【12月】dcardPLATINUM(dカードプラチナ)のキャンペーンを解説!得する人と損する人を考察

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(本サイトの記事には、プロモーションを含みます。)

ついにdカードゴールドの上位カードとしてdcardPLATINUM(dカードプラチナ)がリリースされました。

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報道発表資料より

申込みが開始されていますが、年会費は29,700円(税込み)

発行しようかdカードゴールド/一般のままにしておこうか迷うところだと思います。

この記事では

  • dcard PLATINUM(dカードプラチナ)の中身や特典
  • キャンペーンの開催期間
  • キャンペーンの対象者
  • キャンペーンの特典
  • キャンペーンの条件
  • キャンペーンの注意点

などについて解説し、プラチナにして得する人と損する人がどんな人なのか考えてみました。

ドコモ経済圏でdポイントを貯めているなら検討の価値あり。

ポイント還元だけではない強みがあるカードになっていますので、詳細は記事をご覧下さい。

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dcardPLATINUM(dカードプラチナ)のキャンペーン情報

カード発行で活用したい新規入会向けの特典について解説します。

特典進呈時点で利用している携帯電話番号の登録がなかったり、dポイントクラブ未入会、退会している場合は対象外になります。

  • 電話番号登録
  • dポイントクラブへの入会

を忘れずに済ませておきましょう。

公式は最大30,000ポイント

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リリースに合わせて、「dカードplatinum 入会利用特典 dカード 開始記念キャンペーン」が適用され、

新規入会+カード利用金額に応じた特典として最大で30,000Pのdポイントが付与されます。

  • 開催期間は2025年5月31日まで
  • dカード、dカードゴールドからのアップグレードも対象
  • dカード PLATINUMへの申込み、申込み月の翌々月末までの入会、入会月の翌々月末までのWebエントリーが適用条件
  • 利用期間のカウントは、入会日~入会翌々月末まで
  • 入会月の翌々月末までにWebエントリーを忘れずに行う
  • 合計30万円(税込)以上の利用で10,000P
  • 合計50万円(税込)以上の利用で30,000P(うち10,000Pは開始記念特典の上乗せ)

注意点は、d払いやiD利用分(キャリア支払い除く)はカウントされますが、モバイルSuica/PASMO/ICOCA他へのチャージはカウントされない点です。

付与されるdポイントは

  • 期間・用途限定のポイント
  • 入会月の5か月後に付与
  • 付与から3ヵ月間有効

となっています。

dカード一般やゴールドからの切り替え(アップグレード)も対象になっていますが、家族カード入会は対象外になり、あくまで本会員向けの特典になります。

カウントされない利用分にもご注意下さい。

【注意点】
ドコモの携帯、光回線、homeでんわ、home 5G、でんき利用料金(d払いなど電話料金合算払い含む)、端末修理代金や分割払い各種手数料、年会費、遅延損害金、電子マネーチャージ(モバイルSuica/PASMO/ICOCA、楽天Edy、ANA Pay、nanaco、SMART ICOCA、TOYOTA Wallet、WAON)、ユニセフやチャリティなどの募金、国民年金保険料、dカードやVISAのプリペイド利用分、THEOやマネックス証券のクレカ積み立て分、紛失時の暫定カード利用分(海外)はカウント対象外

eximoポイ活の場合のカウント条件はこちらからご確認ください。

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ポイントサイトは広告なし

12月はポイントサイトの広告はありません。

掲載されたら更新していきます。

他の人よりたくさんポイントをもらう方法を知ってますか? ゴールド会員なら!最大15%増量

dcardPLATINUM(dカードプラチナ)の基本情報

カードの基本情報を確認しておきましょう。

dcardplatinumカードデザイン
項目dカード プラチナ
年会費(税込み)29,700円
家族カード年会費(税込み)1枚目無料、2枚目以降1,100円、最大3枚まで
ポイント還元1.0%
対象のドコモ利用料金のポイント還元最大20%
国際ブランドVISA、Master
空港ラウンジ
年間利用ボーナス100万円利用毎に10,000円分のクーポンをプレゼント(最大40,000円分
電子マネーiD対応
タッチ決済〇(VISA、Master)
旅行保険(死亡・後遺障害)海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
dカードケータイ補償最大20万円
お買い物安心保険500万円まで
ETCカード無料
プライオリティパス〇(本会員のみ)
コース料理1名分無料〇(本会員のみ)
問い合わせデスク

目を引くのは対象のドコモ利用料金からの20%ポイント還元だと思いますが、何が対象になるのかよく確認しておくのがおすすめです。

20%還元の対象になる利用金額は、

  • 携帯電話番号を登録したドコモのケータイ(ahamo/irumoを除く)
  • 「ドコモ光(ahamo光を除く)」
  • 各種割引サービス適用後の金額
  • 端末代金、事務手数料、工事費等、一部対象外になる料金あり
  • ahamo/irumoユーザーは「ドコモ光(ahamo光を除く)」の料金のみ20%還元の対象

ahamo/irumoユーザーで、ドコモ光を使っていない場合、20%ポイント還元の恩恵はないのでプラチナ級のポイント還元目当てに発行する場合には注意が必要です。

さらに2年目以降はカード利用金額によってポイント還元率が変動します。

  • ポイント付与の前々月16日~前月15日のショッピング利用金額(税込)に応じて以下の還元率へ
  • 20万円以上利用で20%還元
  • 10万円以上20万円未満の利用で15%還元
  • 10万円未満の利用で10%還元

2年目以降も20%還元を受けるには、毎月20万円以上利用が必要です。

多くの場合、メインカードにしないと少し厳しい水準かと思います。

dcard PLATINUM(dカードプラチナ)の審査厳しい?

虫眼鏡でじっくりみている画像

NTTドコモは通信会社なので、カード全体で見た時の審査難易度はそこまで高いわけではありません。

dカードやゴールドを持っていてクレヒスがある場合は、審査結果が到着するのが早いという情報もあります。

また、新カードのリリース時は会員獲得のため若干間口が広くとられるケースも多いため、検討している場合は申し込んでみるのがおすすめです。

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dcardPLATINUM(dカードプラチナ)の特典

プラチナランクのカードにふさわしく、特典が拡充されています。これまでになかったものもあるので、個別に確認していきましょう。

「ダイニングby招待日和」のコース料理1名分無料特典

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ゴールドにはなかった特典として、コース料理2名分以上の予約で1名分が無料になる招待日和の特典が追加されました。

個人で加入すると33,000円年会費がかかるので、付帯するだけでも年会費超えの特典になります。

VISA、Master、それぞれ招待日和に会員登録をして専用の予約サイトから予約すれば利用できます。

2名以上のコース料理予約で1名分の料金が無料になり、6名以上で利用すると2名分が無料になります。

利用回数は1つの店について年間最大2回までになります。

A期間:4月1日から9月30日までの間に1回
B期間:10月1日から翌年3月31日までの間に1回

コース料理もピンキリですが、大体1万円台後半~3万円台の店が多いので、店によっては1回使うだけで年会費を回収することもできます。

誕生日や記念日、七五三などのお祝いなど、晴れの日に活用したいですね。

対象店舗は都市圏中心

国内の対象店舗は東京が中心ですが、各県の主要都市に数店、対象店舗がある印象です。

また、海外でも利用ができ、

  • ハワイ(ワイキキ、アラモアナ)
  • シンガポール(シティエリア)
  • 台湾(中山、信義、内湖)

にも対象店舗があるので、海外旅行のタイミングで利用することも可能です。

1つだけ注意点があり、土日は予約センターが休みなので予約・キャンセルどちらも出来ません

それが原因でキャンセルできなかった場合でも、各レストランの規定に沿ったキャンセル料はしっかりとられますのでご注意下さい。

プライオリティパスが追加

海外旅行時に対象の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスが付帯しています。

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登録は本会員のみで家族カードでは登録できません。

対象の空港ラウンジを年10回までは無料で利用できるので「スタンダードプラス」の位置づけになります。

11回目以降は$35、同伴者も1名につき$35必要です。

1回あたり約4,500円($1=150円)、10回分で約45,000円ほどが年会費に含まれています。

海外1,700以上の海外空港ラウンジが対象になっていますので、海外旅行の快適さ、安全性を高めてくれます。

プライオリティパスラウンジのサービス

  1. TV、新聞、雑誌、機内誌などの設置
  2. ソファ、ワークスペースの設置
  3. 軽食、アルコール類を含むドリンクの提供
  4. WiFi、電話、FAX、プリンターなどのオフィス機器の利用
  5. 空港のレストラン、ショップ、スパなどで利用できる割引
  6. スタッフによる24時間・年中無休のサポートデスク(複数言語対応) 他

デジタル会員証で発行

プライオリティパスは専用のサイトで登録を行うことで利用できるようになります。

会員証はアプリのデジタル会員証ですが、国内発行のカードで登録できる物理カードのプライオリティパスと同じように使用することができます。

デジタル会員証は便利な反面、スマホの電池切れには注意しなければなりません。

また、最近改悪が続きサービス利用が見直されるカードが続出しているレストラン、リフレッシュ系のサービスですが、dカード プラチナのサイト上では利用可否について記載が見当たりません。

カードに無料付帯しているプライオリティパスの特典は改悪傾向にあるので、あまり期待しない方がいいでしょう。

空港ラウンジサービス

国内の主要空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)のラウンジが無料で利用できます。

本会員、家族カード会員は無料、同伴者は料金が別で必要で、この点もゴールドと同じです。

料金は空港ラウンジによって異なりますが、

約1,500円かかりますので2人分で片道約3,000円、往復約6,000円の価値になります。

エリア別にまとめています。主要な空港のラウンジは利用できるので心配いりません。

北海道~東北

空港ラウンジ
旭川空港ラウンジ大雪(TAISETSU)
新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港国内線ビジネスラウンジ「A Spring」
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台国際空港ビジネスラウンジ EAST SIDE

甲信越

空港ラウンジ
小松空港スカイラウンジ白山
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港らいちょう

関東~中部

空港ラウンジ
成田空港(第1ターミナル)IASS EXECUTIVE LOUNGE 1(P.P.対応)
成田空港(第2ターミナル)IASS EXECUTIVE LOUNGE 2(P.P.対応)
羽田空港(第1ターミナル)POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
羽田空港(第2ターミナル)POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE CENTRAL
エアポートラウンジ(南)
羽田空港(第3ターミナル)SKY LOUNGE
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港(セントレア)プレミアムラウンジセントレア

関西~四国

空港ラウンジ
関西国際空港六甲
アネックス六甲
金剛
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ「もみじ」
米子鬼太郎空港ラウンジDAISEN
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
山口宇部空港ラウンジきらら
高知空港ブルースカイラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港スカイラウンジ
ビジネスラウンジ
徳島阿波おどり空港ヴォルティス

九州、沖縄

空港ラウンジ
福岡空港ラウンジTIME インターナショナル
ラウンジTIME / ノース
北九州空港ラウンジひまわり
佐賀空港Premium Lounge「さがのがら。」
大分空港ラウンジくにさき
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
阿蘇くまもと空港ラウンジ「ASO」
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジ「ひなた」
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華
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年間利用ボーナス

年間(12月16日~翌年12月15日までの1年間)の利用金額に応じて、毎年5月下旬~6月上旬頃にダイレクトメールで特典が届きます。

100万円利用毎に10,000円分のクーポンがもらえ、最大で40,000円分のクーポン獲得(400万円以上利用になります。

2024年のクーポン交換先は下記のラインナップでした。各クーポンの使用手順はこちらからご覧になれます。

  • ふるさとチョイス 
  • My Kao
  • ソニーストア
  • TAKASHIMAYAグルメ&コンフォート
  • dジョブスマホワーク
  • dブック
  • kikito(ドコモの家電レンタル/サブスク)
  • dショッピング
  • d fashion
  • ケータイ購入割引クーポン

年間利用金額にカウントされない利用分があるのでご注意下さい。

【注意点】
分割払い各種手数料、年会費、遅延損害金、キャッシング返済金、電子マネーチャージ(モバイルSuica/PASMO/ICOCA、楽天Edy、ANA Pay、nanaco、SMART ICOCA、TOYOTA Wallet、WAON)、ユニセフやチャリティなどの募金、国民年金保険料、dカードやVISAのプリペイド利用分、THEOやマネックス証券のクレカ積み立て分、紛失時の暫定カード利用分(海外)はカウント対象外

詳しい対象外項目は公式ページをご覧下さい。

dポイントが貯まりやすい特約店があり、プラチナカードの利用ももちろん対象になります。

例えばマツキヨ、ノジマ、スタバ(オンラインチャージ)をよく利用する場合、還元率がアップします。

他にもENEOSやJALなどがあり、他の特約店や適用条件は、ご利用前に一度確認しておくといいでしょう。

一部の補償、保険も上乗せ

海外旅行保険は自動付帯で、基本的にはdカードゴールドとほぼ同じ内容になっています。大きく上乗せされているのは個人賠償責任保険で、5,000万円 → 最高1億円まで補償されます。

海外旅行保険の詳細はこちらのページを、国内旅行保険の詳細はこちらのページをご覧下さい。

プラチナにも海外国内それぞれ航空機遅延保障がありますが、ゴールドと同じなので特に注目するところではありません。

プラチナでは

  • dカードケータイ補償が+10万円の最大20万円まで補償
  • お買い物安心保険が+200万円の最大500万円まで補償

になっており、一部の補償が手厚くなりました。

Masterで発行する場合は、海外緊急サービス(海外旅行時の紛失・盗難へ暫定カード発行)の提供が終了している点にはご注意下さい。

dcardPLATINUM(dカードプラチナ)の損益分岐点

dカードゴールドを利用している人は、プラチナにした方が得なのか。

ある程度仮定を置きながら、まずはプライオリティパスや招待日和がないパターンで損益分岐点を考えてみます。

家族全員でドコモのeximo(主回線はeximoポイ活)を使い、ドコモひかり契約、年間240万円利用するパターン(料金は税抜き)

  • 本会員:eximoポイ活 7,480円(割引適用後)
  • 家族会員①:eximo(3ギガ以上) 4,480円(割引適用後)
  • 家族会員②:eximo(3ギガ以上) 4,480円(割引適用後)
  • 家族会員➂:eximo(3ギガ未満) 2,980円(割引適用後)
  • ドコモひかり契約あり:5,800円
  • 年間利用金額:240万円(全てdカードまたはd払い)

この場合、プラチナにアップグレードした方が得です。

項目ゴールドプラチナ
年会費(本会員)11,000円(税込み)29,700円(税込み)
年会費(家族会員)2,200円(税込み)
ドコモケータイ料金(月額、税抜き)19,420円 × 12 + 税 = 256,344円
(還元)1,700P(10%)× 12 = ▲20,400P3,400P(20%)× 12 = ▲40,800P
ドコモひかり料金(10ギガ、月額))5,800円 × 12 + 税 = 76,560円
(還元)500P(10%)× 12 = ▲6,000P1,000P(20%)× 12 = ▲12,000P
dカード・d払い利用額(残り)2,067,096円(172,258円/月額)
(eximoポイ活還元、期間限定※)(10%)▲5,000P、5万円以上の利用でOK
(eximoポイ活還元、通常時)(6%)▲5,000P、83,333円以上の利用でOK(10%)▲5,000P、5万円以上の利用でOK
(通常の決済還元)(1%)1,720P × 12 = ▲20,640P
年間利用額特典▲10,000円分のクーポン▲20,000円分のクーポン
合計13,200 - 62,040 = 48,840円分相当31,900 - 98,440 = 66,540円分相当
※終了時期は現在未定となっています。

家族全員でドコモ、主回線はeximoポイ活、その他はahamoやirumoを使い、ドコモひかり契約なし、年間100万円利用するパターン(料金は税抜き)

  • 本会員:eximoポイ活 8,480円(割引適用後)
  • 家族会員①:ahamo 2,700円
  • 家族会員②:irumo(6ギガ) 2,570円
  • 家族会員➂:irumo(0.5ギガ) 500円
  • ドコモひかり契約なし:0円
  • 年間利用金額:100万円(全てdカードまたはd払い)
  • ahamo/irumoは割引対象外のため家族カード発行せず

では、プラチナにアップグレードしない方が初年度は9,100円相当、2年目~は18,700円相当、ゴールドの方が得です。

項目ゴールドプラチナ
年会費(本会員)11,000円(税込み)29,700円(税込み)
年会費(家族会員)
ドコモケータイ料金(月額、税抜き)14,250円 × 12 + 税 = 188,100円
(還元)800P(10%)× 12 = ▲9,600P初年度:1,600P(20%)× 12 = ▲19,200P
2年目~:800P(10%)× 12 = ▲9,600P
ドコモひかり料金(10ギガ、月額))0円 × 12 + 税 = 0円
(還元)0P(10%)× 12 = ▲0P0P(20%)× 12 = ▲0P
dカード・d払い利用額(残り)811,900円(67,658円/月額)
(eximoポイ活還元、期間限定※)(10%)▲5,000P、5万円以上の利用でOK
(eximoポイ活還元、通常時)(6%)▲4,020P、67,000円に対する還元(10%)▲5,000P、5万円以上の利用でOK
(通常の決済還元)(1%)670P × 12 = ▲8,040P
年間利用額特典▲10,000円分のクーポン▲10,000円分のクーポン
合計11,000 - 32,640 = 21,640円分相当初年度:29,700 - 42,240 = 12,540円分相当
2年目~:29,700 - 32,640 = 2,940円分相当
※終了時期は現在未定となっています。

dcardPLATINUM(dカードプラチナ)にして得する人

プラチナにアップグレードして得するのは以下のパターンです。

  • 年間240万円以上(月額20万円)利用し、2年目以降もドコモ対象料金20%還元を受けられる
  • 年間400万円以上(月額33.4万円)利用し年間利用額クーポン40,000円分も狙える
  • 主回線でeximoポイ活、家族回線でもeximoプランを利用
  • ドコモひかり回線かhome5Gの契約あり
  • dカード以外にもd払いを使う
  • 年に1回は招待日和の特典を使う機会がもてる
  • 家族全員で空港ラウンジを利用する
  • プライオリティパスを使う機会がある
  • マネックス証券でNISA口座開設、積立ができる
  • ドコモでんきに切替できる

マネックス証券の積み立てはカード利用金額にカウントされないので、「できたらなおいい」という要素になります。キャンペーン期間中の3ヵ月間はNISA口座でも課税口座でも最大10%の還元です。

マネックス証券口座をお得に解説するやり方は下記の記事で解説しています。

ドコモでんきも大幅な還元の対象にはなっていないのと、東京電力エリアは新規申し込み停止中なので、プラスαと捉えて大丈夫です。

どうせ申し込むなら、ポイントサイトで最大11,600円獲得して下さい。

メインカードでドコモ経済圏にいる場合は、プラチナでも全然問題ないと言えます。

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dcardPLATINUM(dカードプラチナ)にして損する人

プラチナにアップグレードすると逆に年会費分損しやすいのは以下のパターンです。

  • 年間240万円以上(月額20万円)利用せず、2年目以降のドコモ対象料金の還元率が下がる
  • 年間200万円使わず、年間利用額クーポンが20,000円相当分未満
  • 主回線、家族回線でahamo/irumoプランを利用している
  • ドコモひかり回線やhome5Gの契約をしていない
  • dカード以外にメインカードあり
  • d払いは使わない
  • 招待日和が使える店や機会がなさそう
  • 空港ラウンジは利用しない
  • 海外旅行には滅多にいかない
  • NISA口座や積立は他でやっている
  • でんきの切替えは考えていない

大前提として、ahamo/irumoプランの場合、家に光回線を引かずにスマホ契約だけドコモひかりを使う余地がない場合も、ゴールドからプラチナにはしなくてもいいと思います。

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還元率が大きくなる対象の支払いがないとプラチナの恩恵が受けにくいので、まずはプラチナで還元率が上がるケータイとドコモひかりの契約があるかないかで決めましょう。

ケータイとドコモひかりがなくても、

  • メインカードとして年間300万円以上使っている
  • 招待日和プライオリティパスを使う
  • 通常のカード利用とは別にマネックス証券の積み立てができる

なら、プラチナにアップグレードした場合でも年会費は回収しやすくなります。

上記のケースで考えるなら、2年目以降は100万円利用が一つの損益分岐点と言えそうです。

dcard PLATINUM(dカードプラチナ)のデメリット

dカードのデメリットとしては以下のポイントだと考えます。

プラチナ専用のコンシェルジュサービスがない

ゴールド/プラチナデスクはあり、カードに関する問い合わせなどは対応してくれますが、

プラチナカードによくある「コンシェルジュ」サービスは現状付帯していません

レストランやホテル、花束の手配や、航空券、JR特急券などの手配はできるならその方が便利です。

今後の改善に期待しましょう。

海外旅行保険の内容がゴールドとほぼ同じ

自動付帯で家族特約もあり、悪い内容ではありません。

ゴールドとほぼ同じということは、逆に言えばゴールドがそれだけ手厚いということにもなります。

プラチナはケータイ補償やショッピングガードが追加され、個人賠償も拡充されていますが、

疾病や傷害など海外旅行時に補償が多い方が安心な項目は、プラチナランクらしく少し差をつけて欲しいと感じます。

年会費から見た「プラチナにしかない特典」はもう少し欲しい

プラチナの特典はゴールドからの拡充も多く、他社も含め見たことのある内容になっています。

  • プライオリティパス(年間10回)
  • 招待日和
  • 対象ドコモ料金最大20%還元

というプラチナの特典に加えて、欲を言えば、

  • ホテルステータス、旅行サイトなどとのステータスマッチ系
  • 日常シーンや旅行時の優待(プラチナ会員枠やプラチナ会員特別価格など)

があるとさらに特別感があっていいのではないかと思います。

FAQ


「dカードゴールドからdカードプラチナにアップグレードする主なメリットは何ですか?」

dカードプラチナにアップグレードすると、使い方によってはドコモ対象料金に対してポイント還元率が向上し、旅行保険や海外空港ラウンジ、ダイニング特典など特別な優待サービスが利用できるようになります。


「dカードプラチナへのアップグレードに必要な条件は何ですか?」

発行会社のNTTドコモが公式に発表しているアップグレードの条件はありません。dカードプラチナにアップグレードするためには、20歳以上で安定収入がある点や個人口座、一定の利用実績、信用情報が必要です。


「dカードゴールドからdカードプラチナにアップグレードする手続きはどのように行いますか?」

dカードプラチナへのアップグレードは、公式ウェブサイトまたはコールセンターを通じて行うことができます。必要事項を記入すれば、申し込みが完了し、所定の審査が行われます。


「dカードプラチナへアップグレードした場合、カードの情報は引き継がれますか?」

dカードプラチナへアップグレードした場合でも、dアカウントにあるdポイントの情報、カードの暗証番号、家族カードの発行状況などカード登録情報は引き継がれます。ただし、家族カードを含めてカードが切り替わるのでカード番号が変更になります。情報の更新を忘れないようにして下さい。

dcardPLATINUM(dカードプラチナ)のキャンペーン、損益分岐点などまとめ

最後に記事のまとめとして、dカードのプラチナ新規申し込み特典と、得できるケース、逆に損するケースについて整理します。

dカード プラチナの新規入会特典

・2025年5月31日まで
・新規入会+カード利用金額に応じた特典として最大で30,000P
・dカード、dカードゴールドからのアップグレードも対象
・要WEBエントリー
・合計30万円(税込)以上の利用で10,000P
・合計50万円(税込)以上の利用で30,000P
・モバイルSuica/PASMO/ICOCA他へのチャージはカウントされない

プラチナにアップグレードする大前提は以下です。

dカード プラチナで得できる大前提

・主回線でeximoポイ活、家族回線でもeximoプランを利用
・ドコモひかり回線かhome5Gの契約あり
・年間240万円以上(月額20万円)利用し、2年目以降もドコモ対象料金20%還元適用
・年間利用額に応じてたクーポンがもらえる利用金額(100万円以上は利用)

もし上記に当てはまらなくても、

  • 年に1回以上、招待日和の特典を使える
  • 家族で空港ラウンジを利用する
  • プライオリティパスを活用
  • マネックス証券でNISA+積立
  • ドコモでんきへ切替

があるなら、年会費が回収できる可能性はあります。ただどのくらいプラスにできるかは分かりません。

dカードゴールドのままの方がいいケース

・年間100万円も利用しない
・主回線、家族回線がahamo/irumoプラン
・スマホだけでドコモひかり回線やhome5Gの契約がない(予定もない)
・dカード以外にメインカードあり
・招待日和対象店舗が行動範囲にない
・国内、海外含め旅行にはあまり行かない
・マネックス以外でNISA口座や積立を実践(移す予定もない)
・でんきまでドコモにする予定がない

旧ギガホプランやeximoなど高価格帯の料金プランではない場合や、ドコモひかりがなく年間100万円使わない場合はゴールドのままステイでOK。

それか1年間だけプラチナにしてみるという選択はあるでしょう。

年間100万円使わない場合は、ゴールドでも年会費回収が微妙になってくると思います。

dカードゴールドのキャンペーン解説は関連記事をご覧下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

-ポイ活