(本サイトの記事には、プロモーションを含みます。)
「アメックスゴールドプリファード」では、
年間200万円の利用で翌年に無料宿泊特典がもらえるようになりました。
同じような特典がもらえるマリオットボンヴォイプレミアムと比べて
どちらが持ちやすいのか気になったので比べています。

現在どちらを発行するか迷っているなら、記事をご覧いただき判断材料にしていただければと思います。
<この記事の概要>
カード基本情報の比較
まずは両方のカードの基本スペックを比べていきます。

無料宿泊権をもらえるのは同じでも年会費で約10,000円の差がある分、
ゴールドプリファードの方がお得感が強くなっています。
項目 | ゴールドプリファード | マリオットプレミアム |
年会費(税込み) | 39,600円 | 49,500円 |
家族カード年会費(税込み) | 2枚目まで無料 3枚目以降:19,800円 | 1枚目:無料 2枚目以降:24,750円 |
ポイント還元率:カード利用 | 1.0%(100円=1ポイント) | 3.0%(100円=3ポイント) |
ポイント還元率:ホテル利用 | 1.0%(100円=1ポイント) | 6.0%(100円=6ポイント) |
対象加盟店でのポイントUP | 〇 | - |
ホテル会員資格付与 | プリンスホテルズ&リゾーツの「ゴールドメンバー」 | マリオットの「ゴールド・エリート」 |
ダイニング1名無料特典 | 〇 | - |
海外ホテル利用優待 | 〇(100米ドルオフ) | - |
マリオットホテル宿泊時のボーナスポイント | - | +25%(1米ドル=12.5ポイント) |
マリオット宿泊実績付与 | - | 15泊分 |
ホテルクレジット | ○(10,000円分) | ○(100米ドル) |
(継続特典)無料宿泊権 | ○(年間200万円利用) | ○(50,000Pまで、年間150万円利用) |
年間利用特典 | - | 400万円以上で次年度プラチナ・エリート資格付与 |
国内旅行保険(家族特約) | 本会員・家族会員:最高5,000万円 (最高1,000万円) | 本会員・家族会員:最高5,000万円 (最高1,000万円) |
海外旅行保険(家族特約) | 本会員:最高1億円 家族会員:最高5,000万円 (最高1,000万円) | 本会員:最高1億円 家族会員:最高5,000万円 (最高1,000万円) |
オンラインプロテクション | ○(含む家族カード) | ○(含む家族カード) |
ショッピングプロテクション | 最高500万円 (免責10,000円) | 最高500万円 (免責10,000円) |
キャンセルプロテクション | ○(含む家族カード) | ○(含む家族カード) |
リターンプロテクション | ○(含む家族カード) | ○(含む家族カード) |
スマートフォンプロテクション | ○(含む家族カード) | ○(含む家族カード) |
航空便遅延費用補償(海外旅行時) | ○ | ○ |
手荷物無料宅配サービス(海外旅行時) | 往復、カード会員1人スーツケース1個まで無料 (対象空港:羽田、成田、中部、関西) | 帰国時、カード会員1人スーツケース1個まで無料 (対象空港:羽田、成田、中部、関西) |
空港ラウンジサービス | ○(含む家族カード) (同伴者1名無料) | ○(含む家族カード) (同伴者1名無料) |
空港クロークサービス | ○(カード会員1人2個まで無料) (対象空港:中部) | ○(カード会員1人2個まで無料) (対象空港:中部) |
プライオリティパス | ○(年2回まで) | - |
海外旅行時サポート | オーバーシーズアシスト(含む家族カード) | オーバーシーズアシスト(含む家族カード) |
他社マイルに交換 | 16社の航空会社マイルに交換可能 | 39社の航空会社マイルに交換可能 |
年会費
ゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込み)で、一見マリオットプレミアムの方が高く見えますが、
ANAマイラーの場合は、ゴールドプリファードでANAマイル移行手数料が5,500円(税込み)かかるので、
その場合は45,100円(税込み)になります。
マリオットプレミアムの49,500円(税込み)と同じくらいの年会費になるので、
ANAマイルを貯めているなら、どちらもそれなりに高いです。

家族カード
夫婦で使う場合にはそこまで差がない状態です。
強いて比べて言えば、
ゴールドプリファードの家族カードなら、海外旅行時の手荷物無料宅配が往復で無料になります。

家族カードを2枚発行する予定があるなら、その点でも恩恵があるでしょう。
1枚当たりのコストも下がるのでよりお得に感じやすくなっています。
ホテルコレクション
ゴールドプリファードは、ホテルコレクションとして海外旅行で会員専用サイトから600を超える対象のホテルを予約する際、
2連泊以上予約する時に優待や特典を利用できます。
海外旅行などでマリオット系列以外のホテルに泊まるケースが多い場合には、ゴールドプリファードの方が特典を使えます。
旅行保険
旅行保険の補償内容は同じですので、どちらを選んでも高水準の補償を受けられます。
- ゴールドプリファードの旅行保険
本会員・家族会員 | 家族特約 | |
傷害死亡・後遺障害 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 | 国内/海外:最高1,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 |
救援者費用等 | 400万円 | 300万円 |
賠償責任 | 4,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 50万円 | 50万円 |
寄託手荷物遅延費用 | 本会員:2万円 | - |
寄託手荷物紛失費用 | 本会員:4万円 | - |
乗継・出航遅延、欠航、搭乗不能費用 | 本会員:2万円 | - |
マリオットプレミアムの旅行保険
保障項目 | 本会員・家族会員 | 家族特約 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害死亡・後遺障害 | 本会員:最高1億円 家族会員:最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 |
救援者費用等 | 400万円 | 300万円 |
賠償責任 | 4,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害(免責3,000円、年間100万円上限) | 50万円 | 50万円 |
寄託手荷物遅延費用 | 本会員:2万円 | - |
寄託手荷物紛失費用 | 本会員:4万円 | - |
乗継・出航遅延、欠航、搭乗不能費用 | 本会員:2万円 | - |
プロテクション
プロテクションもほとんど同じ内容が付帯していますが、
スマートフォンプロテクションには差があり、
となっています。

発行の審査
アメックスの審査は独自の基準で行われていると言われています。
2枚のうち、審査が厳しい(発行が絞られている)のは、マリオットプレミアムの方だと思います。
人気がありすぎたせいと、さらに、このところの為替レート水準によって
円で考えた時のポイント単価が不利になってきたからか、
アメックスが発行数を減らし、審査に通らないケースが増えてきているように感じます。
特典の比較
2枚のカードの特典部分にはどのような差があるのか、解説していきます。
スペック上はそこまで大きな差がないですが、
特典を見てみると個性が際立ってきます。
無料宿泊特典の比較
ゴールドプリファードの特典に「フリー・ステイ・ギフト」(対象ホテル一覧)が付帯したことで、
魅力が増していることに間違いはありません。
ですが、特典を獲得するための年間利用額は50万円ほどゴールドプリファードの方が高いです。
マリオットボンヴォイ系列のホテルも対象で何軒か泊まれますが、
マリオットプレミアムの無料宿泊対象ホテル数と比べるとやはり見劣りします。
- メインカードとして年間200万円は利用する
- マリオット系列以外のホテルにも泊まる
という場合はゴールドプリファードの方がいいでしょう。
逆に、
- 無料宿泊を目当てに年間150万円を利用する(メインカードは他にもあり)
- 国内海外のマリオット系列ホテルに泊まる(ホテル修行含む)
という場合はマリオットプレミアムの方がいいでしょう。
アメックスGP | マリオットアメックスプレミアム | |
対象ホテル軒数 | 41軒 | 90軒以上 |
主なホテルブランド | プリンスホテル&リゾーツ マリオット、シェラトン、ウェスティン、アロフト、チャプター(すべてマリオットボンヴォイ) オークラ ニッコーホテルズ ハイアットホテルズ&リゾーツ ニューオータニホテルズ ロイヤルパークホテルズ | マリオット、シェラトン、ウェスティン、アロフト、チャプター他(すべてマリオットボンヴォイ) |
この無料宿泊特典はこれだけで年会費相当の還元、
泊まるホテルによっては年会費以上の還元を受けていることになります。
例えば、マリオットのホテルの場合、
ある日のウェスティン横浜の宿泊を検索した場合、2名1室38,981円でした。

無料宿泊権を使った場合は約39,000円が無料になります。
また、ある日の東京マリオットホテルを検索した場合、2名1室95,415円で宿泊できます。

無料宿泊権を使った場合は約95,000円が無料になります。
このように、日程さえ合えば特典を使って1泊4~9万円のホテルに宿泊できてしまうので、
年会費は高いですが、それ以上の価値を得ることが可能になっています。
特典は年会費を払って更新したあと2か月後にもらえます。
ダイニング特典の比較
まずダイニングの特典を比較します。
ゴールドプリファードには、2名分のコース料理予約で1名分の料金が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」が付帯しています。
個人で加入すると33,000円年会費がかかるので、無料付帯はお得です。

1つの店舗あたり4~9月、10~3月の最大年2回利用することができます。
1人20,000円のコース料理を二人で利用した場合、
年2回利用すると40,000円無料になっているのでこれだけで年会費をペイできます。
ホテル宿泊よりも外食の機会が多い場合はメリットを感じやすいでしょう。
プライオリティ・パスの比較
プライオリティ・パスは、世界143か国、600以上の都市で、
1,700か所の空港のラウンジで下記のサービスを利用することができます。
<プライオリティパスラウンジのサービス>
- TV、新聞、雑誌、機内誌などの設置
- ソファ、ワークスペースの設置
- 軽食、アルコール類を含むドリンクの提供
- WiFi、電話、FAX、プリンターなどのオフィス機器の利用
- 空港のレストラン、ショップ、スパなどで利用できる割引
- スタッフによる24時間・年中無休のサポートデスク(複数言語対応) 他
プライオリティ・パスは本来なら登録料金がかかりますが、
ゴールドプリファードは家族カードも含め無料で登録可能です。

対象の空港ラウンジを年2回までは無料で利用でき、
3回目以降は35$かかります。同伴者も1名につき35$必要です。
1回あたり約4,500円、2回分で約9,000円ほどが年会費に含まれています。
海外旅行に行く時には空港での快適さ、安全性を高めてくれます。
国内の空港ラウンジはカード1枚につき同伴者1名無料になる「空港ラウンジサービス」があるので、
大人数で旅行する機会がもしある場合、
最大6人(自分の家族4人と両親2人など)まで空港ラウンジ利用を無料にすることができます。
国内の空港ではラウンジを使えずに困ることはないでしょう。

ポイントシステムと還元率の比較
ポイントシステムと還元率は大きな差があるので、
ここが判断の分かれ目かもしれません。
自分のライフスタイルに合うの方を発行する方が、
ポイントの貯まり方も使い道もより充実したものになるからです。

- ポイントプログラムについて
- ポイントの様々な利用方法
- ボーナスポイント
について各カードの内容を解説します。
カバー範囲が広いアメックスGP
ゴールドプリファードのポイントは、アメックスの「メンバーシップリワード」のポイントが貯まります。
還元率は1%で、100円で1Pです。
特徴はポイントを1度でも交換すると3年の有効期限が無期限になることです。
メンバーシップリワード・プラス
オプションの「メンバーシップリワード・プラス」(3,300円、税込み)にも自動で無料登録されるため、
対象加盟店の利用で還元率を3 %にアップさせることができます。
下記の加盟店をよく利用するならお得になります。

メンバーシップリワード・プラスのメリットは、ポイント交換レートの優遇にもあります。
交換先 | メンバーシップリワード・プラス登録 | メンバーシップリワード・プラス未登録 |
ANAマイル(移行は年間4万マイルまで) | 1,000P → 1,000マイル(1.0%) | 2,000P → 1,000マイル(0.5%) |
JALマイル | 2,500P → 1,000マイル(0.4%) | 3,000P → 1,000マイル(0.33%) |
マイル(その他航空会社) | 1,250P → 1,000マイル(0.8%) | 2,000P → 1,000マイル(0.5%) |
ヒルトン・オナーズ | 1,000P → 1,250P(1.25%) | 2,000P → 1,250P(0.625%) |
マリオット・ボンボイ | 1,000P → 990P(0.99%) | 2,000P → 990P(0.495%) |
Safekey対象加盟店 | 1P → 0.5~0.8円 | 1P → 0.3円 |
対象の旅行会社 | 1P → 0.8~1円 | 1P → 0.4円 |
ヨドバシカメラ、髙島屋 | 2,000P → 1,000円分商品券(0.5%) | 3,000P → 1,000円分商品券(0.33%) |
年会費 | 1P → 1円 | 1P → 0.3円 |
航空会社、ホテル、旅行代理店の代金 | 1P → 0.8円 | |
旅行関連以外の代金 | 1P → 0.5円 |
未登録の場合に比べ、自動的にポイント交換レートが上がるのでメリットが大きくなります。
特約店での利用でボーナスポイント付与
特約店には、Amazonの3%還元、ヨドバシカメラの3%還元など、最高水準の還元が受けられます。
JALは交換比率0.4%なので、3%の還元になる50万円(+10,000P)までなら実質1.2%のマイル還元率になります。
ヒルトン・オナーズの還元率1.25%もなかなかいいと思います。
ANAやJAL以外にも他の航空会社のマイルに以下のレートで交換できます。
複数の航空会社のマイルに交換できる点は柔軟性がありますが、
交換レートは0.8%とそこまで高くなりません。
またビジネスカードを持っている方は、
ビジネスカードで貯めたポイントをゴールドプリファードに合算できます。
ただし上限有り
ゴールドプリファードの特約店利用で獲得できるボーナスポイント獲得上限は、
1万Pまで(50万円分の利用まで+2%上乗せ)と、
プラチナやビジネスカードのオプション内容(10万Pまで、500万円分の利用まで+2%上乗せ)に比べ若干控え目ですので、その点だけご注意下さい。
特約店だけで50万円、と聞けば十分な水準のようにも思いますので、
普通に利用する分にはさほどマイナスでもないと思います。
ホテル宿泊に特化したマリオットアメックスプレミアム
マリオットプレミアムで貯まるのはマリオットが発行する「マリオットポイント」です。
マリオットは日本国内でも複数のブランドのホテル、リゾートを展開し、その数は90軒以上あります。

名前にマリオットがついていなくてもマリオット・インターナショナルが運営しているホテルは多く、
「マリオット系列の宿泊先」と言っても選択肢はかなり多いです。
- 一般的に高級ホテルと言われるマリオット系列のホテルにお得に泊まりたい
- 毎年1回はマリオット系列のホテルに宿泊する(したい)
そんなマリオットホテル好きな人は迷わずマリオットアメックスプレミアムを発行するべきです。

マリオットプレミアムはポイント還元率1%です。
ただし、マリオットで使う前提の場合、還元率が3%にUPします。
ホテルを利用するとさらに還元率が6%にUPします。
実はマイル還元率が高く交換先も多い
もしマリオットポイントをホテル滞在に使わない場合でも航空会社マイルに交換でき、
マイル還元率は最大1.25%になります。
ANA、JALはもちろん、海外航空会社39社のマイルに交換可能です。
<マリオットアメックスプレミアムのマイル還元率>
- 60,000ポイントを20,000マイルに交換すると、5,000マイルのボーナス獲得(還元率1.25%)
- ただし、アメリカン航空 AAdvantage、アビアンカ航空 LifeMiles、デルタスカイマイル、大韓航空スカイパスは対象外(還元率1%)
- ユナイテッド航空は60,000ポイントを20,000マイルに交換すると10,000マイルのボーナス獲得。マイル還元率は1.5%)
マイルを貯めるなら他のカードでもいいので、
あくまでホテル利用以外の出口の1つとしてご覧ください。
<マリオットポイント交換対象航空会社(39社)>
マイレージプログラム | 交換比率 |
エーゲ航空 Miles+Bonus | 3:1 |
エアリンガス AerClub | 3:1 |
エアロメヒコ クラブプレミエ | 3:1 |
エア・カナダ アエロプラン | 3:1 |
中国国際航空フェニックスマイル | 3:1 |
エールフランス/KLM フライング・ブルー | 3:1 |
ニュージーランド航空 Airpoints | 200:1 |
アラスカ航空 Mileage Plan | 3:1 |
アメリカン航空 AAdvantage® | 3:1 |
ANAマイレージクラブ | 3:1 |
アシアナ航空アシアナクラブ | 3:1 |
アビアンカ航空 LifeMiles | 3:1 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club | 3:1 |
キャセイパシフィック航空アジア・マイル | 3:1 |
中国南方航空スカイパールクラブ | 3:1 |
コパ航空 ConnectMiles | 3:1 |
デルタスカイマイル® | 3:1 |
エミレーツ・スカイワーズ | 3:1 |
Etihad Guest | 3:1 |
FRONTIER Miles | 3:1 |
海南航空 Fortune Wings Club | 3:1 |
ハワイアン航空 HawaiianMiles® | 3:1 |
Iberia Plus | 3:1 |
InterMiles | 3:1 |
日本航空 JALマイレージバンク | 3:1 |
大韓航空スカイパス | 3:1 |
LATAM航空 LATAMPASS | 3:1 |
Multiplus Fidelidade LATAM Pass | 3:1 |
カンタス・フリークエントフライヤー | 3:1 |
カタール航空プリビレッジ・クラブ | 3:1 |
サウディア Alfursan | 3:1 |
シンガポール航空クリスフライヤー | 3:1 |
サウスウェスト航空 Rapid Rewards® | 3:1 |
TAPポルトガル航空 Miles&Go | 3:1 |
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス | 3:1 |
ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles | 3:1 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | 3:1 |
ヴァージンアトランティック航空 Flying Club | 3:1 |
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer | 3:1 |
Vueling Club | 3:1 |
マリオットゴールドエリートのボーナスポイント
さらにマリオットアメックスプレミアムを保有しているだけで
自動的に付帯される「ゴールドエリート」により+25%のボーナスポイントがもらえます。
ゴールドエリートはマリオットホテルに25泊すると付与されるステータスで、
閑散期の平日なら客室アップグレードをしてもらえるかもしれません。
その他にもウェルカムギフトなど特典があります。
<マリオットエリートステータス特典>
特典内容 | シルバー | ゴールド | プラチナ |
宿泊日数 | 年間10泊 | 年間25泊 | 年間50泊 |
ホテルサービス利用ボーナス | +10% (100円=11P) | +25% (100円=12.5P) | +50% (100円=15P) |
予約保証 | ○ | ○ | ○ |
レイトチェックアウト | ○ | ○(最長14時まで) | ○(最長16時まで) |
客室アップグレード | - | ○ | ○(含む一部スイート) |
ウェルカムギフト | - | ○(250Pまたは500P) | ○(ポイント、朝食、アメニティから選択) |
年間チョイス特典 | - | - | ○(50泊達成の選べるギフト) |
ラウンジ、無料の朝食 | - | - | ○ |
ユナイテッド航空プレミアシルバー会員資格 | - | - | - |
アンバサダーサービス | - | - | - |
24時間チェックイン・アウト | - | - | - |
エリート会員サポート | - | - | ○ |
(モバイル)チェックイン&キー | ○ | ○ | ○ |
客室内WiFi無料 | ○ | ○ | ○ |
現金・ポイント併用予約 | ○ | ○ | ○ |
サービスのポイント利用 | ○ | ○ | ○ |
貯めたポイントをマリオットのホテル宿泊で使う(ポイント泊)ためのカードと言えます。
FAQ
「何名まで無料で宿泊できますか?」
1泊2名まで無料で宿泊が可能です。ただし客室料金以外の費用は実費負担が必要になることがあります。
「無料宿泊特典の有効期限はいつまでですか?」
手元にサーティフィケートが届いてから1年間です。除外日はありませんが日によって予約ができないことがあります。
「無料宿泊特典の確認方法は?」
アプリで確認できます。
「無料宿泊特典はいつ付与されますか?」
年会費の支払い月から2~3ヵ月後に付与されます。
(おまけ)それぞれの向き不向きまとめ
無料宿泊特典が付帯したアメックスGPと、マリオットホテル滞在を身近にするマリオットアメックスプレミアムを比べてきました。
カード継続特典として無料宿泊権がもらえる2枚、どちらを発行するのがいいのか。
本サイトなりの向き不向きをまとめました!
アメックスゴールドプリファード向きなのはこんな人
こんな人はアメックスGPを発行しましょう!
- メインカードとして年間200万円以上利用する
- ”人が憧れるカード”を手に入れてみたい
- 金属素材カードの重厚感を味わってみたい
- ダイニング特典を使って有名レストランに連れていきたい
- 高級ホテルのレストランで特別なデートがしたい
- プライオリティ・パスはあった方が嬉しい
- マリオット系のホテル以外にも無料宿泊したい
- AmazonやYahooショッピングをよく利用する
- ヨドバシカメラやUberEatsを使うことが多い
- スタバでちょっと得したい
- 旅行はHISが好き
- ハイスペックカードでも年会費の元をとりたい
リニューアルされて年会費も上がりましたが、
無料宿泊権でその値上げ分を上回る価値を得ることも可能になりました。
年会費はそこまで上がらずに、中身がプラチナ寄りに変更され
割引やキャッシュバックの特典もさらに充実しています。
どこまでプラチナに近づいたか、関連記事で解説しています。

カードが金属素材に
カードも金属素材になりますます「人から一目置かれるカード」になりました。
メタルカード持ってみたかったけど、プラチナの年会費も16万円に値上がりして、
とても手が出せないと思っていた人にも嬉しい仕様変更です。
現在初年度年会費を余裕で取り戻しておつりがくる新規入会キャンペーンを実施中です。
アメックスGPの詳細は関連記事をご覧ください。

マリオットアメックスプレミアム向きなのはこんな人
こんな人はマリオットアメックスプレミアムを発行しましょう!
- 年間150万円以上決済する
- 高級ホテルに宿泊する(したい)
- ホテルに泊まるためならダイニング特典もプライオリティ・パスも不要
- ホテルに使えない時の出口(マイル交換)がある
- 子連れ旅行でもいいホテルに泊まりたい
- マリオット系のホテルが好き
- マリオットのホテル修行をする予定
- ハワイ旅行でもマリオット系のホテルに泊まる(泊まりたい)
一時期よりも発行枚数が絞られている印象があるマリオットプレミアムですが、
ホテル特典特化カードでは他の追随を許しません。
- いつもの旅行をちょっと豪華にしたい
- 子連れでもお得にいいホテルに宿泊したい
そんな願望を叶えてくれるカードです。
年会費を捻出するための裏技
年会費約5万円。毎月4,200円弱。
本サイトは日経電子版の代わりに、日経テレコンが無料で読める証券口座を利用して捻出しています。
知っているか知らないかで結構差が大きいものです。
とはいえ、万人向けではないので自分に向いているのか深掘りしたい方は
こちらの記事を見てみて下さい。

日経テレコンが無料でついてくる証券口座は楽天証券になります。

マリオットプレミアムのキャンペーン情報については、こちらの記事をご覧ください。

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