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コード決済の「〇〇Pay」の1つで、ファミマでもファミマ以外でも使えるアプリ「ファミペイ」。
基本的にはチャージして使うのですが、アプリにチャージする時に悩むのが「余り(端数)」。
中途半端に残っていると、少しもったいない気持ちになりますし、
「足りなかったらどうしよう」と心配になって多めにチャージして、また余る・・・。
結局使い切れなくない?と感じることも多いです。
ファミマでPOSAを購入すると1.5%還元(対象外POSAあり)なので使う機会はあるのですが、
ちょこちょこファミマで買い物すると、やっぱり端数や残高不足が心配になります。
この記事では、残高の使い切り方、残高が足りなくなった時の対応についてまとめています。
この記事を読めば、残高が余っていても足りなそうでも、もう心配はいりません。
それでは記事をご覧下さい。
この記事の概要
残高を使い切る方法は
→ 翌月払い
残高不足のときには
(1)ポイント併用払い
(2)現金併用払い
(✕)クレカ併用は不可
お得に使うなら
(3)ファミマTカードを発行し1.5~2.0%の還元を受ける
(4)クーポンや回数券、ボーナス、ポイント上乗せキャンペーンを利用する
この記事を書いた人
MILE SHIFT編集部
- (2年前)真面目にコツコツ堅実にしっかり現金を管理してケチくさってたつまらん常識人
- (今)ポイ活民、陸マイラーをきっかけに「脱・現金、脱・ケチケチ」、モノより思い出派に
- ポイ活は年20万ポイント、陸マイルは年20万マイルペースまで成長
- 年会費無料クレカ一択だったサラリーマンパパがアメックスを発行、複数枚を駆使
- 家族とたくさん旅行できる親が増えるように自身の経験を元に役に立つ情報を執筆中
残高を使い切る方法・残高不足の時の対応
キャッシュレスのコード系アプリは便利なのですが、チャージするとどうしても余りが出てしまうものです。
そんな時は、
残高を使い切る → 「翌月払い」
残高不足 → 足りない分を併用払い
することができるのでご紹介します。
ファミペイ翌月払い
「翌月払い」は、残高不足になった金額を翌月にまとめて支払うことができる機能です。
引き落とし口座を登録しておけば、店頭で支払わずに済むので、
ほとんどクレジットカードと同じ機能をアプリだけで実現しています。
クレジットカードを持っていなくてもいいのは、場合によってはありがたいですが、
機能を利用するには審査が必要で、審査を通過しないと利用できないのでご注意下さい。
翌月払いのいいところは、
利用枠を自由に設定でき、その枠内で後払いできる点です。
ですので、
基本はチャージするけど、「ちょっと足りない」という場面を避けたい
使いすぎて支払いに困らないようにしたい
といったコントロールが柔軟にできるところが便利です。
当初から使い切ることが目的の場合は、
枠を低めに設定しておけば安心して使い切れると思います。
「翌月払い」の申し込み方法
翌月払いの申し込みについて解説します。
- アプリ画面右下の「メニュー」を押します。
- 「翌月払い」を押します。
- 「いますぐ申し込む(無料登録)」を押し、審査に申し込みます。
- 次の画面で審査に必要な氏名、勤務先、年収などの情報を入力します。
- 審査に通ると、利用可能額に「(翌月払い含む)」の表示が出ます。
- 表示されている枠内の利用であれば翌月に後払いができます。利用枠は最大30万円までです。
- 利用枠は自由に変更できるので設定を解説します。
- トップ画面の「FamiPay払い」を押し、「翌月払い利用可能残高」を押します。
- 「上限額変更」を押します。
- 「変更後の利用上限額」に数字を入力し、「設定する」を押します。最低1,000円~設定できます。
- SMSで認証し、「次へ」を押します。
- 変更実施の画面が出れば設定完了です。トップ画面で反映を確認します。
最初の支払い方法は「店頭で収納票で支払う」設定になっています。
店頭支払いだと1回330円かかるので、銀行口座からの引き落としに設定しておきます。
- トップ画面の「FamiPay払い」を押します。
- 「支払い方法の変更」の横にある「銀行口座を追加」を押します。
- 表示されている銀行の中から、登録する銀行を選びます。
- メガバンクやネットバンクの口座がないと候補が少なく感じると思います。
- 各銀行の手続き手順に沿って必要な情報を入力します。
- 口座振替手続き完了の画面が出たら完了です。
- 支払い方法の変更が反映されています。
ここまでで翌月払いの設定はおしまいです。お疲れさまでした。
ポイントを併用してファミペイ残高不足分を支払う
アプリに連携しているポイントで、残高不足分の支払いが可能です。
残高不足になりそうな時は、レジで「残高不足はポイントで支払う」と伝えます。
ポイントによっては個別のポイント利用処理が必要になることもあるようです。
コードを読み取ってもらうと連携しているポイント情報も読み取られるので、
足りない分を確認し、連携したポイントを利用して支払えば完了です。
楽天ポイント
dポイント
V(旧T)ポイント
が連携でき、支払いが可能です。
ただし、以下の商品・サービスはポイント利用ができません。
ポイント利用不可のもの
- ヤマト宅急便、宅急便コンパクト
- タバコ
- 切手、ハガキ、印紙
- ゴミ処理券等の金券類、プリペイドカード類(POSAカード、QUOカード、テレホンカード等)
- チケット類(イープラス、チケットぴあ、JTB等)
- 航空券、各種乗車券等
- 公共料金、保険取次ぎ、マルチコピーサービス収納票の支払い等
- マルチコピー機サービス
- クレジットご利用料金の支払い、貸付金支払い
- 電子マネーチャージ(Suica、楽天Edy等)
- ファミマでの受取(楽天ブックス等)、ネットショッピングの店頭商品引換品の支払い
- スポーツくじ(toto、BIG、WINNER)
現金を併用
残高が足りない分を現金で支払うことも可能です。
1回ならいいですが、毎回足りない分を現金で、となるとちょっとアプリを使うのが面倒に感じてきます。
ファミマをよく利用する人ほど、翌月払い機能やポイント連携を実施しておく方がいいでしょう。
「財布忘れた!」という場面でも、スマホがあれば支払いができると安心です。
財布とスマホ、両方忘れないように気をつけましょう。
チャージ
使い切るうえでは、追加のチャージはなるべく後回しにしたいですが、基本情報を解説しておきます。
ファミマTカードのチャージ上限
3万円/回、10万円/日、10万円/月
JCBブランドのクレカのチャージ上限(含むApplePay)
<本人確認まだの場合>5,000円/回、15,000円/日、2万円/月
<本人確認済みの場合>3万円/回、10万円/日、30万円/月
登録銀行口座からのチャージ上限(3口座まで登録可能、チャージは1日3回まで)
<本人確認まだの場合>5,000円/回、15,000円/日、30万円/月
<本人確認済みの場合>2万円/回、10万円/日、30万円/月
店頭での現金チャージ上限
200万円/月、ファミマアプリに保有できる上限は10~30万円(上限設定変更が必要)
クレジットカード併用は不可
残高の不足分はクレジットカードでは支払えないのでご注意ください。
ファミマTカードであってもダメです。
「現金か、アプリにチャージして頂くようになります。」と言われてしまいます。
ファミペイとFamiPayって違うの?
同じだと思っていましたが、違うらしいです。
使う分には何の影響もないですが、本サイトをご覧の皆さんにはお知らせしておきます。
ファミ ペイ → コード決済の機能がついた「アプリ」のこと
FamiPay → コード決済機能そのもののこと
ということは、
「ファミ ペイで支払います」
「FamiPayで支払います」
って言うのが正解ということになります。かっこよく発音しましょうw
ファミマで損しないための使い方
ファミマでの買い物では使わないと損なアプリです。
コードの読み取りでクーポンやポイントも一緒にやってくれるので、使う時の手間も少ないと思います。
FamiPayの支払いで0.5%還元
アプリ支払いで使うと0.5%ポイントが還元されます。
ですが、ファミマでの買い物の場合は、ファミマTカード(クレカ)で支払うと通常の0.5%と追加で+1.5%還元になるので、
ファミマを使うならファミマTカードがあった方がいいと思います。
年会費は無料なので、まだ発行していないなら関連記事をチェックしてみて下さい。
ファミマ以外でも1.5%還元
ファミマでの買い物では、ファミマTカードの方が還元率を最大2.0%にできますが、
ファミマ以外での買い物の際、ファミマTカードとアプリを組み合わせアプリで支払うと、還元率が1.5%になります。
ファミマ以外で使うには、バーチャルカードを発行しApplePayやGooglePayで「QuiCPay+」を利用します。
アプリへのチャージで+0.5%(ファミマTカードの還元)
FamiPayでの支払いで+0.5%
V(旧T)ポイントが+0.5%(ファミマTカードのVポイント加算)
年会費無料で、利用金額の条件もなし。ファミマ以外でも1.5%なのは結構いい水準だと思います。
使える店舗は結構あります。一覧はこちらをご覧下さい。
松屋、TSUTAYA、すき屋、マクドナルド、ウェルシアなど、お近くの店舗も対応している状況だと思います。
ファミマ以外で利用できるネットショップは、
- メルカリ
- ラクマ
- ムビチケ
- Ameba
- GREE
- RING BELL
などとなっています。
POSAカードをアプリで買うと1.5%還元
カレンダーの末尾に「1」「5」「0」が付く日にPOSAカードを買うと、
期間限定のボーナスが1.5%還元されます。
AppleやAmazon、Googleの支払いをはじめ結構種類があるので、1.5%還元は嬉しいですね。
ボーナスの有効期限は半年間あるので、使い切れないことは少ないと思います。
ただし、楽天ギフトカードと楽天Edyカードは還元の対象外に改悪されてしまったのでご注意下さい。
ボーナス
アプリ払いで買い物すると「ボーナス」がもらえますが、
キャンペーンなどでボーナスが増量されたり、
連携しているポイントにプラスオンしてポイントが付与されるタイミングもあります。
金額が高いものは還元も高いです。
買おうと思っていたものがキャンペーン対象の時は、ファミマTカードよりもお得になります。
アプリ限定クーポン・回数券
アプリにはアプリ限定の割引クーポンや回数券の割引などが配信されます。
そこまで大幅に安くなるわけではありませんが、
同じものを買う予定だったのなら、使っておきましょう。
ファミマル(PB)のお茶はタダでもらえます。
毎日ファミマでコーヒーなどを買う場合には、1杯分無料になる回数券も使えます。
請求書払い
請求書払いができますが、得られるのは、
- 0.5%の還元
- 1件当たり10円分のボーナス
なので「ないよりはマシ」なレベルです。
ファミマTカードだとクレジット支払いの手数料がかかるので、それよりはアプリで支払う方がいいでしょう。
ファミペイの残高不足分対応と残高を使い切る方法まとめ
今回はアプリの残高が足りない時や、残高を使い切りたい時の方法をまとめました。
この記事の概要
残高を使い切る方法は
→ 翌月払い
残高不足のときには
(1)ポイント併用払い
(2)現金併用払い
(✕)クレカ併用は不可
お得に使うなら
(3)ファミマTカードを発行し1.5~2.0%の還元を受ける
(4)クーポンや回数券、ボーナス、ポイントプラスのキャンペーンを利用する
ファミマをお得に使うなら、ファミマTカードを組あわせて使うのが正解です。
FamiPayやアプリクーポン、Vポイント加算の合わせ技で、最寄りのコンビニがファミマの時でもバッチリです。
ただ、アプリやファミマTカードでは、他の決済陣営に比べるとやや「リボ」や「ローン」利用のノリが軽いです。
気軽に利用できる雰囲気で情報が発信されていたり、還元が上乗せされたりしますが、
余計な手数料を払う結果にならないように、特に設定の面では気を付けておく必要があります。
そこだけしっかり意識しておけば「本当に必要な買い物がお得」になるはずです。
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