスは高額の案件が多く、

利用実績も数多く蓄積しています。

ポイント交換まで実施できているので、

ポイントサイトが初めての人でも安心して使って頂けます。

自信をもっておすすめできるサイトです。

ハピタスは下記紹介リンク経由で新規登録するとボーナスがもらえます。

獲得ポイント条件
新規登録ポイント①10P会員登録時のアンケート回答
新規登録ポイント②10Pクイズに全問正解
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VSポイント:アメックスクレジットカードで貯める

日本国内でVSポイントが直接貯まるクレジットカードは発行されていません。

スカイチームによく乗るならまだしも、

ヴァージンアトランティック航空のVSポイントに一点集中できるかというと、

そこまで絞り切れない人がほとんどではないかと思います。

ですので、本サイトとしては、

マイル以外の出口

必要な時に移行して必要な分だけ使える

スカイチームでの旅を快適にする

という観点から、選ぶべきカードは下記の2枚をおすすめします。

マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム(年会費は高いが出口が柔軟)

デルタ スカイマイル アメックスゴールド(スカイチームの「エリート・プラス」で旅が快適に)

年会費がかかりますが、理想はこの2枚のどちらか、または2枚持ちです。

その理由も合わせて解説していきます。

アメックスデルタスカイマイルゴールドマリオットボンヴォイプレミアム
年会費(税込)28,600円49,500円
家族会員年会費(税込)1枚無料
2枚目~:13,200円
1枚無料
2枚目~:24,750円
マイル還元率100円=1.0マイル(1.0%)100円=3ポイント=1マイル(1.0%)
入会特典8,000マイル45,000ポイント=15,000マイル
継続特典3,000マイル(無料宿泊権利)
デルタ利用特典100円=3マイル(3.0%)
上級会員資格ゴールドメダリオン
初年度は無条件付与
150万円以上の利用で翌年度付与
マリオット ゴールドエリート
無条件付与

マリオットアメックスプレミアム

マリオットアメックスプレミアムは、40社近い航空会社のマイルに交換できるという強みがあり、

ヴァージンアトランティック航空も含まれています。

対象航空会社(39社)

マイレージプログラム交換比率
エーゲ航空 Miles+Bonus3:1
エアリンガス AerClub3:1
エアロメヒコ クラブプレミエ3:1
エア・カナダ アエロプラン3:1
中国国際航空フェニックスマイル3:1
エールフランス/KLM フライング・ブルー3:1
ニュージーランド航空 Airpoints200:1
アラスカ航空 Mileage Plan3:1
アメリカン航空 AAdvantage®3:1
ANAマイレージクラブ3:1
アシアナ航空アシアナクラブ3:1
アビアンカ航空 LifeMiles3:1
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club3:1
キャセイパシフィック航空アジア・マイル3:1
中国南方航空スカイパールクラブ3:1
コパ航空 ConnectMiles3:1
デルタスカイマイル®3:1
エミレーツ・スカイワーズ3:1
Etihad Guest3:1
FRONTIER Miles3:1
海南航空 Fortune Wings Club3:1
ハワイアン航空 HawaiianMiles®3:1
Iberia Plus3:1
InterMiles3:1
日本航空 JALマイレージバンク3:1
大韓航空スカイパス3:1
LATAM航空 LATAMPASS3:1
Multiplus Fidelidade LATAM Pass3:1
カンタス・フリークエントフライヤー3:1
カタール航空プリビレッジ・クラブ3:1
サウディア Alfursan3:1
シンガポール航空クリスフライヤー3:1
サウスウェスト航空 Rapid Rewards®3:1
TAPポルトガル航空 Miles&Go3:1
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス3:1
ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles3:1
ユナイテッド航空マイレージプラス3:1
ヴァージンアトランティック航空 Flying Club3:1
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer3:1
Vueling Club3:1

もしヴァージンアトランティック航空に

見過ごせない改悪、経営悪化があった場合、VSポイントに交換せずに

他の航空会社(ANAやJALも含む約40社)のマイルにも交換

マリオット系列のホテル宿泊でポイントを利用してマイルから脱出

することができ、いざという時の選択肢があるので、

VSポイントが最悪使えない(価値0)という状況にならなくて済みます。

ネックは年会費の49,500円で、誰でも気軽に申し込めるかというと万人向けではないです。

デルタアメックスゴールド

デルタアメックスゴールドも直接VSポイントが貯まるわけではなく、

貯まるのは無期限のデルタスカイマイルです。

マリオットよりも年会費が少し抑えられることに加え、

このカードはスカイチームの上級会員資格「エリート・プラス」が初年度は無条件で付与され、

年間150万円以上の利用で翌年度も継続することができます。

つまり、

VSポイント自体は

「ポイントサイト → マリオットポイント → VSポイント」のルートで貯める

VSポイントを使ってスカイチームの特典航空券を発券する時に

デルタアメックスゴールドの特典「上級会員資格(エリート・プラス)」を利用する

そんな使い方になります。

カード利用で貯まるデルタスカイマイルはどうするのかと言うと、

デルタ航空は自社便の特典航空券の必要マイルが多いので

例えばガルーダインドネシア航空で行くバリ島など、

こちらもデルタ航空以外のスカイチームの特典航空券を発券するのに使うのがおすすめの使い方になります。

デルタアメックスゴールドの申込方法はこちらの記事で詳細に解説しています。

あわせて読みたい

ヴァージンアトランティック航空「フライングクラブ」に登録する方法

実際にヴァージンアトランティック航空「VSポイント」を貯めるには、

マイレージプログラム「フライングクラブ」の会員登録(無料)が必要です。

登録手順を解説します。

ヴァージンアトランティック航空HPから「Join Flying Club」を押します。

登録に必要な項目は下記の通りです。

  • 氏名(ローマ字)
  • 性別
  • 生年月日
  • Eメールアドレス
  • 住所(数字とローマ字)
  • ログインID、PWの設定

ミドルネームは空欄でOK、タイトルは特になければ「お客さま」を選んでおきます。

メールアドレスと、パスワードを設定します。

続いて秘密の質問と回答を2つ設定します。

次は住所と連絡先を入力します。

国はプルダウンの矢印を押してリストから選択します。

リストから「JAPAN」を選択します。

住所1には「丁目、番地」を入力し、

もしマンション名などがある場合には、住所2(オプション欄)に「号室、マンション名」を入力ます。

その横の欄に市区町村を入力します。

都道府県はリストから選択し、郵便番号はハイフンなしの7桁を入力してください。

電話番号は一番最初の「0」を消した10桁を入力します。

Eメール通知はお好みでチェックを付けてください。(空欄でも次に進めます。)

ヴァージンアトランティックのパートナー企業との情報共有を承諾する場合は、

「当社のパートナー」にチェックします。

最後に利用規約への同意にチェックをし、「アカウントを作る」を押します。

登録が完了すると確認メールが送信されますので届いたことを確認して登録完了です。

ヴァージンアトランティック航空「VSポイント」の貯め方、使い方まとめ

ヴァージンアトランティック航空は少しマニアックで、

多くの日本人にとって英語のやり取りも少し壁になりそうですが、

人気路線の特典航空券を取りたい

スカイチーム加盟航空会社の特典航空券をお得に発券したい

場合には、もしかしたら使える場面があるかもしれません。

マイルの有効期限が無期限で、特典航空券の燃油サーチャージが無料

国内線ではANAのエコノミーを利用でき(英語での電話予約が必要)、

ハワイ便の特典航空券は往復45,000Pなど、

もしうまく活用できれば、

少ないマイルで海外旅行ができるマイレージプログラムだということが伝わっていれば嬉しいです。

会員登録は無料ですが、登録ページは英語です(Google翻訳で何とか進めます)。

主なマイルの貯め方は大きく分けて3つです。

  • フライトで貯める
  • フライト以外で貯める
  • 提携クレジットカードで貯める

年会費は安くありませんが、理想は、

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの1.25%とポイントサイトの併用で貯める

のが一番いい方法だと本サイトは考えています。

マリオットボンヴォイアメックスの申込み情報は、関連記事をご覧ください。

あわせて読みたい

年会費約5万円も払えないな・・・という場合は、

デルタアメックスゴールドとポイントサイトの併用

でもいいと思います。

アメックスゴールドでもVSポイントは貯まりますが、

デルタアメックスの方が年会費が11,000円安いうえに、

スカイチームの上級会員資格が付いてくるので、

格安ツアー含めてスカイチーム便を利用する時の空港、飛行機が快適になります。

デルタアメックスゴールドアメックスゴールドプリファード
年会費28,600円39,600円

さらに海外利用時1.5%、デルタ航空を利用する場合はマイル還元率最大3%になるので、

デルタスカイマイルも貯まりやすく、スカイチーム加盟航空会社の特典航空券に使えます。

ゴールドメダリオン(初年度無条件付与)

スカイチーム「エリート・プラス」資格

この2つのどちらかの貯め方がおすすめです。理想は2枚持ち!

まとめ

  • ヴァージンアトランティック航空のVSポイントは燃油サーチャージが無料、マイルの有効期限なし
  • ただし日本から撤退しているので、ANA国内線予約も英語での電話で予約
  • 経営再建中だがデルタ航空が筆頭株主なので、当面は安心か
  • 人気路線の特典航空券は決して取り放題などではないので、シフトは慎重に
  • VSポイントを貯める方法は大きく3つ
    ①Kaligoで貯める
    ②ポイントサイトで貯める
    ➂提携クレジットカードで貯める

<VSポイントを陸で貯める方法(理想)>

  • 改悪、経営悪化時の脱出ルート重視のマリオットボンヴォイアメックスプレミアム
  • マリオットボンヴォイアメックスプレミアム + ポイントサイト の併用
  • 年会費が高く、万人向けではない

VSポイントを陸で貯める方法(その他)>

  • デルタスカイマイルアメックスゴールド + ポイントサイト の併用
  • ポイントサイトでマリオットポイントを貯めて交換
  • スカイチーム「エリート・プラス」で上級会員待遇

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