次の休みの旅行どこに行こうか迷っているなら、函館はいかがでしょうか。
函館へ旅行し、センチュリーマリーナ函館に宿泊してきましたので、レビューしています。
今回は子どもに加え祖父母も一緒で、人数が多くなりました。
(ペットはいません。)
今回の目玉は、センチュリーマリーナ函館の宿泊です。
センチュリーマリーナ函館は、朝食ランキング日本一のビュッフェが評判で、
体にもやさしく美味しい料理が毎朝食べられます。
ホテルの様子やアクセス、利用した感想、移動など道中の利便性、
周辺の観光情報、子どもと祖父母それぞれに好評だったことなど載せていますので、お時間許す限りご覧下さい。
センチュリーマリーナ函館宿泊記ブログ
今回のホテルは「HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館」です。
駅から徒歩10分圏の立地で函館観光にも便利。もし天候が悪くても、移動による疲れが少なく済むホテルです。
子ども含む家族4人、スタンダードフロア、デラックスツインの部屋に宿泊しました。
よかったポイントを3つご紹介します。
朝食ランキング日本一の体にやさしいビュッフェは150品目!毎日朝から幸せ(スイーツも充実◎)
部屋の清掃不要を申し出るとクーポン(500円/1日あたり)がもらえ、お土産に使える
大浴場に露天の温泉が二つあり、屋上の天空露天「寝湯」はフワフワ無重力感覚
2019年にオープンした新しめのホテルで、外観は新しめ、中もきれいです。
ロビーは部屋数にしてはコンパクトですが、すっきりしていて、あちこちがオシャレ。
Bar VOYAGERはロイヤルフロアに宿泊すると無料で利用できます。
吹き抜けになっており圧迫感がなく、コンパクトでも狭く感じません。
デラックスツインの様子
部屋はデラックスツインにエキストラベッド設置の3人仕様。(一人添い寝)
30.4㎡で広く感じ、ソファーがあったので問題なくくつろげました。
スタンダードフロアですので、部屋からの眺めは・・・まぁまぁ。
50インチくらいのテレビに、ミネラルウォーターやコーヒーメーカーがありました。
ポットはデロンギで、備品も少しいいものが使われているので普段と違う気分。
空気清浄機は水を入れて運転。冷蔵庫は空の状態。暑かったのでミネラルウォーターを冷やします。
2Lサイズのペットボトルも入れられます。
除菌おしぼりがおいてあるのは嬉しい!
洋服やコートがかけられるスペースは二か所あり、使いやすい印象。
部屋着やスリッパも完備。スリッパは部屋用と館内用がありました。
姿見付きの引き戸をスライドすると、洗面、トイレ、バスルームスペースになっていました。
ドライヤー、アメニティ、タオル類などは一通り揃っています。
アメニティは無くなったらフロントか清掃で回っている係の方から頂けます。
清掃不要でも、タオルやごみ箱は外に出しておくと毎日交換してくれます。
今回の部屋では内風呂はなくシャワーのみ。シャワーヘッドがミラブル・ゼロなのもいいホテル来た感じで嬉しい!
レストルームは海外ホテル風でつながっているので、交代で使う感じです。
子どもがいても十分な広さで、特に困ったことはありませんでした。
朝食満足度日本一のビュッフェ(メニュー150品目以上!)
センチュリーマリーナ函館の「朝食ビュッフェ」は、
2022年の朝食満足度ランキング全国第1位になりました。
新鮮な海鮮も食べ放題。大盛り海鮮丼が朝から食べられます。
小鉢も豊富で、少しずついろんなおかずを選ぶことができます。
パン派も安心。焼きたてパンがどんどん追加されるのでめちゃウマです。
(生ハムスライサーはなく、スライスされた生ハムを小鉢で取るスタイルでした。)
ドリンクやスムージー、スパークリングワインも楽しめます。
一部のメニューが日替わりで毎日の朝食が楽しみになるバリエーション!
「体にやさしい朝食」がコンセプトなので子どもや祖父母もそれぞれに合うメニューを選べます。
あまりに美味しかったのか、「住みたい」と太鼓判でした!
海鮮はもちろんですが、
・昆布酵素、乳酸菌配合の飼料でストレス少なく飼育された鶏が産んだ酵素卵を使ったエッグベネディクト
・脂が少ないエゾジカの肉を使った焼肉
・サクッとしたパイ生地にトロっとしたカスタードが乗ったオリジナルのエッグタルト
など北海道の豊かな食材を使った料理が毎日楽しめます。
スイーツもとにかく種類が豊富で、あれもこれもちょっとずつ食べられて最高でした。
温泉(屋上にある”天空露天風呂”の寝湯がおすすめ)
露天の温泉は大浴場内と、階段を上った屋上にそれぞれあります。
屋上にある露天の温泉には「寝湯」があり、フワフワ浮かぶような浸かり心地でおすすめです。
天候が悪くなければ外の景色もきれいで、体は全部浸かっているので寒くなく、最高にリラックスできます。
朝や日中に入るとまた違った雰囲気を楽しめます。
ホテル周辺、函館の観光
函館は比較的コンパクトなので、ホテルを拠点に一日で何か所が回ることができます。
ホテル周辺
ホテルの立地は駅からも10分圏内。ホテルや駅の周辺を散策できます。
ホテルの目の前に、青函トンネル開通で役目を終えた連絡船の記念館があったので訪問。
船の操舵室に入れて、子どもも大人も見ごたえあり。連絡船時代の祖父母は懐かしそうに見ていました。
船がそのまま記念館になっているので、エレベーターなどはありません。
ベビーカーは外に置くか、担いで中に持ち込むかの二択になる点はご注意ください。
函館と言えばイカ。イカ釣り体験をしに函館市場に行きました。
函館市場はホテルからも駅からも近いので、お土産をたくさん買っても大丈夫!
イカ釣り体験で釣ったイカはその場で捌いてもらって食べられます。
お値段1,800円。まぁまぁしますが子どもに体験させたかったのでトライ!
みんなで新鮮なイカを食べます!ゲソにタレをかけるとまだ動いてて皆びっくり!踊り食いができます。
生け簀を囲むように座りますが、釣ったイカが吹いた水やスミがかかることがあるので、
少し離れたポジションを選ぶのがポイントです。
函館駅周辺(夕食には居酒屋・飲食店多数あり)
夕食は函館駅近辺か、少し離れた周辺のお店を予約して食べることになります。
「あぶらぼうずの刺身」が食べてみたかったので、メニューに載っていた「ふさや」を訪問。
(クレカ利用不可)
残念ながらこの日は終わり。活きイカ、ホッケの刺身などをオーダー。どれも新鮮ですぐ完食!
動いているイカを捌くよ、と外国の店員さんが説明してくれます。
目玉、心臓、クチなど、普段あまり食べる機会のない部位にも挑戦しました!まんまですが珍味です!
イカ釣りのイカ(スルメイカ)と種類が違ったのか、こちらで食べたイカ(ヤリイカ?)の方が柔らかくておいしかったです。
開いた干物がメジャーなホッケも刺身で食べられます。脂がのっていて中トロを食べている感覚でした。
大門福寿司でもあぶらぼうずをオーダーしますが、ここでもお刺身は食べられず。
焼いたあぶらぼうずを食べました。
そのせいかは分かりませんが、コースにないおまけをつけてくれました。
函館山
函館「百万ドルの夜景」を見るため、ロープウェイで函館山に登り夜景を楽しみました。
函館山は昔は「島」で、それがつながって今の姿になったそうです(タクシー運転手さん情報)
山頂にはまだ雪も残っています。
展望台のカフェ「ジェノバ」のカウンター席で夜景になるまで景色の移り変わりを眺めます。
夕方、少しずつ暗くなってきます。
徐々に明かりがつき始めて、
マジックアワーにはほとんど夜景に。
夕方6時半を過ぎたころに夜景になりました!
この日は雲海もなく晴れの天気。
写真屋さんがいたので撮影を依頼。やはりプロ!「夜景ばっちり、皆がカメラ目線」のいい写真が撮れました!
この夜景に「ハート」が隠されているそうで、大切な人と一緒に見つけると幸せになれる、という伝説もあるようです。
どこだか分かりますか?
元町エリア(旧函館市公会堂周辺)
函館は建築も見どころが多く、独特な雰囲気の街並みですがまず印象に残るのは
旧函館市公会堂ではないでしょうか。
大火による消失から市民が立ち上がり、復興のシンボルとして位置付けられた建物です。
市民からの寄付だけでは到底資金が賄えない中、豪商相馬哲平が貿易業で築いた私財10億円以上を寄付し、建築に至ったそうです。
2021年に補修工事を終えリニューアルされました。
ガラスの影、分かりますか?手延べガラスによるもので、
現在のガラスと違い、波打った模様が影になって映ります。
皇太子時代に大正天皇が宿泊、休憩をした部屋などを見ることができます。
漆喰の壁に光が反射していい雰囲気。
旧函館市公会堂周辺には教会や修道院もあり、西洋建築が好きな方はかなり楽しめそうです。
元町カトリック教会はゴシック様式が見られます。(中は撮影禁止)
五稜郭公園、五稜郭タワー
函館のシンボル、五稜郭公園と五稜郭タワーも訪問しました。(クレカOK)
函館奉行所など、幕末期の激動の歴史の一旦を知ることができます。
五稜郭タワーから五稜郭の五角形(ペンタゴン)具合を確認。季節によって表情が変わるので、桜、紅葉、雪景色、それぞれ見て見たくなります。
五稜郭公園では、強風で帽子が飛ばされ、お堀に着水するアクシデント。
公園管理の方に無事に救出して頂けました!(慌てずに、まず管理事務所へ行きましょう。)
函館公園こどものくに
子どもが飽きないように、日本一古い観覧車のある函館公園こどものくにへ。
昔のデパート屋上の遊園地風(もう通じない?)の園内で、スタッフの皆様のユーモアをほぼ独占。
少し寒かったですが楽しく遊んで過ごせました。
函館市熱帯植物園
温泉に入るサルで有名な函館市熱帯植物園では、当日あまり寒くなく、サルも温泉に入らず。
餌やりができ、器用に餌をキャッチするサルがいて盛り上がってました。
屋外のサル山から植物園へ。中は暑いので、半袖の方がいいです。
新幹線と飛行機の旅費比較とお得にする技
今回は子連れ、祖父母同伴の都合で、新幹線で新函館北斗を経由して函館駅、というルートでしたが、
これから函館にいく場合、新幹線と飛行機どちらが安いのでしょうか。
JTBなどの旅行代理店を使う前提で3人分、1部屋の旅費を比較してみました。
条件は以下の通りです。
家族3人:座席は3人分、1部屋
東京駅出発(新幹線)、羽田空港出発(飛行機)
4泊5日:8月11日~16日
宿泊プラン:HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館
【いっとく!北海道】自慢の朝食ビュッフェ付★スタンダードフロア(3階~10階)デラックスツイン(禁煙3名)朝食のみ
新幹線の旅行費用
合計141,800円(クレカ決済で1,712P(1%)のポイント還元)
旅行代理店ポイント 約0.5%(709P)
ポイントサイト還元 2%の場合:2,836P
=(実質)138,255円
飛行機(AIRDO)の旅行費用
合計 140,300円 + 空港までの交通費(または駐車場代など)
旅行代理店ポイント 約0.5%(701P)
ポイントサイト還元 2%の場合:2,806P
=(実質)136,793円 + 空港までの交通費(または駐車場代など)
AIRDOに乗ると、若干ですが飛行機の方が安いです。(ANA便にすると+6,700円でした。)
ポイントサイト経由の手続きで旅費をお得に
JTBなどの旅行代理店を利用する場合でも、ポイントサイトを経由して申し込むとポイントが獲得できます。
今回はモッピーのJTB国内宿泊・ツアー予約の広告を利用してポイントを貯めています。
時期によっては4%、5%の還元もあります。ただ、通帳に記帳されないケースがあり改善してほしいです。
サイト運営歴が長く事例も数多く蓄積されている「モッピー」は安心して使えるおすすめのサイトです。
紹介キャンペーンを利用すれば、新規入会後、入会の翌々月末までに5,000P以上獲得すると2,000ポイント追加でもらえます。
登録無料!モッピーの登録はこちらからからどうぞ!
函館を移動するのに便利な「GOアプリ」は紹介クーポンでお得に利用
滞在期間中は日中だいぶ暖かく、上着を着る機会は少なかったのですが、
その分荷物がかさばり、ベビーカーなどの荷物もあって移動は結構疲れました。
もともと寒い中待たないようにと準備していったタクシー配車「GOアプリ」ですが、
これがもうほんとに便利すぎて神でした。
大人数での移動ということもありましたが、便利すぎてめっちゃ使ってました(アプリの思うツボ・・)
新規利用の場合、以下の紹介コードで2,000円分のクーポンがもらえます。
(紹介者2,000円分、新規利用者2,000円分の紹介キャンペーンになります。)
函館はコンパクトですが、気温次第で屋外の移動が厳しいケースがあります。よろしければご活用下さい。
紹介コードは「mf-48y7er」です。
センチュリーマリーナ函館宿泊記ブログまとめ
今回宿泊したのはスタンダードフロアでしたが、デラックスツインの部屋は広く感じ、
子ども含む4人でも思ったよりくつろげました。
朝食日本一のビュッフェも幅広い年齢層が満足できる体にもやさしいクオリティで、
子どもや祖父母も喜んでいて、周辺の観光も便利で函館に旅行する方におすすめできるホテルだと思います。
旅をお得にするために、
ポイントサイトを経由して旅行を手配したり、
タクシー配車「GOアプリ」を紹介コードでお得に利用する方法もご紹介しました。
コンパクトとはいえ天候によっては厳しい函館市内の観光ですが、お得で便利に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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函館はコンパクトですが、気温次第で屋外の移動が厳しいケースがあります。よろしければご活用下さい。
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(おまけ)子連れ・祖父母との旅行で好評だったポイント
一番子どもが喜んでいたのはイカ釣りと函館山のロープウェイでした。
今回子連れで困ったのは、「青函連絡船摩周丸記念館」の移動、
ランチやディナーの店予約で、大人数やベビーカーの利用に難色を示す店があったこと、くらいです。
新幹線での移動と飛行機での移動。どちらもそれなりに大変ですが、
今回は新幹線で、動き回ってもそこまでご迷惑になることはなかったのは助かりました。
(それなりには目についたと思いますが。。)
あまり機会は多くないと思いますが、祖父母との旅行でポイントが高かったのは、
摩周丸記念館、函館山の夜景、五稜郭タワーからの眺望でした。
天候や気温も厳しくなく、タクシー利用で体力・体調面も問題なかったです。
強いて言えば、足腰が悪くなってきていたので飲食店で座敷を避けるなどができれば
もっと良かったかなぁと思います。
事前の準備は大変でしたが、
旅行が終わって帰ってきてから写真を見ると、一緒に行ってよかったなぁと思います。
孫と一緒の旅行で、たぶん親孝行にもなりました。
この記事がお役に立てば嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。