NISA制度も後押しし、20~30代でも投資を始める人が増えているそうです。
何か始めた方がいいのかも?と思って調べてみると、
「答えらしい情報」がたくさん出てきます。「自分にとっての答え」を見つけるには時間がかかるものです。焦らず行きましょう。
投資をするには証券口座が必要です。スマホで完結するネット証券の口座は使いやすくて便利なので1つは持っておきたいところ。
業界最大手のSBI証券では、新規で口座を開設し、入金するだけで(実際に投資しなくても)、キャンペーン特典がもらえます。
ポイントサイトとOlive、どっちで申し込むのがお得なのか、詳細は下記でご説明していますので、どうぞご覧ください。
この記事の概要
● SBI証券口座の開設は、Oliveの方が総獲得ポイントが多くお得
● ただし、5万円の積立継続、証券口座への入金など、手続きや条件あり
● 実際に投資しなくていい方を選ぶなら、ポイントサイト経由で申し込む
● Olive経由の「入金キャンペーン」は6月末まで
SBI証券口座開設キャンペーンは、ポイントサイトとOliveどっちがお得?
SBI証券口座の開設方法は主に2つあります。獲得できるポイントの高さではOliveの方がお得です。
Olive経由では獲得ポイントは多くなりますが、実際にクレカ積立で5万円の積立を3か月は続ける必要があります。
ポイントサイトの方は、実際に投資をしなくてもポイントがもらえます。
申し込み方法をパターン分けしていますので、ご自身の状況に合う方法を選択して頂ければと思います。
実際の投資はまだ先でよく、口座開設と入金だけでポイントをもらいたい → 「ポイントサイト」
5万円のクレカ積立を3か月以上継続、証券口座への追加入金の条件を両方クリアできる → 「Olive」
2つの方法比較してみましょう。
獲得条件 | ポイントサイト | Olive |
必要な銀行口座 | 住信SBIネット銀行 | 三井住友銀行 |
SBI証券口座開設+入金 | 最大11,000P | ー |
証券口座への入金 | 5万円以上 | 2万円以上 |
SBI証券口座開設+クレカ積立 | ー | 最大5,000P(積立金額の10%) |
口座開設2か月後 クレカ積立ボーナス(入金クリアが条件) | ー | 最大5,000P(積立金額の10%) |
口座開設3か月後 クレカ積立ボーナス(入金クリアが条件) | ー | 最大10,000P(積立金額の20%) |
必要金額と獲得ポイント | 必要金額:5万円 獲得ポイント:最大11,000P | 必要金額:12万円(クレカ積立2か月分10万円+入金2万円) 獲得ポイント:最大20,000P |
それぞれの申し込み方法について概要をご説明し、
その後、獲得ポイントが多いOlive経由の申し込み方法を解説します。
ポイントサイトを経由して申し込む(概要)
まずは「ポイントサイト」について簡単にご説明します。ご存知の場合は読み飛ばしてください。
ポイントサイトとは?怪しくないの?
ポイントサイトとは、広告を出したい企業と、企業のサービスをお得に利用してポイントも貯めたい消費者(ユーザー)とを
サイトでのポイント還元でつなげるプラットフォーム(仕組み)をのことです。
企業が支払った広告費の一部をポイントサイトが還元することで、ユーザーはポイントがもらえる仕組みで、まったく怪しくありません。
ただ、世の中には登録したユーザーが広告を利用しても還元しない詐欺まがいのサイトも存在し、
「怪しい、やめとけ」といった評判につながっていると考えられます。
本サイトで紹介するポイントサイトは、
運営会社の規模
信用(上場企業、または上場企業の子会社)
プライバシーマーク取得
JPIC(日本インターネットポイント協議会)に参加している企業か
などの材料はもちろん、
実際に利用してポイント獲得から交換まで実践済みのサイトですのでご安心下さい。
ポイントサイト経由の詳しい申し込み方法は、関連記事にて解説しています。
下記の記事をご覧ください。
三井住友銀行のOliveを経由して申し込む(概要)
「フレキシブルペイ」を特徴に登場したSMBCグループの金融統合サービスOliveでは、
三井住友銀行口座、三井住友カードの仲介口座としてSBI証券口座を開設することができます。
仲介口座は、口座開設にあたり「仲介元が紹介したお客様です」ということを示すためのもので、
三井住友銀行・三井住友カードの仲介でSBI証券の口座を開設すると、銀行取引、カード決済でもVポイントが貯まり、
SBI証券で貯まるポイントと合算できます。
仲介口座のステータスは後から変更することも可能ですので、
Vポイント縛りにしたくない場合は、申し込み後に設定変更を行えば問題ありません。
Oliveのキャンペーンのうち、SBI証券口座に紐づく特典は最大20,000P(Vポイント)となっていますが、
実際に5万円のクレカ積立を3か月以上継続し、追加で証券口座へ入金する必要があるなど、少しハードルが高くなっています。
余裕があればトライしたいところです。
この後のパートでOlive経由の申し込み手順、キャンペーンの攻略についてご説明します。
OliveからSBI証券口座を申し込む手順
OliveからSBI証券の口座を申し込むには、まずOliveアカウントに登録している必要があります。
Olive申し込みもポイントサイトを経由するとお得ですので、
まずはこちらの記事をご覧いただき、
Oliveアカウントの登録が終わってから続きをご覧下さい。
アプリからのSBI証券口座開設手順(三井住友銀行の仲介口座)
三井住友銀行のアプリからSBI証券口座開設に進むことができます。
リニューアルされデザインが一新されました。
Oliveアカウントの登録が完了し、アプリで初回ログインした流れで、
そのまま申し込み手続きをする想定で説明します。
「かんたん口座開設」をり利用して銀行の登録情報で手続き
アプリのかんたん口座開設をタップします。
(かんたん口座開設は情報入力が少なくて楽です。)
Oliveを経由して口座開設すると自動的に「三井住友銀行仲介口座」になりますので、同意して進みます。
規約に同意してさらに進むと、SBI証券からの出金口座の登録画面になりますので、確認して進みます。
三井住友銀行仲介口座なので、三井住友銀行口座(ここではOlive)が選択されています。
SBI証券の申し込みページに移り、メールアドレスを登録、認証します。
特定口座を選択し、口座開設の申し込み情報入力に進みます。
(銀行口座の登録情報が自動で入力されているので確認すればOKです。)
NISA口座は1人1つしか保有できず、変更は1年ごとになるので、
SBI証券で設定していいかよくわからない場合は申し込まなくても大丈夫です。
後は画面の指示に沿って進めれば申し込み手続きは完了です。
口座が開設されると、口座開設完了の通知がメールで来るので、ログインに必要な情報を確認してください。
キャンペーン攻略①:クレジットカード積立の設定
まず、5,000P(Vポイント)獲得のため、クレジットカードでの積立設定をしていきます。
ポイント付与タイミングは、口座開設月の翌々月末(予定)となっています。
Oliveのクレジットモード審査が終わり、カードが手元に届いてから設定を行ってください。
Vpassの利用登録
SBI証券でクレジットカードを登録するには、まず三井住友カードの「Vpass」に登録する必要があります。
WEBからでも、アプリからでも登録が可能です。
必要な情報は下記のとおりです。
カード番号と電話番号を入力し、すぐ下の「SMSを送信して認証」を押します。
SMSに届いた認証コードを入力して、Vpass登録情報の入力画面に進みます。
ID、パスワード、メールアドレス(SMBC IDでも可)、WEB明細利用有無を記入し、
入力内容を確認のうえ、「決定する」を押します。
登録完了画面が出たらおしまいです。登録メールアドレスに確認メールが来るので、そちらでもご確認ください。
クレジットカード登録
次はSBI証券のページでクレジットカード情報を登録します。
「ホーム」にカーソルを合わせ、「積立」を選ぶとクレカ登録のページに飛びます。
右上の検索窓に「クレカ登録」と入れてもたどり着けました。
「クレカ登録はこちら」を押すとカード登録ページに進みますので、手続きを進めることができます。
(スクロールしていくと下記の画面ショットと同じ説明が掲載されています。)
「カードを登録する」をクリックします。
規約に同意します。
取引パスワードを入力し、「カード会員認証へ」を押します。
登録済みの三井住友カード「Vpass」のID、パスワードを入力しログインした後、
サービスに「同意する」をクリックします。
登録完了の画面が表示されれば手続きはおしまいです。
SBI証券Vポイントサービスに登録
SBI証券のページで「Vポイントサービス」に登録します。
「口座管理」→「お客さま情報設定・変更」→「ポイント・外部ID連携」の順にクリックしていくと、
「ポイントサービス」の欄で「Vポイント」を登録する箇所があります。
仲介口座のため画面左上にも仲介元のロゴが出ています。
Vポイントの欄が「未登録」になっているので、
「ポイントサービス詳細はこちら」を押し登録手続きを進めてください。
サービス申し込み済み、メインポイントがVポイントになっていれば完了です。
積立する商品の選択
最後に積立する商品を選び、クレジットカードでの積立買付を行います。
「投信」→「投信積立」を押します。
積立する商品を探していくのですが、投信は数が多く、はじめは選ぶのが大変です。
まずは、申し込みの手数料が無料の「ノーロード」表示があるものがマスト、
探しにくければ、すべてノーロードで長期保有のコストも低く、金融庁に登録された「つみたてNISA対象商品」の中から選ぶといいと思います。
とはいえ、それでも種類が多いので、決め手がない場合は、
「全世界株式」や「国内株式」に投資し、長期保有のコストが低いインデックスファンドから選んでみては、と思います。
経済ニュースやネットに情報が出るので、
今市場がどうなっているのかわからなくなることがありません。
画像は説明用の見本ですので、同じ銘柄にする必要はありません。
eMAXIS Slim 全世界株式はアワード4連覇している銘柄です。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」
— なまずん🐟20代からインデックス投資 (@gameoftheweak) January 21, 2023
は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が4連覇。おめでとうございます!!
↓過去5年の結果をみると、橙色の「eMAXIS Slim」シリーズが強いですね。今年はアクティブファンド(紫色)が3つ入りました。#ファンドオブザイヤー pic.twitter.com/bBBjg7glua
「積立買付」をクリックします。
つみたてNISA枠で買付する場合は「つみたてNISA買付」をクリックしますが、ここでの解説は省きます。
決済方法で「クレジットカードが選べるようになっているので選択し、積立金額を入力して「次へ」を押します。
キャンペーン攻略では積立金額を50,000円にしますが、ポイント獲得後に金額変更が可能です。
ファンド情報の確認画面で目論見書を確認し、「確認画面へ」を押します。
入力内容を確認し、取引パスワードを入力。
「設定する」を押したらクレジットカードでの積立買付手続きはおしまいです。
お疲れさまでした。
Vpassからキャンペーンにエントリー
Vpassにログインし、「キャンペーン一覧」からエントリーします。お忘れなく!
エントリーするカードを選択し、簡単なアンケートに回答して「申し込む」を押せば完了です。
キャンペーン攻略➁:証券口座へ入金し残高を2万円以上にキープし、3か月積立継続
続いて、15,000P(Vポイント)を獲得するため、SBI証券の口座に入金します。
ポイント付与タイミングは、口座開設月の3ヵ月後の月末(予定)となっています。
口座開設月の2ヵ月後の10日時点で、SBI証券の口座に2万円以上の残高があることが条件です。
あとは、口座開設から3か月後の10日までクレジットカード積立を続けると、ポイントが獲得できます。
入金手続きは、SBI証券の即時入金サービスを使うと手数料無料で確認もすぐできるのでおすすめです。
「入出金・振替」を押します。
対象の金融機関を選択します。記載の中になければ、「その他銀行を表示」して探すか、
それでも対象でない場合は、銀行振り込みで「SBI証券入金用口座」(個別に指定されています)へ振り込めば大丈夫です。
キャンペーンポイントがもらえたら売却、金額変更してもOK
キャンペーンのVポイントが無事もらえたら買った銘柄は売却してもOKです。
ただ、低金利・インフレの世の中なので、投資もしていかないいとお金が増えにくくなっています。
5万円は毎月無理でも、可能な範囲で金額を調整し継続することをおすすめします。
できる範囲で積立を続け、経済ニュースなどに応じて値動きを見た経験は、
今後もっと大きなお金を運用する時に役に立つと思います。
SBI証券口座開設キャンペーン(Olive経由、ポイントサイト経由)まとめ
SBI証券の口座開設キャンペーンについて、Oliveとポイントサイトを比較し、
総獲得ポイントの多いOlive経由の申し込み、キャンペーン攻略について解説しました。
新規の口座開設、積立設定と入金をクリアすることで、最大20,000PのVポイントを獲得可能です。
手続きも多く、必要金額も多いのでややハードルは高いですが、
この記事を参考にクリアを目指していただければと思います。
継続は力。踏み出した一歩は大きな差となって将来のあなたの背中を押すことになるはずです!
まとめ
● SBI証券口座の開設は、Oliveの方が総獲得ポイントが多くお得
● ただし、5万円の積立継続、証券口座への入金など、手続きや条件あり
● 実際に投資しなくていい方を選ぶなら、ポイントサイト経由で申し込む
● Olive経由の「入金キャンペーン」は6月末まで
この記事がお役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。