アメックスゴールドはアメックスプラチナと違いがなくなった？比較して満足できる使い方を解説

（本サイトの記事には、プロモーションを含みます。）

アメックスゴールドが「ゴールドプリファード」になり、

個人的には「アメックスプラチナ」に近づいたと感じています。

年会費は上がったのですが、さすがに同じレベルとはいかなくても魅力が大幅にアップして、

使い方次第ではけっこう満足できちゃう内容だと思っています。

この記事では、

• アメックスゴールド・プリファード
• アメックスプラチナ

の違いを確認して、ゴールドプリファードがどのくらいプラチナに近づいたのか比べながら、

ゴールドプリファードで満足度が高い使い方を考えてみたいと思います。

それでは記事をご覧下さい。

2枚の基本的な中身を比較

2枚の中身、スペックを比べていきます。

しかし比べてしまうとそりゃプラチナの中身の方がすごいです。

ただ、それが今の自分に必要か、使えるかどうかとは別の話なので、そのへんを深堀りしていきます。

項目	アメックスゴールドプリファード	アメックスプラチナ
年会費（税込み）	39,600円	165,000円
家族カード年会費（税込み）	2枚目まで無料 3枚目以降：19,800円	4枚まで無料（上限4枚）
サブカード（プラスチック）	－	〇
ポイント還元率：カード利用	1.0％（100円＝1ポイント）	1.0％（100円＝1ポイント）
ポイント還元率：特約店	3.0％（100円＝3ポイント）	3.0％（100円＝3ポイント）
特約店利用による還元上乗せ上限金額	1万P（50万円まで）	10万P（500万円まで）
海外利用ボーナス	－	〇
コンシェルジュデスク	－	〇
ホテル会員資格付与	プリンスホテル：ゴールド	・マリオット：ゴールド ・ヒルトン：ゴールド ・プリンスホテル：プラチナ ・ラディソン：プレミアム
FHR（ファインホテルズ&リゾーツ）	－	〇
フリーステイ・ギフト	〇（年間200万円利用して更新）	〇
ダイニング1名無料特典	〇	〇
KIWAMI50	－	〇
ダイニングキャッシュバック	〇（年間最大1万円まで）	〇（年間最大4万円まで）
レストラン優待	〇（15%オフ）	〇（15％オフ）
ホテルダイニング利用優待	〇（10～20％オフ）	〇（10～20％オフ）
海外ホテル利用優待	〇（100米ドルオフ）	〇（100米ドルクレジット他）
入会時トラベルクレジット	－	〇（3万円分）
更新時トラベルクレジット	〇（1万円分）	〇（2万円分）
バースデーギフト	ー	〇（5,000円のトラベルクレジット他）
スターバックスオンラインチャージ還元	〇（5,000円まで）	－
デジタルエンタメキャッシュバック	－	〇（最大1.2万円まで）
国内旅行保険（家族特約）	本会員・家族会員：最高5,000万円 （最高1,000万円）	本会員・家族会員：最高1億円 （最高1,000万円）
海外旅行保険（家族特約）	本会員：最高1億円 家族会員：最高5,000万円 （最高1,000万円）	本会員・家族会員：最高1億円 （最高1,000万円）
オンラインプロテクション	〇（含む家族カード）	〇（含む家族カード）
ショッピングプロテクション	最高500万円 （免責10,000円）	最高500万円 （免責10,000円）
キャンセルプロテクション	〇（含む家族カード）	〇（含む家族カード）
リターンプロテクション	〇（含む家族カード）	〇（含む家族カード）
スマートフォンプロテクション	〇（5万円まで、含む家族カード）	〇（15万円まで、含む家族カード）
ホームウェアプロテクション	－	〇
ワランティ・プラス	－	〇
航空便遅延費用補償（海外旅行時）	○	〇
手荷物無料宅配サービス（海外旅行時）	往復、カード会員1人スーツケース1個まで無料 （対象空港：羽田、成田、中部、関西）	往復、カード会員1人スーツケース2個まで無料 （対象空港：羽田、成田、中部、関西）
空港ラウンジサービス	〇（含む家族カード） （同伴者1名無料）	〇（含む家族カード） （同伴者1名無料）
センチュリオンラウンジ	－	〇
空港クロークサービス	〇（カード会員1人2個まで無料） （対象空港：中部）	〇（カード会員1人2個まで無料） （対象空港：中部）
プライオリティパス	〇（年2回まで、同伴者$35）	〇（同伴者1名無料）
海外旅行時サポート	オーバーシーズアシスト（含む家族カード）	プラチナカードアシスト（含む家族カード）
他社マイルに交換	15社の航空会社マイルに交換可能	15社の航空会社マイルに交換可能
ANAマイル交換手数料	5,500円/年	－

ゴールドとプラチナの向き不向き

比較表のとおり項目が多いので、先にまとめを記載します。

アメックスゴールドプリファード向きなのはこんな人

こんな人はアメックスゴールドプリファードを発行しましょう！

年会費は上がりましたが、カードの格も上がり、中身はよりプラチナに近づきました。

また、無料宿泊特典でその値上げ分を上回る価値を得ることも可能になり、

割引やキャッシュバックの特典もさらに充実しています。

ですが、結局使えるかどうか次第ですし、

ダイニング関連の特典もやや都市圏に偏っていますので、

地方在住だと特典を使える店舗があまりないかもしれません。

また、子どもが小さいケースなどでは、人数が多くなって持ち出しが増えるので、

外食で高級店を利用するシーンも限られてきそうです。

ただAmazon、ヤフーショッピングでのポイント還元や、

スタバでのキャッシュバックなど「日常利用でお得」になる場面はあるので、

そこで貯めたポイントやトラベルクレジットを使ってたまに旅行するなら、

十分満足できると思います。

カードが金属素材になり、メタルカードを持ってみたいけどプラチナは手が出せない、

と思っていた人にもちょうどいい仕様変更です。

金属カードは「差し込み型のリーダーが壊れないか」心配でしたが、

最近のリーダーでは普通に使えて、近所のスーパーでも大丈夫でした。

タッチ決済や、スマホ決済対応の店舗も増えているので、

もし使えずに支払いに困ることは少ないかもしれません。

そこまで心配いらないと思いますので、

発行するなら「年会費3年分に相当する還元がある新規入会キャンペーン」が終わる前がおすすめです。

【最新13万P】アメックスゴールドプリファード入会キャンペーンで初年度年会費が実質無料！

アメックスゴールドが新しくなり「アメックスゴールドプリファード」になりました。 プラチナに続きメタルカードが導入され、誰でも申込みができ、審査に通れば発行できます。 審査に通るか自信がない 自分にはま ...

アメックスプラチナ向きなのはこんな人

こんな人はアメックスプラチナを発行しても後悔しないでしょう！

アメックスプラチナの中身を見るとすげぇ…と思うのですが、

生活スタイルがお門違いの場合、年会費が高くて重たいだけのカードでしかありません。

• 大都市に住んでいる
• 海外旅行に何度も行く（出張など単独、旅行含む）
• 家族も海外によく行く（出張など単独、旅行含む）
• 海外でも上位メンバーシップを使ってどのホテルでも滞在の「質」を確保したい
• 海外でも「アメックスプラチナカード」ホルダーとして扱われたい

というように、家族を含めて海外にどのくらい行くかが、

プラチナの恩恵の大きさを実感できるための条件な気がします。

アメックスプラチナの家族カードは

• ホテルステータス（プリンスホテル除く）
• プリオリティ・パス
• レストラン15％割引
• ホテルコレクション
• ホテルダイニング優待など

他にも家族会員が本会員と同じように使える特典があります。

自分はもちろん、家族の生活スタイルやカバー範囲がマッチするなら、

まさに「全方位」で満足と安心をもたらしてくれるでしょう。

その満足と安心を体験すると人に勧めたくなるはずです。

ネットワークが広ければ紹介でポイントがもらえるので、年会費に負担を減らしてくれます。

「そこまで海外で利用することはないかも」と感じるなら、

今は「ゴールドプリファードで十分」と思えるかもしれません。

では、項目ごとに違いを確認していきます。

年会費

ゴールドプリファード：39,600円（税込）

プラチナ：165,000円（税込）

見ての通り桁が1つ違います。

プラチナは、年会費を見て「高いな」「どうやったら元が取れるか」と

考えない方がよさそうです。値段以上の価値を見いだせていないと耐えられません。

月に均すと13,750円（税込）ですが、年会費引き落としの月は胃が痛みそうです。

ですが、「家族が全員大人でカードをアメックスプラチナにまとめる」と考えると、

最大で5枚発行できるので1枚あたりは最小33,000円（税込）です。

アメックスプラチナの家族カードは本会員カードとほぼ同じ特典が使えるので、

家族全員で使うケースでは結構コスパがよくなる可能性もありそうです。

ゴールドプリファードは2枚まで家族カードが無料なので、

最大3枚で使うと1枚あたり最小13,200円（税込）です。こちらも特典を考えるとコスパは高いです。

サブカード（プラスチック）

ゴールドプリファード：なし

プラチナ：発行可能（家族カードはプラスチック）

両方とも本会員のカードは金属カードになっていますが、

プラチナの場合はプラスチックのサブカードを発行できます。

金属カードは静電気が原因でカードリーダーが壊れるケースもあるそうですが、

明らかに「差し込みNG」と表示されていなければ問題なく使えます。

本サイトの行動範囲では差し込みやタッチ決済で問題なく使えました。

ゴールドプリファードは本会員カードは金属のみ、家族カードはプラスチックです。

今後金属カードは増えていくと考えられるので、

「ラグジュアリーカード」のように金属カードしか発行しないカードもありますが、

金属カードだからと、そこまで心配する必要はないでしょう。

ポイント還元

ゴールドプリファード：100円＝1P、一部特約店100円＝3P（自動登録、上限1万Pまで）

プラチナ：100円＝1P、一部特約店100円＝3P（上限10万Pまで、海外利用ボーナスあり）

2枚ともメンバーシップ・リワードプラスに登録できますので、

ポイント還元率とポイントの交換レートは同じになっています。

ただしゴールドプリファードは、

最大還元が1万P（50万円利用）まで

海外利用ボーナスはなし

と、還元としてはやや控えめです。

一方、プラチナは特約店利用時のボーナスが10万P（500万円）までです。

とはいえ、Amazon、ヤフーショッピング、ヨドバシカメラなどで3％還元でも、

• 家族で特約店（アマゾン、ヤフーショッピングなど）のヘビーユーザー
• 一休やHIS、アメックストラベルを使って年に何回も国内海外を旅行する

ようなパターンでなければそこまでポイントは貯まらないでしょう。

1万ポイント（50万円まで）でも十分な気はします。

特約店利用だけでは獲得ポイントが年会費を上回ることはないので、

特約店ボーナスポイント目当てだとキツイです。

	ゴールドプリファード	プラチナ
年会費	39,600円	165,000円
追加金額なしで発行できる枚数	3枚	5枚
1枚あたりの最小年会費	13,200円	33,000円
特約店50万円利用時のポイント	1.5万ポイント（通常0.5万＋ボーナス1万）	1.5万ポイント（通常0.5万＋ボーナス1万）
特約店100万円利用時のポイント	2万ポイント（通常1万＋ボーナス1万）	3万ポイント（通常1万＋ボーナス2万）
特約店200万円利用時のポイント	3万ポイント（通常2万＋ボーナス1万）	6万ポイント（通常2万＋ボーナス4万）
特約店300万円利用時のポイント	4万ポイント（通常3万＋ボーナス1万）	9万ポイント（通常3万＋ボーナス6万）
特約店400万円利用時のポイント	5万ポイント（通常4万＋ボーナス1万）	12万ポイント（通常4万＋ボーナス8万）
特約店500万円利用時のポイント	6万ポイント（通常5万＋ボーナス1万）	15万ポイント（通常5万＋ボーナス10万）

メンバーシップリワード・プラスのメリットは、ポイント交換レートの優遇にもあります。

交換先	メンバーシップリワード・プラス登録	メンバーシップリワード・プラス未登録
ANAマイル（移行は年間4万マイルまで）	1,000P　→　1,000マイル（1.0％）	2,000P　→　1,000マイル（0.5％）
JALマイル	2,500P　→　1,000マイル（0.4％）	3,000P　→　1,000マイル（0.33％）
マイル（その他航空会社）	1,250P　→　1,000マイル（0.8％）	2,000P　→　1,000マイル（0.5％）
ヒルトン・オナーズ	1,000P　→　1,250P（1.25％）	2,000P　→　1,250P（0.625％）
マリオット・ボンボイ	1,000P　→　990P（0.99％）	2,000P　→　990P（0.495％）
Safekey対象加盟店	1P　→　0.5～0.8円	1P　→　0.3円
対象の旅行会社	1P　→　0.8～1円	1P　→　0.4円
ヨドバシカメラ、髙島屋	2,000P　→　1,000円分商品券（0.5％）	3,000P　→　1,000円分商品券（0.33％）
年会費	1P　→　1円	1P　→　0.3円
航空会社、ホテル、旅行代理店の代金	1P　→　0.8円
旅行関連以外の代金	1P　→　0.5円

未登録の場合に比べ、自動的にポイント交換レートが上がるのでメリットが大きくなり、

JALは交換比率0.4％なので、実質1.2％のマイル還元率になります。

ヒルトン・オナーズの還元率1.25％もなかなかいいと思います。

ANAやJAL以外にも他の航空会社のマイルに以下のレートで交換できます。

複数の航空会社のマイルに交換できる点は柔軟性がありますが、

交換レートは0.8％とそこまで高くなりません。

またビジネスカードを持っている方は、

ビジネスカードで貯めたポイントを合算できます。

コンシェルジュ

ゴールドプリファード：なし

プラチナ：サービス付帯

ゴールドプリファードにはコンシェルジュが付帯しません。

プラチナに付帯する「プラチナ・コンシェルジュ・デスク」は何ができるかというと、

など海外旅行時に頼りになりそうなサービスが多いので、

海外旅行にどれだけ行くかでありがたみが変わってきそうです。

気になるのは「コンシェルジュ直通ではない」こと。

最初に音声案内され、最後に担当者につながります。

担当者直通だったり、LINEやメール対応可のコンシェルジュもある中で、

使い勝手はだんだん見劣りしてきている印象です。

ただコンシェルジュの話し方や教育を含めた「質」はピカイチという声が多く、

他のカードのコンシェルジュとは教育水準がだいぶ違うという評判です。

自分でできちゃう人には必要ないでしょう。

ホテル会員資格付与

ゴールドプリファード：プリンスホテル「ゴールドメンバー」

プラチナ：マリオット、ヒルトン、プリンス、ラディソンの上位ステータス

ゴールドプリファードにはプリンスホテルのゴールドメンバーが付帯します。

ゴールドメンバーは、本来プリンスホテル&リゾーツで年間20万円利用しないと獲得できません。

あまりクローズアップはされませんが、年会費越えの特典になっています。

プラチナにはプリンスホテルの「プラチナメンバー」が付帯します。

プラチナメンバーは本来プリンスホテル&リゾーツで年間50万円利用しないと獲得できません。

ゴールドメンバーとの差分は太字箇所になります。

プラチナにはマリオットのゴールドエリートが付帯します。

マリオットアメックスプレミアムにもゴールドエリートが付帯しますが、

アメックスプラチナの顧客の方がホテル側が客室を優遇してくれる、と聞いたことがあります。

プラチナの家族カード会員はプリンスホテルのステータスは利用できません。

しかしマリオットやヒルトン、ラディソンに関してはステータスが利用できます。

家族がそれぞれ海外にいく機会がある場合には、

それぞれで何枚もホテル提携カードを発行するよりシンプルでいいかもしれません。

FHR

ゴールドプリファード：なし

プラチナ：利用可能

プラチナにのみ付帯する「ファインホテルズ＆リゾーツ」ですが、

無料宿泊ではなく、高級ホテル宿泊時の優待サービスになります。

プラチナ・カード®会員様またはビジネス・プラチナ・カード®会員様は、ご予約の度に、世界中にある1,500以上のすばらしいホテルで、平均総額600ドル相当†の各種特典を無料で受けられます。

アメックスHPより

以下の特典が付帯しますが、利用するとそれなりにお金はかかります。

ＦＨＲは、ちょっと奮発して「間違いのない最高のホテル」で優遇されながら滞在するためのもの。

客室のアップグレード内容によっては、嬉しいサプライズになるでしょう。

ホテルメンバーシップの特典と同じものもあるので、

ステータスを持っていないホテルで使った方が「お得感＋特別感」を味わえると思います。

宿泊代金はあとからポイントを充当できるので、実質ポイント泊も出来るようになりました。

フリーステイ・ギフト

ゴールドプリファード：あり（前年度200万円以上利用して更新で付与）

プラチナ：あり（更新で付与）

フリーステイギフトはゴールドプリファードでももらえます。

ただし前年度200万円以上の利用が条件で、初年度はもらえません。

プラチナはカード利用条件はなく更新するともらえますが、同じく初年度はもらえません。

ヒルトンの11軒とマリオットの「ウェスティン東京」以外は同じ内容です。

	アメックスゴールドプリファード	アメックスプラチナ
対象ホテル軒数	41軒	53軒
対象ホテル一覧	2024年版	2024年版
主なホテルブランド	プリンスホテル＆リゾーツ マリオット、シェラトン、ウェスティン、アロフト、チャプター（すべてマリオットボンヴォイ） オークラ　ニッコーホテルズ ハイアットホテルズ＆リゾーツ ニューオータニホテルズ ロイヤルパークホテルズ	ヒルトン（11軒） プリンスホテル＆リゾーツ マリオット、シェラトン、ウェスティン、アロフト、チャプター他（すべてマリオットボンヴォイ） オークラ　ニッコーホテルズ ハイアットホテルズ＆リゾーツ ニューオータニホテルズ ロイヤルパークホテルズ

この無料宿泊特典はこれだけで年会費相当の還元、

泊まるホテルによっては年会費以上の還元を受けていることになります。

例えば、マリオットのホテルの場合、

ある日のウェスティン横浜の宿泊を検索した場合、2名1室38,981円でした。

無料宿泊権を使った場合は約39,000円が無料になります。

また、ある日の東京マリオットホテルを検索した場合、2名1室95,415円で宿泊できます。

無料宿泊権を使った場合は約95,000円が無料になります。

このように、日程さえ合えば特典を使って1泊4～9万円のホテルに宿泊できてしまいます。

特典は年会費を払って更新したあと2か月後にもらえます。

さらに連泊の場合、ホテルによっては「ホテルコレクション」の特典で、

ホテルで使える5,000円分のクレジットがもらえます。

利用方法は二通りから選べますが、得られるメリットは同じです。

＜チェックイン時＞滞在中にホテル館内対象施設で利用する

＜チェックアウト時＞滞在中のホテル館内対象施設のご利用から減額

予約はホテルに直接行い、手元にカードと宿泊券を用意して電話します。

電話予約の時に、アメリカン・エキスプレスの「フリー・ステイ・ギフト」宿泊券を利用することを伝えます。

チェックイン時にカードを呈示して、宿泊券にサインをしてフロントに渡せば完了です。

フリーステイ・ギフトが年会費1/4のゴールドプリファードでも付与されるのは大きいです。

ザ・ホテル・コレクション（海外ホテルでの優待）

ゴールドプリファード：利用可能

プラチナ：利用可能

海外旅行の際、会員専用サイトから600を超える対象のホテルを

2連泊以上WEB予約する時に優待や特典を利用できます。

対象の館内施設利用代金100米ドル相当オフ（チェックアウト時）

部屋のアップグレード（空室状況による）

予約時の支払いでボーナスポイント（＋1％）

円安の時は恩恵を感じにくいかもしれません。

トラベル・クレジット

ゴールドプリファード：最大1万円分（入会時）

プラチナ：利用可能（最大5.5万円分、入会時、更新時、誕生日）

アメリカン・エキスプレス・トラベルオンラインの予約時に使えるクレジットがもらえます。

対象は本会員のみで、家族カードには付帯しません。

クレジットの有効期限は1年間で、

「アメックス・トラベルオンライン」のマイページでクレジットが確認できます。

「アメックス・トラベルオンラインのサイト」から予約する時に使えるので、

現地ホテルでの支払いには利用できません。

また、1回の単体の予約で

• ゴールドプリファード：2万円以上の予約
• プラチナ：4万円以上の予約

でないと使えませんのでご注意ください。

予定が変わった場合、トラベルクレジットを使った予約は電話でキャンセルすることになりますが、

トラベルクレジット自体は戻ってきません。

代わりにカード利用金額からクレジット分が差し引かれる対応になります。

ダイニング系の特典も比較

ダイニング系の特典も比較してみます。

招待日和

アメックスゴールドプリファード：〇

アメックスプラチナ：〇

2名分のコース料理予約で1名分の料金が無料になる

「ゴールド・ダイニング by 招待日和」が付帯しています。

個人で加入すると33,000円年会費がかかるので、無料付帯はお得です。

無料付帯版と正式入会版では対象店舗が多少違うのですが、無料付帯版で十分だと思いますし、

未だ正式入会版の会員には会ったことがないです。

1つの店舗あたり4～9月、10～3月の最大年2回利用することができます。

1人20,000円のコース料理を二人で利用した場合、

年2回利用すると40,000円無料になっているので、

対象店舗が多い都市圏、外食の機会が多い場合はメリットを感じやすいでしょう。

KIWAMI50

ゴールドプリファード：なし

プラチナ：利用可能

予約困難な名店を優先的に予約することができるサービスです。

ただし、ほとんど東京23区、京都や大阪の都市部の店舗です。

地方で載っていたのは、

• 勢麟（静岡・浜松、和食）
• 徳山鮓（滋賀・余呉、鮨）
• 日本料理 たかむら（秋田・秋田市、和食）

だけでした。使えなくても割り切れそうです。

ダイニングキャッシュバック

アメックスゴールドプリファード：〇（年間最大1万円）

アメックスプラチナ：〇（年間最大4万円）

「ポケットコンシェルジュ」で予約したレストランで

利用金額の20％が毎回キャッシュバックされます。

特典を受けるには、

• アメックスOffersに事前登録
• ポケットコンシェルジュでのレストラン予約
• 支払いにカードを利用

が必要です。

アプリの「オファー」から登録できます。

20％のキャッシュバックは大きいですが、上限があります。

A期間：1月1日～6月30日の間で

• ゴールドプリファードは最大5,000円まで
• プラチナは最大2万円まで

B期間：7月1日～12月31日)の間で最大5,000円まで

• ゴールドプリファードは最大5,000円まで
• プラチナは最大2万円まで

になっています。

1人で予約した場合でもキャッシュバック対象なのはいいところ。

ポケットコンシェルジュを利用するのには会員登録（メールアドレスとパスワード）が必要です。

気になる対象店舗は900以上あり、プラチナの方が店舗数が多くなっていて、

よくある「大都市でしか使えない」という落胆は少ないと思いきや、

本サイトの行動範囲には対象店舗がありませんでした！

店舗はもっともっともっと増やしてほしいですね。

レストラン優待（15％オフ）

アメックスゴールドプリファード：〇

アメックスプラチナ：〇

TRANSIT GENERAL OFFICEが提供するレストランで15％の割引が受けられます。

レストラン毎に予約サイトがあるので

WEBで予約して利用します。

お近くにTRANSIT GENERAL OFFICEが提供するレストランがあればラッキーです。

こちらは主に東京23区ですね。

ホテルダイニング優待

アメックスゴールドプリファード：〇

アメックスプラチナ：〇

対象のホテルでダイニング利用料金から10～20％の割引が受けられます。

20％割引の対象はアンダーズ東京の「ザ　タヴァン　グリル＆ラウンジ」で、

2024年9月末までの利用が割引対象です。（期間限定）

その他のホテルダイニングは10～15％の割引になっていて、

ホテルに「ホテルダイニングの利用」を申し出て直接予約をしたうえで、

カードを提示して支払いを行うと割引が適用されます。

家族カードでも特典を利用できるのはいいところです。

ホテル	レストラン	割引率	予約方法
アンダーズ 東京（期間限定）	ザ タヴァン グリル＆ラウンジ	20％（2024/3/1～9/30まで）	WEB・電話・Eメール
グランド ハイアット 福岡	ザ マーケット エフ	15％	WEB・電話
ザ・プリンス パークタワー東京	レストラン ブリーズヴェール 日本料理 芝桜 中国料理 陽明殿 ステーキハウス 桂	15％	電話
ザ・ペニンシュラ東京	Peter（ステーキ＆グリル） ヘイフンテラス（中国料理）	15％（2024/3/15まで） 10％（2024/3/16以降）	電話
ホテル虎ノ門ヒルズ（期間限定）	ル・プリスティン レストラン 東京	15％（2024/3/1～9/30まで）	WEB・電話
マンダリン オリエンタル 東京	ヴェンタリオ	10％（ハイシーズン※）～15％（レギュラーシーズン）	電話・Eメール
横浜ロイヤルパークホテル	スカイラウンジ「シリウス」 日本料理「四季亭」 フレンチレストラン「ル シエール」 中国料理「皇苑」 鉄板焼「よこはま」	10％	電話

キャッシュバック特典の比較

アメックスはある程度カードを利用することを前提にしているので、

使った後でキャッシュバックするという方式がほとんどです。

なので完全黒字を期待しても的外れな期待なのでそのつもりで使いましょう。

スターバックスカードへの入金でキャッシュバック（オンライン）

アメックスゴールドプリファード：〇

アメックスプラチナ：なし

スターバックスカードにオンラインで入金すると、

20％のキャッシュバックが獲得できます。（年間最大で5,000円まで）

A期間：1月1日～6月30日の間で最大2,500円まで

B期間：7月1日～12月31日の間で最大2,500円まで

になっています。

この特典を得るには、

• My Starbucksへの会員登録
• アメックスOffersで事前登録
• 公式HPか公式アプリでのオンライン入金

を行います。

キャッシュバック対象はオンライン入金のみで、以下は対象外です。

店舗でカードに入金

店舗でのゴールド・プリファード・カードやApplePayで支払い

オンラインストアの利用分

Starbucks eGiftやスターバックスビジネスギフトセンターの利用分

デジタルエンタメキャッシュバック

指定の動画配信サービスを利用・決済すると、

20％（毎月1,000円まで、年間最大1.2万円）キャッシュバックが受けられます。

キャッシュバック対象サービスは

• DAZN
• Hulu
• Netflix

で、この特典を得るには、

• アメックスOffersで事前登録
• 直接カードで決済

が条件になっています。

こちらは本会員のみ適用で、決済のタイミングでキャッシュバックされます。

直接決済する必要があるので、キャリア決済を利用している場合は

支払い方法を切り替えておく必要があります。

携帯電話のキャリア決済など他の事業者経由の決済は対象外

空港関連のサービスを比較

恩恵を感じるかどうか、もう一つの特典が旅行・空港関連サービスです。

プラチナは「至れり尽くせり」ですが、海外旅行に行かないと宝の持ち腐れです。

たまに海外に行くくらいならゴールドプリファードでも十分カバーできると思います。

プライオリティ・パス

アメックスゴールドプリファード：〇

アメックスプラチナ：〇

プライオリティ・パスは、世界148か国、600以上の都市で、

1,400か所の空港のラウンジで下記のサービスを利用することができます。

プライオリティ・パスは本来なら登録料金がかかりますが、

どちらのカードも家族カードを含め無料で登録可能です。

ただし、ゴールドプリファードのプライオリティ・パスは、

• 対象の空港ラウンジを利用できるのは年2回まで
• 3回目以降は$35、同伴者も1名につき$35必要

利用回数や同伴者の利用に制限があります。

プラチナの場合は利用回数制限なし、同伴者1名まで利用無料なので、

5枚発行時、最大で10人まで海外空港ラウンジに無料で入れます。

1つ注意点は、アメックスのプロパーカードのプライオリティ・パスは

「ぼてじゅう」やスパサービスなど、プライオリティ・パスで利用できる

3,400円相当のサービス利用ができませんのでご注意ください。

空港ラウンジ（国内）

アメックスゴールドプリファード：〇

アメックスプラチナ：〇

空港ラウンジは、同伴者利用が1名まで無料です。（家族カード含む）

利用料は1人あたり1,000～1,500円ほど。12歳未満だと500～600円かかります。

例えば4人分で片道4,000～5,000円とすると、往復8,000～10,000円がタダになる計算です。

エリア別にまとめています。主要な空港のラウンジは利用できるので心配いりません。

センチュリオンラウンジ

アメックスゴールドプリファード：なし

アメックスプラチナ：利用可能

海外の空港にはアメックス直営の「センチュリオンラウンジ」があり、

プラチナカード保有者は利用することができます。

センチュリオンラウンジはアメックス発行のプラチナ以上のカードが対象なので、

ANAアメックスプレミアム

JALプラチナアメックス

セゾンプラチナアメックス

は利用することができません。

また、同伴者は料金がかかるようにりました。

• 18歳以上：$50
• 2-17歳：$30
• 2歳未満は無料

その他提携ラウンジ

アメックスゴールドプリファード：なし

アメックスプラチナ：利用可能

出発便・乗継便を利用す場合は、上記のラウンジに加えて

下記のラウンジも利用することができます。

• デルタスカイクラブ（ベーシックエコノミー以上、同伴者1人$50）
• プラザ・プレミアムラウンジ
• エアスペース
• エスケープ・ラウンジUS
• ルフトハンザ・ラウンジ

海外旅行傷害保険（利用付帯、家族特約あり）

アメックスゴールドプリファード：利用付帯

アメックスプラチナ：利用付帯

アメックスの海外旅行保険はカバー範囲も広く、保障内容も手厚くなっています。

利用付帯ですが家族特約もあり、

家族カード会員の家族（義理の両親や兄弟、孫）も対象範囲という充実っぷりです。

補償を手厚くしたい場合は、家族特約よりも家族カードを発行した方が有利になります。

断りがない場合は「本会員・家族会員」	ゴールドプリファード	プラチナ
傷害死亡・後遺障害	海外：最高1億円 国内：最高5,000万円 （家族特約：最高1,000万円）	海外、国内：最高1億円 （家族特約：最高1,000万円）
傷害治療費用	300万円（家族特約：最高200万円）	1,000万円（家族特約：最高1,000万円）
疾病治療費用	300万円（家族特約：最高200万円）	1,000万円（家族特約：最高1,000万円）
救援者費用等	400万円（家族特約：最高300万円）	1,000万円（家族特約：最高1,000万円）
賠償責任	4,000万円（家族特約：最高4,000万円）	5,000万円（家族特約：最高5,000万円）
携行品損害（免責3,000円）	50万円（家族特約：最高50万円）	100万円（家族特約：最高100万円）
寄託手荷物遅延費用	2万円（家族特約：－）	2万円（家族特約：－）
寄託手荷物紛失費用	4万円（家族特約：－）	4万円（家族特約：－）
乗継・出航遅延、欠航、搭乗不能費用	2万円（家族特約：－）	2万円（家族特約：－）

空港手荷物宅配無料サービス

アメックスゴールドプリファード：往復、カード会員1人につき1個まで

アメックスプラチナ：往復、カード会員1人につき2個まで

海外旅行時、手荷物を無料で往復宅配（自宅→空港→自宅）できるサービスを利用できます。

スーツケースの他、ゴルフバッグもなどの荷物も宅配無料です。

空港からの距離にもよりますが、片道およそ3,000円前後が浮く計算です。

移動も楽になるので地味ですがかなり助かるサービスです。

利用できる空港は、

• 羽田空港（第3ターミナル）
• 成田空港
• 関西国際空港
• 中部国際空港

になります。

その他の項目比較

その他にもたくさんありすぎて疲れてきたので、

これ以降はザっと比べていきます。

USJ貸し切りナイト抽選権

アメックスゴールドプリファード：専用枠なし

アメックスプラチナ：専用枠あり

アメリカン・エキスプレスはユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式マーケティング・パートナーです。

そのため、年2回、夕方～夜の時間にUSJを

アメックスカード会員向けに貸し切る「貸し切りナイト」を開催しています。

貸切ナイトは抽選で、応募して当選すると参加できます。

プラチナカード会員の場合は、一次抽選枠がかなり多いので当選確率が高まります。

最近では「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の貸し切りなどが企画されているので、

貸し切りで思いっきり楽しみたい場合はプラチナ発行もアリです。

会員向けイベント

アメックスゴールドプリファード：専用枠なし

アメックスプラチナ：専用枠あるイベントも

アメックス協賛、主催で会員向けのイベントが開催されており、

イベントによってはその他の条件なく参加できるものもあります。

無料招待ではなく参加料は別でかかりますが、

普段なかなか訪れる機会のない場所や、

人が多くてゆっくりできないことが多いところに

会員優先の時間を確保してくれるのはプライスレスと言えます。

アメックスイベント 「知新の扉™」　東京国立博物館 ナイト・ミュージアム
　→　東京国立博物館をカード会員向けに全館貸し切って鑑賞

Staycation by Amex 「はだしで入り込むチームラボの世界」
　→　水に入るミュージアム「チームラボプラネッツ」に一定期間中いつでも来場できる体験イベント

スマートフォン・プロテクション（本会員のみ）

アメックスゴールドプリファード：最大5万円まで

アメックスプラチナ：最大15万円まで

スマホが壊れたり、火災、水濡れ、盗難にあった時、

スクリーンの画面割れなど、購入後36か月以内のスマホに保険が適用されます。

上記の事故発生時点で、スマホの通信料を直近３ヶ月以上連続して、

アメックスゴールドプリファード（含む家族カード）で決済している必要があります。

１事故につき免責（自己負担）が5千円かかります。

いざという時には助かります。アクシデントを避けられるよう気を付けていきましょう。

その他のプロテクション

あまり使う機会はないですが、あると安心な補償も付帯しています。

キャンセル・プロテクション

アメックスゴールドプリファード：年間最大10万円まで

アメックスプラチナ：年間最大50万円まで

楽しみにしていた旅行やイベント。

そんなときに限って病気やケガ、まさかの入院、急な出張とかあり得ない！

行けないばかりか、キャンセルチャージもかかり泣き面に蜂・・・。

そんな時アメックスゴールドで決済していた場合、

キャンセル費用の損害を補償してもらえます。（家族カード会員も対象）

免責として1,000 円かキャンセルチャージの10％いずれか高い額を負担する必要があり、

キャンセル事由発生後に当然に行うべき損害回避のための行動も補償の前提となります。

リターン・プロテクション

アメックスゴールドプリファード：年間最大10万円まで

アメックスプラチナ：年間最大50万円まで

カードで購入した商品を返品したのに、購入店が返品を受け付けなかった場合、

購入後90日以内であることを条件に1商品あたり最高3万円相当額、

1会員口座につき年間最高15万円相当額まで、

購入金額の払い戻しを受けられます。

商品は未使用、損傷などがなく、

他の保険や購入した店舗での返品規定が適用されない場合のみ適用になります。

レアケースだと思いますが、困ったときにはありがたい補償と言えます。

ホームウェアプロテクション、ワランティ・プラス

アメックスゴールドプリファード：なし

アメックスプラチナ：〇

プラチナカードには日常のトラブルをカバーする保証があります。

• 故障なら「ワランティー・プラス」（要プラチナ決済、メーカー保証1年の品物を延長保証）
• 火災・盗難・破損・水漏れならホームウェア・プロテクション

で年間50万円まで保証されますが、5,000円未満の損害は対象外です。

また、出張費はメーカー保証規定で出張修理対象製品の場合に保証されます。

特にホームウェア・プロテクションは、プラチナカードで購入していなくてもOK。

年数が経っていても保証対象なのがすごいところです。

購入した製品の代金やカード代金請求書、購入店の領収書は必ず取っておきましょう。

保証限度額は以下の通りです。

	ワランティー・プラス	ホームウェア・プロテクション
事故内容	故障	火災・盗難・破損・水漏れ
購入～6か月	メーカー保証	購入金額の100％
6か月超～1年	メーカー保証	購入金額の90％
1年超～2年	購入金額の80%
2年超～3年	購入金額の70%
3年超～4年	保証なし	購入金額の60％
4年超	保証なし	購入金額の50％

アメックスゴールドとプラチナの違いと向き不向きまとめ

ゴールドプリファードもプラチナと比べると少し見劣りしてしまいますが、

それでもフリー・ステイギフトやダイニング特典など、

必要十分な特典が揃っているので、

• 海外に年何回も行く（仕事、出張、帰省、旅行、マイラーなど）
• 海外でどこのホテルに泊まってもステータスを使いたい

とかでなければゴールドプリファードでも十分なのかなと感じます。

改めてまとめです。

アメックスゴールドプリファード向きなのはこんな人

こんな人はアメックスゴールドプリファードを発行しましょう！

年会費は上がりましたが、カードの格も上がり、中身はよりプラチナに近づきました。

また、無料宿泊特典でその値上げ分を上回る価値を得ることも可能になり、

割引やキャッシュバックの特典もさらに充実しています。

ですが、結局使えるかどうか次第ですし、

ダイニング関連の特典もやや都市圏に偏っていますので、

地方在住だと特典を使える店舗があまりないかもしれません。

また、子どもが小さいケースなどでは、人数が多くなって持ち出しが増えるので、

外食で高級店を利用するシーンも限られてきそうです。

ただAmazon、ヤフーショッピングでのポイント還元や、

スタバでのキャッシュバックなど「日常利用でお得」になる場面はあるので、

そこで貯めたポイントやトラベルクレジットを使ってたまに旅行するなら、

十分満足できると思います。

カードが金属素材になり、メタルカードを持ってみたいけどプラチナは手が出せない、

と思っていた人にもちょうどいい仕様変更です。

金属カードは「差し込み型のリーダーが壊れないか」心配でしたが、

最近のリーダーでは普通に使えて、近所のスーパーでも大丈夫でした。

タッチ決済や、スマホ決済対応の店舗も増えているので、

もし使えずに支払いに困ることは少ないかもしれません。

そこまで心配いらないと思いますので、

発行するなら「年会費3年分に相当する還元がある新規入会キャンペーン」が終わる前がおすすめです。

【最新13万P】アメックスゴールドプリファード入会キャンペーンで初年度年会費が実質無料！

アメックスゴールドが新しくなり「アメックスゴールドプリファード」になりました。 プラチナに続きメタルカードが導入され、誰でも申込みができ、審査に通れば発行できます。 審査に通るか自信がない 自分にはま ...

アメックスプラチナ向きなのはこんな人

こんな人はアメックスプラチナを発行しても後悔しないでしょう！

アメックスプラチナの中身を見るとすげぇ…と思うのですが、

生活スタイルがお門違いの場合、年会費が高くて重たいだけのカードでしかありません。

• 大都市に住んでいる
• 海外旅行に何度も行く（出張など単独、旅行含む）
• 家族も海外によく行く（出張など単独、旅行含む）
• 海外でも上位メンバーシップを使ってどのホテルでも滞在の「質」を確保したい
• 海外でも「アメックスプラチナカード」ホルダーとして扱われたい

というように、家族を含めて海外にどのくらい行くかが、

プラチナの恩恵の大きさを実感できるための条件な気がします。

アメックスプラチナの家族カードは

• ホテルステータス（プリンスホテル除く）
• プリオリティ・パス
• レストラン15％割引
• ホテルコレクション
• ホテルダイニング優待など

他にも家族会員が本会員と同じように使える特典があります。

自分はもちろん、家族の生活スタイルやカバー範囲がマッチするなら、

まさに「全方位」で満足と安心をもたらしてくれるでしょう。

その満足と安心を体験すると人に勧めたくなるはずです。

ネットワークが広ければ紹介でポイントがもらえるので、年会費に負担を減らしてくれます。

「そこまで海外で利用することはないかも」と感じるなら、

今は「ゴールドプリファードで十分」と思えるかもしれません。

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最後までお読みいただきありがとうございました。