ANAマイルをじっくり貯めたいけど、マイルの有効期限や年会費は気になるものです。
年会費は抑えながら、マイルの有効期限を無期限にでき、
得られるメリットや、所有する満足感も高い、そんな優秀なカードがあります。
この記事では陸マイラー御用達の「ANAアメックス」の申し込みで、
いいとこどりしながらマイルももらえちゃう新規入会キャンペーンについてご紹介します。
公式よりもお得な申し込み方法がありますので、ぜひご覧下さい。
ANAアメックス入会でマイル(無期限)を獲得できる紹介キャンペーン
ANAアメックスは、ANAがアメリカンエクスプレスと提携して発行している「ANAカード」の1つです。
ANAカードは提携カードも含めると65種類と多く、各カード会社、国際ブランドからも発行されており、
ANAのロゴが入ったカードを目にしたことがある方も多いと思います。
数あるANAカードの中で、年会費を抑えながらも有効期限を実質無期限化でき、
付帯サービスやステータスの観点でもバランスの取れたカードが「ANAアメックス」になります。
年会費は7,700円(税込)と比較的手ごろで、付帯サービスや入会キャンペーンも手ぬかりないです。
一番お得に申し込める方法やメリット・デメリットを確認してから申し込んだ方が後悔がありませんので、
各キャンペーンの内容をよくご確認いただければと思います。
過去「ANAアメックス(ブルー、ゴールド、プレミアム)」を発行している場合はキャンペーン対象外です。
他のANAカードや、ANAでないアメックスであれば過去に発行していても対象になります。
キャンペーンで獲得できるポイントは1P=1ANAマイルに交換できます。
公式キャンペーン
まずは公式キャンペーンをチェックします。
現在実施されている入会キャンペーンは下記の内容で、合計18,000マイル相当のポイント獲得になります。
キャンペーン内容 | 獲得できる特典 |
新規入会 | 1,000マイル |
入会後3ヶ月以内のカード利用合計金額 1万円以上 | 1,000P |
入会後3ヶ月以内のカード利用合計金額 40万円以上 | 12,000P |
40万円利用分の通常ポイント | 4,000P |
合計 | 18,000マイル相当のポイント |
後ほどご紹介する「マイともプログラム」を利用できれば、追加で500マイル獲得できます。
ポイントサイト
ANAアメックスはポイントサイトに掲載されることがあります。
現在は還元水準が低く、モッピーで1,000Pとなっています。
上記の公式キャンペーン、「マイともプログラム」と併用可能です。
紹介プログラム(ネットリンク)
ANAアメックスは、アメックス会員からの紹介経由で申し込むと、
最大20,000マイル相当のポイントを獲得でき、公式キャンペーンよりも条件が良くなります。
よろしければ紹介経由での申し込みをご活用ください。
キャンペーン内容 | 獲得ポイント数 |
新規入会 | 1,000マイル |
入会後3ヶ月以内のカード利用合計金額 1万円以上 | 1,000P |
入会後3ヶ月以内のカード利用合計金額 40万円以上 | 14,000P |
40万円利用分の通常ポイント | 4,000P |
合計 | 20,000マイル相当のポイント |
後ほどご紹介する「マイともプログラム」を利用できれば、追加で500マイル獲得できます。
紹介プログラムのご利用方法
もし周囲にアメックス会員がいない、アメックスを申し込むことを周囲に知られたくないなど、
ご事情がある場合は、本サイトでもご紹介が可能です。
紹介経由で申し込むには専用の申し込みリンクを発行、お送りする必要がありますので、
下記のリクエストフォームにお名前、メールアドレスを入力いただきお知らせください。
「マイともプログラム」登録情報と一緒にご連絡させていただきます。
リクエストフォームでは、ご紹介用のURLをお送りするために、
メールアドレスとお名前をお聞きしますが、それ以上の情報(住所や職業など)は必要ありません。
申し込みは、紹介リンクから申し込む方がアメックスカードとの間で直接行うので、
紹介する本サイトには申し込み者の情報や申し込み審査などの結果が伝わらないようになっていますのでご安心ください。
「マイともプログラム」
ANAカードを初めて申し込む場合、申し込むカードによってANAからボーナスマイルがもらえます。
「ANAアメックス」の場合は+500マイルになります。
「マイともプログラム」はカード申し込み前に登録が必要です。
順番を間違えるとマイルが付与されませんのでご注意ください。
記入するのは、上が紹介者の情報(紹介用URLと一緒にお送りします)、
下があなたの情報(お名前と生年月日)になります。
登録ステータスは3か月間有効、ボーナスマイルは10日前後で付与されます。
マイともプログラムに登録したら、カード申し込みに進んで下さい。
なお、「みずほマイレージクラブANA」などの提携カードを発行済みの場合でも、
「ANAカード」(提携以外)に初めて申し込む場合であれば、ボーナスマイルが付与されます。
みずほルート用に「みずほマイレージクラブANA」を発行した後でも
マイともプログラムが適用されマイルが付与されたのでご安心ください
各種キャンペーンまとめ
お得な申し込みキャンペーンのまとめです。
現在実施中のキャンペーンで誰でも一番お得に申し込めるのは紹介経由の申し込みです。
キャンペーン | 公式キャンペーン | モッピー経由(ポイントサイト) | 紹介プログラム経由 |
入会ボーナスマイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル |
カード利用特典合計 | 17,000P | 17,000P | 19,000P |
マイともプログラム | 500マイル | 500マイル | 500マイル |
個別特典 | ー | 1,000P | ー |
合計 | 18,500マイル相当 | 19,500マイル相当 | 20,500マイル相当 |
ポイントサイトと紹介プログラムは併用不可です。
ポイントは条件をクリアするとすぐに付与されるので、何か月も待つ必要はありません。
例えば、
東京ーソウルのエコノミークラスは15,000マイル(往復)
東京ー沖縄のエコノミークラスは18 ,000マイル(往復)
東京ー中国主要都市、香港、台北、マニラのエコノミークラスは20,000マイル(往復)
になりますので、キャンペーンで獲得できるマイルの威力は大きいです。
もしよろしければ本サイトの紹介プログラムをご活用ください。
キャンペーンポイントの獲得条件をお得にクリアする方法
入会キャンペーンがすごいのは分かったけど、カード利用条件どうやってクリアするのよ、
というのは多くの人が感じることでしょう。
期間もそれなりにあるので、通常の生活決済+αでクリアできる水準かと思いますが、
計画的に進めるに越したことはありません。
必要な金額の準備(ボーナスなど予定でも可)
大前提として、必要な金額について手元に準備済みか、近く準備できるめどがついている方が安心です。
手元資金0、計画0で挑むのはおすすめしません。
決済予定リスト
古典的ですが、大きな買い物から日常の利用を集約してどのくらいになるか把握しておくといいと思います。
光熱費などカード決済に変更するのもいいですが、
引き落とし開始までに時間がかかるのが難点です。
まずは固定費以外で考え、リスト化しておきましょう。
家族カード
家族カードは年会費無料ではなく、2,750円(税込)かかります。
家族カードの決済も合算されるので、1馬力ではなく2馬力でクリアを狙う手もあります。
また入会キャンペーンと常に一緒に実施されるかは不明ですが、
家族カードの決済で10,000ポイント付与というオファーがあるケースがあります。
100万円の決済が必要な10,000ポイントが少額の決済で効率よく獲得できる可能性があり、
家族カード発行も悪くない選択肢だと思います。
さらに、本会員と同じく空港ラウンジの同伴者利用が1名まで無料になります。
4人家族の場合、家族カードを持っていると同伴の家族も含めて4人分の空港ラウンジ利用が無料になるので、
家族カード発行のメリットと言えます。
Amazonギフト、ふるさと納税、百貨店ギフト
あと少し届かない、という場合は期限が長くいつか使える金券類に変えておく手があります。
Amazonギフトチャージ
Amazonギフトは有効期限10年間。Amazonで使えるギフトカードなので使い道も多種多様。
いつかは使うと思いますので、ある程度事前にチャージしておいても何とかなります。
AmazonPayとして国税の支払いに使えますので、法人オーナーなどの方は使い勝手がいいです。
(固定資産税や自動車税は「地方税」で、AmazonPayでは払えませんので気を付けてください。)
ふるさと納税
ふるさと納税もある程度の金額になるのでクレジットカードで決済しましょう。
もちろんポイントサイトを経由することをお忘れなく。
百貨店ギフト
アメックスのホームページには百貨店ギフトカードの購入ページがあります。
全国の百貨店で、有効期限なく使えるギフトカードですので、
Amazonギフト以外の選択肢としてもいいですし、贈答用にカードを買っておくのもありです。
カード利用時の付与ポイントが半減しない、10,000円以上の券面から優待価格(若干割引)になる、のがいいところです。
WEBから注文が可能ですが、
家族会員やコーポレートカードからの申し込み、100万円以上を購入する場合は電話注文になります。
30日間の購入上限は原則100万円まで。10枚発送ごとに発送料610円が必要です。
1つだけ不便なのは残高の確認方法です。カード自体には表示されないので、
レシート、百貨店ギフトカードホームページ、百貨店で照会、の3択で確認することになります。
auPAYチャージ(1か月上限5万円)
アメックスはauPAYにチャージ可能です。ただし付与ポイントは0.5%に半減してしまいます。
また、1か月のチャージ上限は5万円までになったこともあり、
少し足りない時、または地方税用にチャージするような使い方になると思います。
kyashチャージ(1か月上限30万円)
「Kyash」というプリペイドカードにチャージすることでクリアを目指す方法もあります。
ただしauPAY同様にポイントは半減します。
VISAプリペイドなので、決済範囲は一番広く、利便性もいいです。
アプリはこちらからダウンロードできます。
Kyashには種類があり、上限金額が一番大きい「Kyash Card」なら、
1回あたり上限30万円、保有残高上限100万円の枠を利用できます。
決済予定リスト、家族カード、Amazonギフト、ふるさと納税、百貨店ギフト、auPAY、Kyashへのチャージ。
これらを駆使してクリアを目指しましょう。
キャンペーン条件や利用期間はアプリに表示されるので、あといくらか、いつまでかを把握できます。
電話でアメックスのデスクに確認しても教えてもらえます。
ANAアメックスの基本情報とメリット
ANAアメックスの基本情報やメリット・デメリットを紹介していきます。
たくさんあるので、もし既にご存知の場合は読み飛ばして頂いて大丈夫です。
ANAアメックスの基本情報はこちらです。比較対象としてANAアメックスゴールドと並べています。
項目 | ANAアメックス | ANAアメックスゴールド |
年会費(税込み) | 7,700円 | 34,100円 |
家族カード年会費(税込み) | 2,750円 | 17,050円 |
「ポイント移行コース」手数料 | 6,600円 | 不要 |
ポイント還元率 | 1.0%(100円=1P=1ANAマイル) | 1.0%(100円=1P=1ANAマイル) |
ANA利用時のポイント還元率 | 1.5% | 3.0% |
ANAフライトボーナスレート | +10% | +25% |
5万マイル以上のSKYコイン交換ボーナス | 1.5倍 | 1.6倍 |
継続特典 | 1,000マイル | 2,000マイル |
国内旅行保険 ※死亡・後遺障害(家族特約) | 最高2,000万円(最高1,000万円) | 最高5,000万円(最高1,000万円) |
海外旅行保険(家族特約) | 本会員:最高3,000万円 家族会員:最高3,000万円 (最高1,000万円) | 本会員:最高1億円 家族会員:最高5,000万円 (最高1,000万円) |
ショッピングプロテクション | 最高200万円 (免責10,000円) | 最高500万円 (免責10,000円) |
航空便遅延費用補償(海外旅行時) | ー | ○ |
手荷物無料宅配サービス(海外旅行時) | 帰国時、スーツケース1個宅配無料 | 帰国時、スーツケース1個宅配無料 |
空港ラウンジサービス | ○(含む家族カード) (同伴者1名無料) | ○(含む家族カード) (同伴者1名無料) |
プライオリティパス | ー | ○(含む家族カード) |
海外旅行時サポート | グローバル・ホットライン | オーバーシーズアシスト |
空港ラウンジは、同伴者利用が1名まで無料です。(家族カード含む)
利用料は1人あたり1,000~1,500円ほど。12歳未満だと500~600円かかります。
4人分で片道4,000~5,000円とすると、往復8,000~10,000円がタダになる計算です。
その他、ANAアメックスは「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」で届きますので、
郵便局に取りに行く必要があります。本人確認書類をお忘れなく。
なお、基本還元率は1.0%ですが、ポイント付与対象外の店舗や、還元率が半減(0.5%)になる先もありますので、
ポイント付与に関するアメックスのHPも合わせてご覧ください。
ANA関連サービス利用時のマイル還元率が高い
ANAアメックスはANAマイルに特化したカードのため、
国内の特約店やANA関連のサービス利用でマイル還元率が高くなります。
特約店や提携サービスでのカード利用
「ANAマイルプラス」:通常還元に加えて0.5~1.0%の追加マイル付与
上記の他、ANAマイルプラス特約店を利用すると、カード利用のポイント付与に加えて、マイルが獲得できます。
全国にある店舗も多く、ポイントとマイルで二重取りしてマイル還元率を1.5~2%にUPできます。
スターバックスも特約店になっており、
ANAカードでプリペイドカードへのオンライン入金を行うと100円につき1マイル、
Starbucks eGift、Book of eGiftsをANAカードで決済すると100円につき3マイル付与されます。
「ANAグルメマイル」: 通常還元に加えて2.0%の追加マイル付与
専用サイトに掲載された全国約40,000店の加盟飲食店を利用するとマイルが貯まります。
(1)ネット予約(予約人数×30マイル)
(2)来店時にANAカード・AMCカード(含むデジタルカード)提示
+マイル積算の申告(100円(税込み)で最大2マイル)
(3)ANAカードでの決済(100円(税込み)で最大2マイル)
店によって(1)~(3)どの特典が適用できるか異なります。
また、他のネット予約サイトの割引プランと併用できない場合もあります。
店舗情報はエリア別に分かれて掲載されていますので、確認してから利用しましょう。
フライト料金の決済でマイル還元率1.5%、+10%ボーナスマイル
ANAの航空券を購入する際、ANAアメックスで決済すると200円につき1ポイント貯まり、
マイル還元率が1.5%になります。
また、区間や座席に応じてマイルが貯まりますが、
ANAアメックスゴールドは区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率の10%がボーナスマイルとして上乗せされます。
例えば羽田ー沖縄便の普通席、スーパーバリュー28で1人分の航空券を予約すると、
片道738マイル積算しますが、ANAアメックスゴールドで決済すると811マイルになります。
ANAによく搭乗する場合や、ANAプレミアムメンバーの修業をする場合には、
小さな差ですが積み重なっていきます。
空港やANAのショッピングで割引
空港売店「ANA FESTA」5%割引:1,000円以上の購入~
ANA FESTA内のスタバなど、一部対象外のものもありますので、現地のスタッフの方に確認しましょう。
空港免税店「ANA DUTY FREE SHOP」:10%割引
他の割引などとの併用はできないのでご注意下さい。
こちらも対象外がありますので現地のスタッフの方に確認しましょう。
国内線機内販売「ANA STORE@SKY」:10%割引
国内線の機内からWi-Fiでアクセスするショッピングサービス「ANA STORE@SKY」でも10%割引になります。
国際線機内販売「ANA SKY SHOP」:10%割引
国際線の機内販売でも10%割引になります。
「ANA旅行券」などと併用できますが、その場合はクレジット支払い部分に割引が適用されます。
コードシェア便ではANA機内販売がないので割引は適用されません。
ネットショッピングサイト「A-Style」:5%割引
マイルやクーポンなどと併用できますが、その場合はクレジット支払い部分に割引が適用されます。
対象ホテルで割引
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの対象ホテルでANAカード割引宿泊プランが利用可能です。
ベストフレキシブル料金から5%割引になり、国内旅行や出張などで上記ホテルをよく利用する場合にお得になります。
利用できるホテルの一覧はこちらからご覧いただけます。
海外旅行でも心強い付帯サービス
ANAアメックスに付帯するアメックスの特典は、海外旅行向きのものが多くあります。
海外旅行によく行く、これから行きたいと考えている場合は、
マイルの還元はもちろん、旅行そのものを快適にしてくれるアメックスの特典は非常に重宝すると思います。
海外での日本語サポート(グローバル・ホットライン)
ANAアメックスは海外旅行時に日本語でサポートを受けられるグローバル・ホットラインが付帯しています。
滞在する国や地域に応じたコンタクトセンターの番号を手元に控えて出発すると安心です。
オーバーシーズアシストの内容
【旅行に役立つ海外の各種情報提供サービス】
航空券、ホテル、レンタカー&リムジン、現地ツアー、レストラン、ゴルフコースなどの予約、確認、変更やキャンセル
カード紛失・盗難の連絡、現地での再発行手続き
パスポートや他の所持品を紛失、盗難にあった時の対応支援
日本大使館、領事館の案内
病院、医師、弁護士などの専門家紹介 など
旅行に関する照会について、海外で日本語サポートが受けられる点は非常に心強いと思います。
日本から持ち込んだ携帯電話では現地の番号につながらないケースがあり、
つながっても通話料金が高くなる点にだけ注意が必要です。
海外旅行傷害保険(家族特約あり)
ANAアメックスの海外旅行保険は、利用付帯ですが家族特約もあり一般カードとしては手厚くなっています。
ご家族が多い場合は年会費無料のカードの保障もサブとして加えておくとさらに安心でしょう。
本会員・家族会員 | 家族特約 | |
傷害死亡・後遺障害 | 海外:最高3,000万円 国内:最高2,000万円 | 国内/海外:最高1,000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 | 100万円 |
救援者費用等 | 200万円 | 200万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 3,000万円 |
携行品損害 | 30万円 | 30万円 |
空港手荷物宅配無料サービス
海外旅行の帰国時に手荷物(スーツケース1個)を無料で自宅まで宅配できるサービスを利用できます。
スーツケースの他、ゴルフバッグもなどの荷物も1つまで宅配無料です。
空港からの距離にもよりますが、およそ3,000円前後が年会費に含まれています。
移動も楽になるので地味ですがかなり助かるサービスです。
利用できる空港は、成田空港、関西国際空港、中部国際空港になります。
ポイントの有効期限を無期限にでき、ANAマイルへの年間移行上限がない
個人的にANAアメックス最大のメリットと考えているのが、マイルの有効期限を無期限にできるところです。
さらに、他のアメックスでは年間40,000マイルまでになっている移行の上限もありません。
ANAアメックスは、「ANA アメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード®」のポイントが貯まりますが、
「ポイント移行コース」(6,600円(税込み))に登録することでポイントの有効期限を無期限にできます。
ポイントのまま、いつでもANAマイルに交換できる状態でキープできるので、
ANAマイルの有効期限(3年)から解放され、マイルの失効を避けやすくなります。
「ポイント移行コース」に登録しない場合、ポイント有効期限は2年になります。
ANAマイルの有効期限は3年ですので、忘れないように移行するか、
2年に1度、ポイント移行コースに登録・解除を行うなどひと手間かける必要が出てきます。
長期目線でじっくりと自分のペースでマイルの使い方を考えられ、
失効リスクや有効期限管理の手間からも解放されるので、
保有自体を快適にする「ポイント移行コース」登録をおすすめします。
年間利用額に応じた還元
10月~翌年9月までの1年間にANAのサービスを100万円利用するごとに5,000SKYコインがもらえる特典があります。
出張や旅行でANAの利用が重なったタイミングではチェックしておきたいですね。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの利用や、
HISアメックストラベルデスクの利用分は対象外になっていますのでご注意ください。
年会費を抑えられる
ANAアメックスとANAアメックスゴールドの年会費の差は、実質20,000円ほどです。
20,000円の差で獲得マイルにどのくらい差が出るのでしょうか。
ものすごくざっくりですがモデルケースをおいて考えてみます。
マイルプラスなどのANAマイル特典は細かくなりすぎるので省きます。
モデルケース設定
ANA利用頻度 : 年4回(仕事・プライベートで東京-沖縄を4往復)
年間利用額 : 180万円
入会キャンペーン : クリア
ANAアメックス | ANAアメックスゴールド | |
年会費 | 7,700円 | 34,100円 |
ポイント移行コース (マイル移行手数料) | 6,600円 | 不要 |
ANA利用積算マイル | 738×1.1×8 =6,494マイル | 738×1.25×8 =7,376マイル |
年間利用によるポイント | 1,800P | 1,800P |
入会キャンペーン | 20,500マイル | 70,000マイル |
年会費 獲得マイル差 | 14,300円 ▲50,381マイル | 34,100円 ー |
キャンペーンが大きいですが、同じ金額をカードで使う場合、20,000円の差はマイルでカバーできてしまいそうです。
ANAアメックスゴールドも合わせてご検討されてみてはいかがでしょうか。
ショッピング・プロテクション
ANAアメックスで決済した商品に対し、商品購入日から 90 日間、カード会員1名につき年間最大200万円が補償されます。
1事故について免責(自己負担)が1万円発生しますが、いざというときに助かるサービスです。
ただし、火災、落雷、破裂または爆発による事故、修理不可能な損害の場合は適用されません。
また、オンライン・プロテクションも適用され、
インターネット上の第三者による不正使用については、原則として利用金額を負担する必要がありません。
アクシデントや不正利用を避けられるよう気を付けたり、カード番号の管理などを行っていきましょう。
ANAアメックスのデメリット
どんなカードにもデメリットはあります。
メリットの裏返しでもありますが、いくつか見ていきたいと思います。
年会費がかかる
本会員の年会費7,700円(税込み)は他のANAカードに比べると安くない金額です。
また、家族カードの年会費が2,750円(税込み)かかる点も、1枚無料などのケースが多い中では珍しいと言えます。
この年会費を支払うメリットは、ANAマイルが無実質期限でどんどん貯められるところでしょう。
貯めたマイルを使う予定や目標があると、長期で貯める気持ちも湧いてくると思います。
ANAに特化してマイルを無期限で貯める場合、一番維持コストが安いのはANAアメックスになります。
ANAマイルしか貯まらない
ANAマイルに特化しているので、ANAマイルしか貯まりません。
ANAマイルはユナイテッド航空をはじめ、同じスターアライアンスの特典航空券を取ることとができます。
JALマイルや、他の海外航空会社のマイルにも交換できるポイントが貯まるカードに比べると柔軟性の面では劣ります。
ただ、柔軟性を求めると年会費や決済できる店舗にも差が出てきますので、
日本発着便をよく使う、陸マイル上級者でない、などの場合はANAに絞ってしまってもそこまで不便はないと思います。
カード利用によるマイル還元率は普通
ANAマイル還元率は、一般カードでは0.5~0.6%が普通です。
ANAアメックスは還元率1.0%ですが、ANAマイル移行手数料を払うと他のカードでも1.0%に到達するので、
特別還元率が高いカードというわけではありません。
還元率以外のメリット、
マイルが無期限になる
一般カードなのに他社ゴールドカード並みのスペック
という点をどうとらえるか、だと思います。
マイルに交換できるポイントが貯まってくるほど、無期限でよかったと思うのではないでしょうか。
ANAアメックス入会でマイル(無期限)を獲得できる紹介キャンペーンまとめ
ANAアメックスは、マイルを無期限で貯めることができるカードで、
海外でも往復できちゃうマイル相当のポイントがもらえるお得な新規入会キャンペーンを実施中です。
長期目線でじっくり腰を据えてマイルを貯めることができるので、すぐにマイルが活用できなくても大丈夫!
ANAアメックスは年会費を抑えながらも、旅行の快適さをUPさせてくれます。
メリット、デメリットをおさらいして、陸マイラーへの大きな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
まとめ
・最大20,500マイル相当を獲得可能(紹介プログラム)
<メリット>
・ANA関連サービス利用時のマイル還元率が高い
・空港やANAのショッピングで割引
・対象ホテルで割引
・海外旅行でも心強い付帯サービス
・ポイントの有効期限が無期限、ANAマイルへの年間移行上限がない
・年間利用額に応じた還元 他
<デメリット>
・年会費がかかる(7,700円~14,300円(税込み))
・ANAマイルしか貯まらない
・カード利用によるマイル還元率は普通
ANAアメックスを誰でも一番お得に申し込めるのは紹介プログラムになります。
キャンペーン | 公式キャンペーン | モッピー経由(ポイントサイト) | 紹介プログラム経由 |
入会ボーナスマイル | 1,000マイル | 1,000マイル | 1,000マイル |
カード利用特典合計 | 17,000P | 17,000P | 19,000P |
マイともプログラム | 500マイル | 500マイル | 500マイル |
個別特典 | ー | 1,000P | ー |
合計 | 18,500マイル相当 | 19,500マイル相当 | 20,500マイル相当 |
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