(本サイトの記事には、プロモーションを含みます。)
Xでアカウントを運用していると、ある日突然、全く反応がなくなることがあります。「シャドウバン」です。
前日までのインプレッション(表示回数)や「いいね」、「リプライ」など、
順調に伸びて通知も来ていたのに、パッタリと何も起きなくなります。ちょっと不安になりますよね。
どんどん疑心暗鬼になってしまうとメンタルにもよくありません。
できることは限られますが、バンの解除を待つしかありません。
この記事では、本サイトも実際に体験したペナルティについて、
内容、解除日数、原因や対応策について記載しています。
不運にも該当してしまった場合は、焦らず、落胆せず、しばらくそっとしておき、この記事で手を休めてください。
この記事で分かること
- バンの内容と確認方法
- バンの解除方法、バンされやすい原因となるアクション
- バンされないように運用する方法
この記事を書いた人
MILE SHIFT編集部
- (2年前)真面目にコツコツ堅実にしっかり現金を管理してケチくさってたつまらん常識人
- (今)ポイ活民、陸マイラーをきっかけに「脱・現金、脱・ケチケチ」、モノより思い出派に
- ポイ活は年20万ポイント、陸マイルは年20万マイルペースまで成長
- 年会費無料クレカ一択だったサラリーマンパパがアメックスを発行、複数枚を駆使
- 家族とたくさん旅行できる親が増えるように自身の経験を元に役に立つ情報を執筆中
Xのぺナルティ
バンは、Xが予告なく行うペナルティ措置です。
対象アカウントのポスト(投稿)やリプライは、タイムラインに表示されなくなり、
ポストしても、「いいね」や「リプライ」が自分に表示されず、
通知も来ないので誰からも反応が貰えない状態になるという、結構なペナルティです。
何をしても一切反応がなくなるので、マジでしんどいです。
知らずにいると、病むか、X止めたくなります。
シャドウバンのペナルティレベル
バンにはいくつかの区分があり、ペナルティの重さも違ってきます。
公式から発表されているものではありませんが、
これまでの措置に関する情報から下記のような内容が共有されています。
知っていた方が安心です。
初期アカウントバン
アカウントを作った人はもれなくなる、と言うほど一度は経験するバンです。
初心者頑張りすぎバン、とも言えます。
主な症状としては以下の通りで、全部なのか、1つだけなのかはバラつきがあります。
検索結果に表示されない
リプライに表示されない
インプレッションが極端に抑制(←本サイトはコレの疑い)
これは高頻度でポストを繰り返すようなBOTアカウントを排除する目的で課されます。
頑張ってポスト増やし過ぎると、逆にバンされちゃうってこと?
推測ですが、これまでのペースと明らかに違うペースで投稿すると異常値扱いされるのかもしれません。
徐々に増やすくらいしか対策はなさそうです。
このペナルティが課されてしまった場合は、
1週間から1ヶ月程度、人間的なX運用を心がけると解除されます。
早ければ2、3日で解除されることがあるようです。
知らずに負けん気だけでポストし続けたり、
大量に「いいね」や「フォロー」などの操作をやり続けてしまうと、
いつまで経っても解除されないのでご注意ください。
もし万全を期すなら、すべての端末からログアウトするくらいでちょうどいいです。
気休めですが「神様が少し休めって言ってんのかなぁ」と思っておきましょう。
また、バンになりやすい行為として、下記のような
- 同じ外部リンク(URL)を何回も使用する
- 短期間のうちにフォロー・フォロー解除を何回も行う(2回でバンされた、という声あり)
- トレンドトピック、ハッシュタグの多用
悪気なくやってしまうことがあり得るアクションでもペナルティを課されることがあるので、
あらかじめ知っておくことが必要です。
本当に無知は恐ろしいです。。
機械運用バン
異常数と判断されると課されるペナルティです。このバンになるとXから通知が来ます。
膨大な量の
- いいね
- フォロー(フォロー解除も)
- リプライ(長すぎるリプライは逆効果のようです)
- ポスト
- ポスト、リプライの自動化
- 複数アカウントでの類似ポスト
ツールなど使って運用しているとなりやすいです。
DMが送れない
「いいね」が押せない
「フォロー」ができない
フォロワーのタイムラインに表示されない
手動でも、あまりに挙動が多すぎると自動ツールと判定されてしまう場合もあります。
また、ポストの内容がセンシティブなものばかりだとペナルティを課されやすくなります。
このペナルティの場合は、Xへの異議申し立てを行って解除を依頼することになります。
原因不明バン
上記のような行動を全くやっていないにもかかわらず、突然バンされたり、凍結されたりします。
原因は不明なので運が悪かった、Xに目をつけられた、と考えるしかありません。
アカウント作り直しても、何をしても解除されないので、
- 端末自体を変える
- SIMを別の会社にして携帯番号を変える
などの方法が考えられます。
次のパートで確認方法を試してみて、
Xに問い合わせてみてもダメだった場合は、切り替えて次に進むしかありません。
シャドウバンの確認方法
バンされているかどうか確認する方法をご紹介します。
公式としてはバンは存在しないということになっているようですが、変だと思ったらまずお試し下さい。
検索結果が表示されるかチェック
Xの検索窓に「from:自分のID」を入れて調べてみます。
表示されればバンされていません。
今回も表示されていたので、重たいバンではないようです。
チェッカーでツールでバンされてるか確認
バンされているかチェックできるツールがあります。ホントなんでもあります。
Twitterのアップデート前のツールが残っている場合があるので、
最新の「Shadowban」をおすすめします。
セカンドオピニオン用に、「Shadowban Checker」もおいておきます。
ここに先ほどと同じくIDを入力すると結果が出ます。
バンされていると、緑のチェックではなく、赤やオレンジの表示になります。
今回のチェッカー上では、何かペナルティを食らっているわけではない、と言うことになります。
チェック項目 | 重大さ | 症状 |
検索提案バン | 軽症 | 検索結果で表示優先度が下げられる 「センシティブな内容を含むコンテンツ」と表示される |
検索バン | 重症 | 検索結果に一切表示されない |
ゴーストバン | 重症 | 第3者からリプライが見えなくされる |
リプライデブースティング | 軽症 | 「このツイートは表示できません」と表示され、リプライが相手に表示されなくなる(ゴーストバンの時は自動適用) |
明らかに挙動が変化したのにチェッカーでバン判定がないってことは、伸びないのをバンのせいにしたってこと?
だとしたら、かっこ悪すぎ・・・。
しかし仲のいい人に自分の返信が見えているか聞いたところ、
「見えてない」とのこと。
チェッカーで判定されてなくても何かしらのペナルティが課されている場合があるので、聞ける人がいると安心です。
何がペナルティなのか、Xの中の人に聞いてみました。
Xへの問題報告と意義申し立て
もしこのバンに該当するかも、と言う場合は、Xに問題報告してアカウントの確認を依頼しましょう。
ツール利用の疑いが晴れればバンが解除されます。
左のメニューから「サポートセンター」へ行き、右上の「お問い合わせ」を押します。
スクロールすると、異議申し立てに関するサポートのバナーがでてきます。
またはトップページの検索窓へ「ロック」「意義申し立て」と入力して検索してください。
異議申し立てのページに行ったら、サポートセンターへの問い合わせリンクをタップします。
押して見ると下記のメッセージが表示されました。
バンによりロックされているわけではない、と言うことが確認できます。
現在はマンパワーの制約もあってか、軽めの確認など、お問い合わせができなくなっている模様です。
本サイトの場合は、アカウントの復活に関するお問い合わせを使って、
「1日前と挙動が全然違うんですが、ぼく何か問題になるような行動してます?」という旨を聞いてみました。
回答は、ペタッと返信や投稿に関するルールページのリンクが来ただけ。
メンションは使っていないので、「あなたの返信(リプライ)に問題あり」ってこと?
自分のリプライにアフィリンクを貼ったり、読んでほしい記事のリンク貼ったりするのも、
やりすぎないでねっていうことでしょうか。
真相は回答してもらえなかったので、返信のルールを見直して出直せってことだと理解し、
- 既存投稿の自分のリプ欄に貼ったリンクを削除
- 毎回リプ欄にリンクを貼らない
等、リプ欄へのリンク添付の頻度に注意を払っていくようにしました。
上記もやっている人はバンバンやってますが、基準がよく分からないのでマネする時には気を付けましょう。
あと自分で見直せることとしては、
使ってはいけない文字(事件や事故の引き金になりかねない)
言ってはいけないテーマ(社会に混乱が生じかねないテーマ)
ものすごく大量のDMやりとり
があるので、それに引っかかっている場合もあります。
最近の傾向として、アカウント凍結せずバンによるペナルティを段階的に課すことにより、
拡散や表示を抑えていく運用になっているようです。
判定はAIが行っているので機械的に処理されてしまいます。
仲のいい人と話すノリや、いつも悪気なく使っている言い回しであっても、
フラットに他人が見たらどう感じるか、変な風に受け取られる可能性がないか、
意識して今一度見直しましょう。
また1日に100通を超えるDMを複数の人とやり取りするのも危険です。
やり取りが増えそうなら公式LINEなど別のルートを用意した方がいいかもしれません。
シャドウバンの原因と対応策
バンされるのは運が悪いとしか言えないのですが、
運営方法に少なからず原因が潜んでいます。それを学んでおき、解除後の運営に活かしていきましょう。
公式から公表されている情報ではありませんが、バンされやすいアカウントの傾向としては、
- アカウント開設後、数ヶ月しか経っていない
- 「いいね」を押しすぎる
- 「フォロー」対象を増やし過ぎる
- 「リプライ」を返しすぎる
というものがあります。
本サイトの場合は、
アカウント作成後9か月
「いいね」:1日約20いいね
「フォロー」:30アカウント
「リプライ」:1日20リプライ、コメントは2~4行程度
という運営を行っていましたが、
上記でも触れた使ってはいけない文字があったり、
規制対応のためにリプ欄に同じURLを貼り直していたのが原因だったのかもしれません。
1つずつ確認していき、少しでもおかしいかなと思ったポストはすべて削除しました。
最終的には丸1週間放置して、
ようやく自分のリプライへの「いいね」やフォロー通知が来たので、解除を確認しました。
聞ける人がいるなら、返信が見えているか聞いてみると確実です。
シャドウバンにならないようにXを運用する方法
バンに気をつけながらXの運営を効率化する便利なツールとして、「Social Dogs」があります。
無料のプランもありますが、機能制限が多すぎてほぼ使えない状態です。
一番安い有料プラン(実質980円/月)でいいので、バン対策に課金しておくことをおすすめします。
というのも、
「1週間以内のフォロー、フォロー解除」を行おうとすると、アラート(警告)が表示され、
タイミングをずらせるようになります。
これだけで、ペナルティを受けかねない「フォロー解除」のリスクを大幅に抑えることができます。
と感じたかもしれませんが、
X運用を続けてフォロワーが増えた時のことを考えると、誰がいつフォローしたかなんて覚えていられません。
フォロー解除するタイミングが悪いだけでバンされるなんて損しかないですし、
なにより、バンされるとXで何もできません。。。
取り組んでいるさなかに、何もできない日が1週間もあるという機会損失こそ避けるべきで、
本サイトは今回の出来事を機に、「Social Dogs」導入に踏み切りました。
↓ バンの対策に! ↓
スマートで効率的な Twitter アカウント運用ツールSocialDog
その他、Lite+版の機能として無料版より使いやすいのは下記です。
- ツイートの予約投稿
- 詳細なフォロー・フォロワー管理
予約投稿はXでもできますが、アプリではできません。
Social DogsはPCでもアプリでも下書きや追加ができ、PCを触れない時でも使えるので便利です。
1日5ツイート以上を目標にした場合、無料プランでは足りなくなると思います。
フォロー・フォロワーの分析は、フィルター機能が無料版よりも使えます。
フォロワーが多い順、FF比率(フォローに対するフォロワーの比率)が多い順、などの軸で並び替えができ、
参考にしたい人や伸びている人を探しやすくなっています。
X運用はz攻めも大事ですが、守りも固めていきましょう。
シャドウバンの確認方法、解除、原因と対応策まとめ
人は人との関わりの中で生きています。
たとえSNSで、全く知らないアカウントであったとしても、
日々反応がない、これまで反応があったのにパッタリなくなる、というのはなかなかしんどいものです。
原因はあなたの人格ではなく、あなたのアクションにあるので落ち込むことはありません。
幸い、アクションはすぐに変えることができるので、おさらいして見直していけば大丈夫です。
まとめ
- バンの区分は3つ(初期アカウントバン、機械運用バン、原因不明バン)
- バンはチェッカーでチェック可能
- 特に新規アカウントは、「いいね」、「フォロー」、「リプライ」のし過ぎに気を付ける
- バンされたら3日~1週間程度放置する
- それでも解除されなければXに問い合わせる
- 機会損失が大きいバン対策には「Social Dogs」がおすすめ
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