UCプラチナは年会費16,500円という破格のVISAプラチナカードです。
プロモーションサイトでは若めの社会人男子が描かれていますが、
低めの年会費からは想像がつかないような高級ホテルでの特典が付帯していて、ちょっとターゲットが違くない?と感じなくもないカードです。
逆に、高級なホテルに宿泊する頻度が高い人にとっては、
この年会費でホテルの特典内容がステータスカードと同じ、という驚きの内容になっています。
ポイントサイトに掲載があり、最大19,000円分のポイントが還元されていますので、
お得に申し込みたい場合は、ぜひチェックしてみて下さい。
ポイントサイトの比較
9月はポイントインカム経由で申し込むと、新規登録ボーナスと合わせて最大19,000P獲得可能になっています。
新規でない場合にはモッピーもおすすめです。
ポイントインカムは、運営歴15年以上、株式会社ファイブゲートのポイントサイトで、
会員数は400万人を超え事例も多く安心です。
当サイトからの紹介で新規入会し、
- 9月中に合計10,000P(1,000円分)以上の広告を利用
- 9月中に利用した広告が2023年11月30日までに合計10,000P(1,000円分)以上承認
の条件をクリアすると20,000P(2,000円分)のポイントがもらえます。
ポイントサイト経由の申し込みの注意点
具体的にポイントサイトを経由して申し込む手順を解説していきます。
ページを経由するだけなので簡単ですが、事前に注意点も確認してください。
利用するブラウザは
AndroidであればChrome
iPhoneであればSafari
になりますが、
設定ができていないとポイントがもらえませんので、ブラウザの設定を確認するようにしてください。
ブラウザの設定方法は下記の手順に沿って確認します。
都度サイトを経由、途中で他サイトに行かない
面倒ではありますが、同じサイトを複数回利用する場合でも、毎回ポイントサイトを経由してください。
また、広告先のサイトに飛んでから利用完了までの間は、他のサイトには移動しないようにしてください。
家族で申し込む時の注意点
ユーザー情報の重複、IP情報の重複はポイント却下条件に該当します。
家族で申し込むことも可能ですが、その場合は、
自分が申し込む時はWifi回線から申し込む
家族が申し込む時は「家族のポイントサイトID」で、かつ、それぞれのスマホ回線から申し込む
など、IPなどの情報が重複しないように気を付けてください。
UCプラチナの申し込み手順
ポイントサイトの検索窓から「UCプラチナ」を入力し、案件ページで獲得条件を確認します。
初回発行のみポイント対象になります。カード発行でOKです。
条件を確認し、「ポイントを貯める」を押します。
UCプラチナカードの申し込みページに飛ぶので、「今すぐ申し込む」を押して手続きを進めましょう。
申し込みの流れは下記の通りです。特に引っかかりそうなところはありませんでした。
規約と個人情報取り扱い方針に同意して進めます。必要なものとしては、
- インターネット申し込み対応の銀行口座
- 本人確認書類として運転免許証などの情報
を事前に準備しておくとスムーズです。
住所、名前、本人確認書類の番号、メールアドレス、勤務先の情報、借入の状況など、
通常のカード申し込みに必要な情報を入力して完了です。
キャッシング枠は0万円としておくと審査に有効です。
必要な場合は発行後でも枠は設定できます。
メインカードとして海外でキャッシングなどをに使うかも、という場合は後から設定しましょう。
以上で申し込みは完了です。お疲れ様でした。
カード基本情報
UCプラチナの国際ブランドはVISAのみです。
家族カード(3,300円)を発行しても、2枚で19,800円と2万円以下、1枚あたりのコストは9,900円という1万円切りのカードです。
項目 | UCプラチナ |
年会費 | 本会員:16,500円 家族会員:3,300円 |
還元率(UCポイント) | 1.0%~ |
シーズナルギフト(年4回) | ボーナスポイント2,500円分(3ヵ月50万円以上利用) |
年間利用ボーナス | 最大1,250円分 |
ポイントアップ店舗(+1%) | 一休.com、Yahooトラベル |
コンシェルジュ | 〇(VPCC) |
ホテル優待 | 〇 |
グルメクーポン | 〇 |
空港ラウンジ | 〇(無料) |
プライオリティ・パス | 〇(無料、家族会員含む) ※同伴者利用:$32 |
手荷物配送 | 優待料金 |
プレミアムゴルフサービス | 年会費:22,000円(税込) (通常26,400円税込) |
VISAタッチ決済 | 〇 |
ApplePay、GooglePay | × |
シーズナルギフトと年間利用ボーナス
カード利用によってギフトがもらえるので、年会費はさらに安くなります。
シーズナルギフト
- 3ヵ月で50万円(1ヵ月あたり約16.7万円)を利用 → もれなく2,500円分のUCポイントが還元
年4回判定され、累計年間200万円の利用でもれなく10,000円分のUCプラチナポイントが還元されます。
この還元で年会費が実質6,500円になります。(年会費、キャッシングなどの利用金額は対象外)
UCポイントは3ヵ月後に付与されます。
3ヵ月で55万円以上使うと、抽選で20名に10,000ポイントが当たります。おまけ程度に考えておく方がいいでしょう。
年間の利用ボーナス
1,000円以上カードを使いポイントを獲得すると、1年のうち10ヵ月間ポイントを獲得すれば500円分のUCポイントがもらえます。
(10か月間毎月1,000円だけ使った場合の還元率は5%)
また年間1,000P以上の獲得すると750円分のポイントがもらえますので、還元率は0.15%です。
50万円以上で1,000P獲得できます。
通常還元まとめ
年間200万円利用した時の還元は、合計で11,250円です。
つまり、年間200万円以上使うようなメインカードの使い方では、年会費は実質5,250円ということになります。
シーズナルギフト 最大10,000円分
利用ボーナス 最大1,250円分
さらに、200万円のカード利用分として4,000UCポイントを獲得(1P=5円換算で20,000円分)するので、
合計で最大31,250円分とすると、200万円利用時のポイント還元率は1.5625%と考えることができます。
(さらに、UCポイントをUCギフトカードに交換すると、最大1.2倍の交換が可能で、その場合の還元率は1.875%に!)
三井住友プラチナ・プリファードのようなポイント還元特化のカードとも渡り合っていけそうな還元率です。
プライオリティ・パス
プライオリティ・パスは、世界148か国、600以上の都市で、1,300か所の空港のラウンジで下記のサービスを利用することができます。
プライオリティ・パスラウンジのサービス
- TV、新聞、雑誌、機内誌などの設置
- ソファ、ワークスペースの設置
- 軽食、アルコール類を含むドリンクの提供
- WiFi、電話、FAX、プリンターなどのオフィス機器の利用
- 空港のレストラン、ショップ、スパなどで利用できる割引
- スタッフによる24時間・年中無休のサポートデスク(複数言語対応) 他
UCプラチナのプライオリティ・パスは、年間6回まで無料で利用することが可能で、
登録は本会員、家族会員が可能、7回目以降の利用や同伴者利用は有料($32、10月以降$35)になります。
ただし、物理カードは発行されず、デジタル会員証のみの対応になっています。
スマホの電池切れには注意しましょう。
コンシェルジュサービスが利用可能
UCプラチナはVisaが提供する「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)」を利用することができます。
コンシェルジュに依頼できるのは、
- Visa提供の特典、プロモーションの案内
- パッケージ旅行、航空券、ホテル等の旅行関連サポート
- レンタカー、レストラン、ゴルフ場予約の案内
などとなっています。
電話はもちろん、専用サイトからのオンライン利用やメール、LINEにも対応し、電話できない場所でも回答を受けられるので利便性は高いです。
レクサスカードやエポスプラチナ、三井住友プラチナプリファードなど、
多くのプラチナカードでもVPCCでコンシェルジュサービスを提供しているので、VISA提供だから質が劣るということはありません。
ダイニング特典
年会費を抑えつつも、ダイニング特典は削られることなく付帯しています。
東京・大阪などが中心の面は否めませんが、他のエリアでも使える店舗はあります。
グルメクーポン
2名分のコース料理予約で1名分が無料になります。
対象店舗は全国約180店舗となっていますが、東京、大阪が中心ですが、各地1店舗は対象店舗があるような状況です。
岩手、宮城、三重、徳島、高知、宮崎、沖縄には、現状対象店舗がないのでご注意下さい。
毎年4月、10月に店舗が入れ替わっているので、入れ替えに期待しましょう。
Visaプラチナラグジュアリーダイニング(毎月先着100名)
対象の店舗で2万円以上の予約をすると、5,000円分の割引クーポンがもらえますが、
先着順(毎月100名)なのであまり取れません。
クーポンの利用期限は、クーポン提供月の翌月末までです。
Visaプラチナホテルダイニング(毎月先着100名)
対象ホテル内のレストランで利用可能な3,000円分の割引クーポンがもらえます。
1万円以上の予約が必要です。
こちらも毎月先着100枚で競争率は高いので、取れたらラッキーです。
利用期限は、クーポン提供月の翌月末までになります。
VISAプラチナゴルフ優待(毎月先着300名)
日本有数のゴルフ場予約サイトを運営する「ゴルフダイジェスト・オンライン」が提携するゴルフコースから、
約1,400の有名コースで利用できる3,000円分の割引クーポンが利用できます。
ゴルフ好きには嬉しい特典です。
毎月300名までという上限があるため、早めにサイトをチェックしましょう。
予約できる期間は、割引クーポン提供月の末日までです。
割引クーポンの利用には、「GDOクラブ会員」の登録(無料)と、ログインが必要になります。
ホテル特典
UCプラチナはホテルの特典が充実しています。
特典の対象となっているホテルの一例ですが、
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(国内)
星のや(東京、京都)
アマン(東京、京都)
マンダリンオリエンタル東京
など、1泊約5万~12万円ほどする高級・上質なホテルや旅館で優待を受けることができます。
特典内容は施設によって異なりますが、
などが付帯しています。
アメックスプラチナのホテル優待「FHR(ファインホテルズ&リゾーツ)」のアマン東京の優待はこちらです。
上記とほとんど同じになっているので、UCプラチナでも特典内容を試せます。
上記のようなホテル・旅館に宿泊することが多い場合、
「この年会費で優待内容が年会費10万円超えのカードと同じ」というのは驚きだと思います。
上記の他にも、UCプラチナ会員限定の優待がありますので、高級ホテル・旅館以外でも使い道はあります。
Okura Fitness & Spa ANNAYAKE : スパトリートメント「ビジター利用料金」から10%OFF
Zentis大阪 : ベストアベイラブルレート適用、2,000円のホテルクレジット(1滞在、1室あたり)
Relux : 10,000円OFF(初回限定、10万円以上の予約に適用)、5%OFFクーポン
ふふ(旅館) : レイトチェックアウト、ディナードリンク1杯無料
旅行保険(利用付帯)
旅行保険は海外、国内両方とも利用付帯で、傷害、疾病は少な目なので個別に保険加入が必要になってくるでしょう。
本会員・家族会員 | |
傷害死亡・後遺障害 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
入院保険(8日以上、国内のみ) | 5,000円/1日 |
通院保険(8日以上、国内のみ) | 2,000円/1日 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
救援者費用等 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害(免責3,000円、1点10万円・年間100万円の上限あり) | 50万円 |
ショッピング保険(自己負担10,000円) | 300万円 |
スマートフォン保険 | 3万円(年間) |
スマートフォンなどの通信端末の保険(自動付帯)
年間3万円まで、保険が適用されます。
スマートフォン、スマートウォッチ、タブレット、モバイル機器などの落下による破損、水没などによる故障が対象で、
本会員、家族会員の端末も保険の対象になっています。
もしも修理ができない場合は、保険金額の25%か、購入金額の25%いずれか小さい方の金額が補償されます。
UCプラチナの注意点
UCプラチナのポイントプログラムは「UCポイント」で、永久不滅ポイントではありません。
通常還元率は1%(1,000円の利用で2P、1P=5円換算時)です。
UCプラチナのポイントプログラムには注意点があります。
ポイントの有効期限は1年間
「永久不滅ポイント」と統合できない
「セゾンPortal」とのおまとめログイン不可
スマホ決済利用不可
ポイントアップモールなし
1つずつ確認しましょう。
ポイントの有効期限は1年間
UCポイントの有効期限が1年間と短いので、失効しないよう注意が必要です。
忘れずに毎年ポイントを交換する必要が出てきます。
UCポイントの主な使い道は、ギフトカード(1.2%)か、JALマイラーの場合nanacoへ移行しキャンペーンレートでJALマイルに交換になります。
(200万円利用時のマイル還元率は、約0.9%~約1.09%ほどになります。)
商品やギフト系の交換も魅力的なものはあまり見当たりません。
交換先の一例 | ポイント交換例 |
UCポイントdeお買い物サービス | 200P → 900円分 |
UCギフトカード | 200P → 1,000円(1%) 2,800P → 15,000円分(1.07%) 5,000P → 30,000円分(1.2%) |
JALマイル | 200P → 500マイル マイル還元率0.5% |
ANAマイル | 200P → 600マイル マイル還元率0.6% |
nanaco | 200P → 200円分 |
スタバカード | 200P → 1,000円分 |
MOSカード | 200P → 1,000円分 |
LINEプリペイド | 200P → 1,000円分 |
他のセゾンカードの「永久不滅ポイント」と統合できない
UCカードはセゾンカードとの提携を解消し、独自の路線を歩み始めています。
その象徴とも言えるUCプラチナカードだけに、ポイントプログラムも独自の色を出そうとしています。
そのため、他のセゾンカードで貯まった永久不滅ポイントと一本化できていたUCカードもある中、UCプラチナで貯まるUCポイントは永久不滅ポイントと統合できません。
ANAマイルを貯めている場合はみずほルートが使えるか気になるところでしたが、
残念ながらみずほルートは使えず、通常のレート(1:0.6)での交換になります。
永久不滅ポイントからUCポイントへの移行も行われるようです。
「セゾンPortal」とのおまとめログイン不可
「セゾンPortal」でのおまとめログインもできなくなっています。
UCカード会員専用サイト「アットユーネット」と、アプリ「UC Portal」が使えますので、
UCプラチナの請求額確認やポイント交換は別アプリで行うことになります。
スマホ決済が使えない
いずれ対応するかもしれませんが、まだApplePayやおサイフケータイ(QUICPay、iD)を使うことができません。
カードでのVISAタッチ決済は可能なので、カードを持ち歩く必要があります。
VISAなので決済できずに困ることはないと思いますが、あえて非対応にして露出を増やしたかったのかな、と感じなくもないです。
ポイントアップモールなし
UCカードには「セゾンポイントモール」のようなポイントアップモールがありません。今後拡充を期待したいところです。
UCポイント(100P=450円分)でショッピングができる「STOREE SAISON」は引き続き利用できます。
UCプラチナはどのポイントサイトがお得かについてのまとめ
UCプラチナは年会費の安さに目が向きがちですが、中身は結構ハイスペックです。
特にホテル特典には力が入ってますが、高級ホテルにあまり宿泊しないような場合は、最大の特典の恩恵を得る場面が少なくなります。
そうすると、決済用のカードとして年会費無料のカードと変わらない使い方に落ち着く可能性が高くなるので、
どんな特典をどのくらい使いたいのか、よく検討しておくと後悔しないと思います。
年間200万円使う(メインカードレベル)
高級ホテルでの特典を重視
アメックス、JCBのステータスカードに合うサブカードを探している
という方であれば、発行して損はないでしょう。
まとめ
- ポイントインカム経由の申込で最大19,000円獲得
- ただし中身はハイスペック、レストラン、ホテルでお金を使う人向け
【デメリット】
- UCポイントは有効期限が1年
- 永久不滅ポイントと統合できない
- スマホ決済不可(VISAタッチ決済のみ)
ポイントサイトから申し込む場合は、まず登録をしましょう。
当サイトからの紹介で新規入会し、
- 9月中に合計10,000P(1,000円分)以上の広告を利用
- 9月中に利用した広告が2023年11月30日までに合計10,000P(1,000円分)以上承認
の条件をクリアすると20,000P(2,000円分)のポイントがもらえます。
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