JR九州が発行する「JQセゾンゴールド」を知っていますか?
JR九州?住んでないし、行く予定もないし、という場合でもスルーはもったいない!地域関係なくお得です。
年会費無料系ゴールドカードの1つで、条件を満たすと年会費ずっと無料で保有できることに加え、
還元率も高く、100万円利用を想定した使い方になりますが、
Amazon1.5%(最大2.5%)
携帯料金(含むキャリア決済)1.5%(最大2.5%)
コンビニ、サブスク2.5%(最大3.5%)
クレカ積立1.5%(クレカ積立がボーナスのカウント対象)
と、サブカードとしても優秀!
ANAマイラーは「みずほルート」用に持っているJQセゾンをアップグレードしても損はないカードです。
この記事では、
- 年会費がずっと無料になるJQカードセゾンゴールドのインビテーション
- 国際ブランドは何がいいのか
について掲載していますので、ぜひご覧下さい。
JQセゾンゴールドのインビテーション条件
JQセゾンゴールドのインビテーションはアプリ「セゾンポータル」上に表示されます。
いつもの表示は以下の通りですが、
JRキューポの上のあたりに、ゴールドメーターへのリンクが表示されます。
- セゾンカードアプリ「セゾンポータル」に出現
- 支払い予定金額の下あたりに「JQセゾンゴールドの案内」として表示
- リンク先に「ゴールドメーター」あり
- 出現条件については非公開(「限られたお客様へのご案内」)
インビテーションなので、全員のアプリに表示されるわけではありません。
利用状況により、メーター出現と同時に100%だったというパターンもあるようです。本サイトの場合は99%表示になっていました。
99%で表示され、残り1%がなかなか進まない、という声も多いようです。
この原因は、「入会から半年たってないの刑」が執行されている状態ですので、半年経てば解消します。
JQセゾン、インビ99%止まり勢は発行後半年超の条件を満たさず決済額は足りてると思われるから焦って使い過ぎると思う壺。
— 営野進 Susumu EINO (@katatumuri_mind) August 22, 2023
メーターが100%に到達すると申し込みページに飛ぶリンクが出ます。
申し込み期限は無期限となっています。
また、カードは切替発行になりますが、既存のカードは解約になりカード番号は引き継がれません。
カード番号が変わるので、公共料金などを支払っている場合は、発行後の変更手続きが必要になります。
インビテーション出現&メーター満タンは利用金額約10万円が目安
インビテーションがアプリに表示されたのは、入会から半年以内、利用金額が約50万円になったタイミングです。
その時点で99%ということは、本サイトの場合は約50万円ショッピング利用して案内が表示、
その後、なかなか進まず、1ヵ月くらいして久しぶりに見たら100%に到達してました。(入会から半年経過)
詳しいインビテーション条件までは非公開ですのでご参考までに。
という情報もあり、利用金額には結構ばらつきがある印象です。
セゾンのゴールドカード保有状況によって変わる可能性もあり、まだ下記のゴールドカードを持っていない場合はインビの基準が低くなるなど基準があるのかもしれません。
- セゾンゴールドプレミアム
- セゾンゴールドアメックス
本サイトはいずれも保有しており、そのため利用金額が結構かさんだ可能性があります。
JQセゾンゴールドのインビテーション99%!
— らび@ポイ活 (@rabbitdragon382) August 16, 2023
まだ確定で1円も払ってないのにインビテーション来そう!
積立利用なし、7万円台の未確定の支払いで来るのすごくない? pic.twitter.com/YLCjMb3s0k
JQセゾンゴールドのインビテーションきてたけど、どういう基準か理解不能なレベル笑 pic.twitter.com/3JboiPuMZf
— 小野栗鼠 (@honoris_2015) August 16, 2023
突然JQセゾンゴールドのインビテーションがキタ━(゚∀゚)━!💳
— 守形レイジ@買いものジョーズ (@Kaimono_Jaws777) August 21, 2023
使用額合計は2ヶ月間で50,000円ほど
7月約23,000円
8月約27,000円
メーター表示すらないところから、いきなり100%で表示されました
ちなみに、JQセゾン平カードの国際ブランドはAMEX
インビ条件はかなり緩そう
参考になれば幸いです pic.twitter.com/JuIqH3mz1c
JQセゾンゴールドの国際ブランドはどれがいいのか問題
JQセゾンゴールドはダイナースを除く4つの主要国際ブランドで発行が可能ですが、マスターカードやJCBで発行したい場合には注意点があります。
を確認する中で、どの国際ブランドの使い勝手がいいのか比べていきます。
直接申し込みが可能なVISA、AMEX
JQセゾンゴールドは直接申し込むことも可能ですが、
注意点は、初年度は年会費が11,000円(税込)かかる点と、国際ブランドがVISAかAMEXしか選べない点です。
年会費11,000円は、年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料になるので、まだいいです。
国際ブランドがVISAとAMEX限定になって何か問題でも?と思うかもしれません。
Payチャージの観点で、VISAは不利、AMEXもiPhoneユーザーでない場合は少し不利になります。
表をご覧下さい。
VISAは、WAON、ファミペイ、nanacoにチャージができず、選択肢が少ないです。
WAON、nanacoのチャージはiPhoneのウォレットアプリを経由する必要があるので、iPhoneユーザーでない場合はVISA以外でもチャージができません。
その他の差分は、ファミペイチャージとANAPayチャージです。
上記のPayチャージを考えた時に、一番自由なのはJCBで、ファミペイ、ANAPayもチャージ可能、iPhoneにユーザーならWAON、nanacoにもチャージ可能です。
次はマスターカードで、ファミペイを使わない、別のJCBカードでチャージできる場合には選んでもいいでしょう。
マスターカードはコストコを利用するなら持っていた方がいいですね。
AMEXの場合、ANAPayには直接チャージできません。チャージするには、
auPAY(ポイント半減) → MIXI M → ANAPay
と迂回する必要がありますがiPhoneユーザーしかできない状況です。
また、auPAYキャリア決済には使えないという制約があります。
「セゾンアメックス・キャッシュバック」の対象カードとして、対象となるアメックスブランドのカードを増やす目的ならアリだと思います。
マスターカード、JCBのJQセゾンゴールドの発行するための注意点
じゃあJCBかマスターカードにしよう、と思うわけですが、注意点があります。
マスターカード、JCBでJQセゾンゴールドを発行するためには、
JQセゾンカードで発行している国際ブランドから変更不可
インビテーション経由の申込が必要
という制約があります。
つまり、マスターカード、JCBのJQセゾンゴールドを発行するには、
今手元にマスターカードかJCBブランドのJQカードセゾンを持っている必要があります。
発行後に切り替えはできる?
VISAやAMEXでJQカードセゾンを発行していて、やっぱりマスターカードがJCBがいい、と思い直した場合は、
今持っているJQセゾンカードの国際ブランドを別の国際ブランドに変更(カードを切替)することはできないので、
解約して修行をし直す必要がでてきます。
もし解約する場合でも、永久不滅ポイントが失効してしまうので、カード発行後に手元のカードを解約するようにして下さい。
JQセゾンゴールドは複数枚を持てる?
あまり多くないケースだと思いますが、複数枚のJQカードセゾンゴールドを持つことはできるのでしょうか。
複数枚持つこと自体は可能で、マスターカードかJCBどちらか1枚、VISAとAMEXの2枚、合計3枚を持つことができます。
最大3枚持ちたい場合は順番が重要になります。
というのも、既にJQセゾンゴールドを発行しているとインビテーションが来ないからです。
発行前のインビテーションが表示されたまま、番うブランドで修行してインビテーションが表示された場合でも、
1枚JQセゾンゴールドを発行すると、違う国際ブランドのインビテーション申し込みは無効になってしまいます。
なので、まずは
- マスターカードかJCBでJQセゾンゴールドを発行(JCBの方がPayチャージの観点で使い勝手◎)
- AMEX、VISAでJQセゾンゴールドを発行し、50万円修行して翌年以降の年会費無料化
の順番で進めるのがいいでしょう。
正直なところ、VISAのJQセゾンゴールドを発行するメリットはあまりないように思います。
もうVISA、AMEXでJQセゾンゴールド発行しちゃった(年会費無料化しちゃった)よ、という場合は、
無理してマスターカード、JCBにするまでではないと思います。
伝統工芸「大川組子」をモチーフにした美しいカード券面を愛でましょう!
まとめ:どの国際ブランドを発行すればいいのか
本サイトは、Payチャージの観点からJCBをおすすめします。
マスターカードでもいいと思いますが、
ファミペイを使わない → マスターカード
コストコを使わない → JCB
という決め方でもいいと思います。
次点はAMEXです。「セゾンアメックス・キャッシュバック」要員として、キャンペーンにエントリーして得しましょう!
JQセゾンゴールド発行の判断材料
JQカードセゾンは普通に暮らしていると接点がないように思います。
ましてJQカードセゾンのゴールドカードになると、もっと接点がありません。
ポイ活をしている方を中心に、脇を固めるカードとして人気のあるJQセゾンゴールドについて、発行に関する検討材料をご紹介します。
カード基本情報
まずはカードの基本情報です。気になるのは年会費11,000円(税込)ですが、50万円の利用で翌年度以降永年無料になります。
JQカードセゾンのままの場合は、メインカードとしてはどうしてもパワー不足で、
みずほルート開通のためのカードになります。
AMEXブランドで発行した場合は、一般カードのままでもキャッシュバック要員に使えるでしょう。
JQセゾンゴールド | JQカードセゾン | |
年会費(税込み) | 11,000円 ※年間50万円以上利用で翌年以降永年無料 | 1,375円(初年度無料) |
年会費優遇 | インビテーション経由で永年無料 | - |
家族カード | なし | なし |
貯まるポイントと基本還元率 | JRキューポ 0.5% | JRキューポ 0.5% |
ポイント有効期限 | 2年 | 2年 |
ポイントアップショップ | Amazon、携帯料金(+1.0%) コンビニ、サブスク(+2.0%) | - |
100万円利用ボーナス | 10,000P(+1.0%) | - |
大和コネクト証券クレカ積立 | カウント対象 | - |
auPAYチャージ(上限5万円) | ○ | ○ |
旅行傷害保険 | 最高1,000万円(利用付帯) ※家族特約あり | - |
空港ラウンジ | ○ | - |
Sugocaオートチャージ | ○ | ○ |
ETCカード | 無料 | 無料 |
50万円利用で翌年以降の年会費が永年無料に
50万円利用すると翌年度以降の年会費が永年無料になります。
直接申し込んだ場合でも、50万円利用すれば翌年以降は年会費を無料化できるので保有コストが抑えられます。
50万円利用しないかも、という場合は、インビテーション経由で申し込むようにしましょう。
JRキューポ × 永久不滅ポイント
JQセゾンゴールドはJRキューポが貯まります。200円につき1P(0.5%)の還元です。
JRキューポは、TポイントやGポイントなどに等価で交換ができるので、すごく便利です。
この「Gポイント」は、dポイント、Amazomギフト、LINEポイント、nanacoなどに交換ができるので、
ほとんどのポイントに交換することができ、TポイントをAmazonギフトや他のポイントに交換する時の中継ポイントになってくれます。
Gポイントに交換できるポイントはこちら。ポイントサイト中心です。
共通ポイントでは、JRキューポとVポイントが対応しています。
JACCSやポケットカードからも交換できるあたりは、かゆいところに手が届くポイントです。
Gポイントから交換できるのはこちらです。
Gポイントは登録しておくと何かと便利なポイントです。
ついでに銀行ポイ活で年間6,000P稼げる方法も紹介していますので、気になる方はこちらの記事もご覧下さい。
みずほルートには必須のカード
JQセゾンゴールドは、JRキューポを永久不滅ポイントに交換できる数少ないカードの1つです。
上記のGポイントに加え、永久不滅ポイントまでカバーできるので、交換できないポイントはほぼなくなります。
みずほルートはANAマイラーになくてはならない交換ルートで、
JQカードセゾンはもちろん、JQセゾンゴールドでもこの交換ルートを維持することができます。
みずほルートに関する記事はこちらをご覧下さい。
100万円利用時のボーナスポイントで還元率1.5%
JQセゾンゴールドは利用金額に応じてボーナスポイントがもらえます。もらえるポイントはJRキューポです。
年間50万円利用:翌年2,500P付与
年間100万円利用:翌年10,000P
100万円利用して翌年10,000Pをもらうのが最も還元率の高い使い方になります。
通常利用分の還元率0.5%と合わせて、100万円利用時の還元率は1.5%になります。
Amazon、携帯電話料金の支払いは最大2.5%還元
JQセゾンゴールドにはポイントアップ加盟店があります。
Amazon、対象の携帯電話事業者の利用代金支払いに対し、追加で+1.0%ポイントが上乗せされます。
ボーナスポイントと合わせると、最大2.5%の還元率になります。
対象の携帯電話業者
NTTドコモ、au、UQモバイル、ソフトバンクモバイル、ワイモバイル、楽天モバイル
注意点としては、Amazonでポイントアップ対象になるのは毎月10万円までで、10万円以上利用してもポイントアップ対象外になります。
直接カードで買うのではなく、Amazonギフトの購入に使えば端数調整も簡単なのでおすすめです。
コンビニ、サブスクの支払いは最大3.5%還元
対象のコンビニやサブスクサービス料金の支払いは追加で+2.0%上乗せされます。
最大3.5%の還元が可能です。
エントリーなどは不要、Apple Pay、Google Pay、QUICPayの支払いも対象になっています。
分かりやすくて好感が持てます。
基本還元率:0.5%
追加還元部分:2.0%
100万円利用時のボーナス部分:1.0%
下記の対象サービスを利用している場合は、サブカードとして支払いをまとめてみるといいかと思います。
対象のコンビニ、サービス
- コンビニ:セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート
- サブスク:Netflix、Hulu、U-NEXT、dTV、dアニメストア、ディズニープラス、ABEMA、Paravi、DAZN
他のコンビニ高還元カードでも同じですが、
商業施設内の店舗など、対象店舗での利用とセゾンが特定できない場合は対象外になってしまう点には注意が必要です。
大和コネクト証券で1.5%のクレカ投信積立が可能(100万円修行カウント)
JQセゾンゴールドは、大和コネクト証券のクレカ積立に対応しています。
素晴らしいのは、100万円修行のカウント対象になっている点です。
このため、
毎月最大5万円、年間60万円分をクレカ積立でクリア
残りの40万円をポイントアップ対象加盟店の利用でクリア
という戦略がとれ、年会費無料(※無料化している前提です)のカードとしては最高水準の1.5%のクレカ積立が可能になります。
(0.5%のJRキューポ+100万円利用ボーナスポイントの1.0%の合計)
一番高いマネックスカードも1.1%
その他も年会費無料カードは1%の水準
セゾンポケットはカウント対象外で0.5%のJRキューポのみ
100万円をすべてポイントアップ対象加盟店で利用するのはなかなか大変です。
毎月8.4万円のうち、コンビニ、携帯料金、Amazonを合わせても3~4万円くらいではないでしょうか。
最大還元率は下がりますが、クレカ積立を組み合わせて確実に100万円利用のボーナスポイントをもらった方がいいと思います。
関連記事で、大和コネクト証券の口座開設ついでにポイ活ができる方法を紹介しています。
空港ラウンジサービス
JQセゾンゴールドはゴールドカードの特典が使えます。JQカードセゾンだと使えないサービスになります。
- 国内主要空港
- ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港出発ロビーラウンジ(IASS Hawaii Lounge)
が無料で利用できます。
旅行傷害保険(利用付帯)
JQカードセゾンには旅行傷害保険が付帯しませんが、JQセゾンゴールドには国内、海外の旅行障害保険が付帯し、かつ家族特約が付いています。
死亡・後遺障害の金額は大きくありませんが、傷害・疾病が本人・家族ともに300万円となっているのでカバー範囲は広いと言えます。
家族が多い場合や、心配な場合には追加で個別の保険加入を検討した方がいいでしょう。
(利用付帯) | JQセゾンゴールド(本会員) | 家族特約 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 300万円 |
救援者費用等 | 100万円 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 | 20万円 |
利用付帯条件ですが、空港までのリムジンバスなどの決済に使うのがいいのではと思います。
朝の便の都合で前入りした時のホテルの宿泊代金
電子マネーのチャージ・デポジット
プリペイドカード購入代
空港利用税、航空券の発券手数料、航空券の消費税、ラウンジ利用代金
会社の慰安旅行や出張等(あらかじめ参加者が決定している旅行はパッケージツアーには含まれない)
などは利用付帯の対象になりません。
家族特約の範囲は、
本会員の配偶者、本会員または配偶者と生計をともにする同居の親族・別居の未婚の子どもなので、一緒に暮らす家族は問題なくカバーすることができます。
JQセゾンゴールドのデメリット
JQセゾンゴールドを発行するかどうか考えるうえで、デメリットの把握も欠かせません。
デメリットを見ていきましょう。
JQセゾン自体必要ない、入手するまでの手間がかかる
こんな人はJQセゾンゴールド以前に、JQカードセゾン自体いらない、かもしれません。
- ANAマイルを貯めていない(みずほルート不要)
- ポイ活していない(JRキューポ不要)
- JQセゾンゴールドの券面にときめかない(JQセゾン発行不要)
無理に作れとは言いませんが、大きな可能性と利便性を捨てているように感じ、ポイ活的にはもったいないと思います。
必要性の部分をクリアしたとしても、入手するまでにJQカードセゾンで修行が必要になるので、手間はかかります。
修行は5万円~30万円などばらつきがあり、セゾンのゴールドカード保有状況など、人によっては利用金額が少なくて済むかもしれません。
直接申し込んで修行をスキップしても、
マスターカードとJCBでのゴールド発行ができない
初年度は年会費11,000円かかってしまう
など、なんか融通が利かないなと感じるかもしれません。
100万円以上利用してもボーナスがない
100万円利用時のボーナスがもらえるのは1回だけで、それ以降は何もありません。
最も還元率の高い使い方は100万円ちょうどになるように調整しながら使う、ということになります。
他の年会費無料系ゴールドカードも年間利用金額に応じたボーナスに関しては似たような位置づけになっています。
改悪リスク
年会費が実質無料にもかかわらずゴールドカードのサービス提供をしているので、今後改悪が重なってくる可能性はあります。
改悪されてもおかしくない項目としては、
- 年間50万円利用時のボーナスポイント(翌年2,500P)廃止
- 50万円利用で翌年以降の年会費永年無料の廃止(年間1回以上の利用などの条件追加)
- ポイントアップ対象加盟店の見直し、削減
あたりかと思います。
JQセゾンゴールド VS 年会費無料系ゴールドカードの比較
年会費が無料になるゴールドカードをざっくり比べてみました。
他にもあると思いますが、JQセゾンゴールドとの比較という観点で対象を選んでいます。
まずはスペック面を比べます。
JQエポスゴールド | JQセゾンゴールド | セゾンゴールドプレミアム | 三井住友ゴールド(NL) | |
年会費(税込み) | 実質無料 ※利用がない場合は5,000円 | 11,000円 ※50万円以上利用で翌年以降永年無料 ※インビテーション経由で永年無料 | 11,000円 ※インビテーション経由で永年無料 | 5,500円 ※100万円利用で翌年度以降永年無料 |
家族カード年会費 | なし | なし | 1,100円 | 1枚無料 |
ポイント還元率 | 0.5% ※100万円利用時1.5% | 0.5% ※100万円利用時1.5% | 0.5% | 0.5% ※100万円利用時1.5% |
ポイントアッププログラム | 3つ選べるポイントアップショップ+1.0% | Amazon、携帯電話料金+1.0% コンビニ、サブスク+2.0% | コンビニ・カフェで最大5%還元 セゾンふるさと納税/セゾン通販サイトで常時5%還元 | Vポイントアッププログラム コンビニ等タッチ決済利用で5%還元 Vポイントプリペイドチャージ+利用で0.5% |
ボーナスポイント | 50万円:2,500P 100万円:10,000P | 50万円:2,500P 100万円:10,000P | 50万円利用毎に永久不滅ポイント1,000P(1%還元) | 100万円:10,000P |
特約店 | エポス優待 アミュプラザ優待、博多阪急で+1.5% | セゾン優待 アミュプラザ優待、博多阪急で+1.5% | 選べるゴールド優待 ・映画1,000円 ・レジャー、グルメ最大50%割引 | 選んだ店で+0.5% |
クレカ積立 | Tsumiki証券のみ(1.1%~最大1.5%) | 大和コネクト:最大1.5% セゾンポケット:最大1.5% | セゾンポケット:最大0.5%(修行カウント対象外) | SBI証券:積立金額の1% |
海外旅行保険条件 | 自動付帯 (2023/10/1以降、利用付帯) | 利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 |
空港ラウンジ | ○ | ○ | ○ | ○ |
続いて海外旅行傷害保険も比較しています。
JQエポスゴールド (自動付帯、※2023/10/1以降、利用付帯) | JQセゾンゴールド (家族特約あり) | セゾンゴールドプレミアム(家族特約あり) | 三井住友ゴールド(NL) | |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 → ※最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 300万円 | 300万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 300万円 | 300万円 | 100万円 |
救援者費用等 | 100万円 | 100万円 | 100万円 | 150万円 |
賠償責任 | 2,000万円 → ※5,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 | 2,500万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 → ※50万円 | 20万円 | 20万円 | 20万円 |
JQセゾンゴールドは、
あたりが他のカードと比べた強みです。
最大還元率3.5%なのは強みですが、他のゴールドカードもコンビニや特約店での還元には力を入れているので、
生活スタイルに合うカードを選択するのがいいかもしれません。
三井住友ゴールド(NL)だけ、初年度無料のキャンペーンを逃すと初年度年会費がかかってしまいます。
JQセゾンゴールドのインビテーション、国際ブランド選択まとめ
JQセゾンゴールドは、インビテーション経由の申込みで年会費永年無料になるゴールドカードで、
対象加盟店での最大還元率3.5%、大和コネクト証券のクレカ積立が最大1.5%還元になるポイ活必携の1枚です。
JRキューポのポイント交換ルートは、便利すぎて一度使ったら手放せなくなります。
入手するには、まずJQカードセゾンを発行して修行することになります。
インビテーションの条件は非公開ながらも、
- 5万~30万円くらいの利用でクリア
- クレカ積立をやっているとクリアしやすい
という声もあり、比較的簡単にインビテーションが来やすいカードと言えます。
おすすめの国際ブランドは、Payチャージの選択肢が多いJCB、またはマスターカードがいいでしょう。
修行だインビテーションだと面倒に感じるなら、直接申し込みも可能で、その場合AMEXを選択するといいと思います。
発行の判断材料
メリット
デメリット
JQカードセゾンは申し込みキャンペーンを不定期で実施していますが、九州、山口県にお住いの方限定のことが多いです。
残念ながら、ポイントサイトの掲載もありません。
それ以外の地域の方は、普通に申し込むしかないですが、キャンペーン同等以上のお得を得ることができるでしょう。
この記事がお役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。