(本サイトの記事には、プロモーションを含みます。)
Xをやっていると、ある日突然全く反応がなくなることがあります。「シャドウバン」です。
前日までのインプレッション(表示回数)や「いいね」、「リプライ」など、順調に伸びて通知も来ていたのに、パッタリと何も起きなくなります。
ちょっと不安になりますよね。
「なんで?」とどんどん疑心暗鬼になってしまうとメンタルにもよくありません。
できることは限られますし、原則解除を待つしかありません。
この記事では、本サイトも実際に体験したペナルティについて、
内容、確認方法、解除方法、解除までの日数、原因や防止策について記載しています。
不運にも該当してしまった場合は、焦らず、落胆せず、しばらくそっとしておき、この記事で手を休めてください。
<この記事の概要>
- バンの内容と確認方法
- シャドウバンされたかチェックする方法
- シャドウバンされないための対策
- シャドウバンの解除方法
- 原因となるアクション
- バンされないように運用する方法
バン防止策は「Social Dogs」がおすすめ!
スマートで効率的な Twitter アカウント運用ツールSocialDog


Xのぺナルティ「シャドウバン」とは
バンは、Xが予告なく行うペナルティ措置です。
バンされている対象アカウントのポスト(投稿)やリプライは、タイムラインに表示されなくなり、
ポストして「いいね」や「リプライ」をしても自分にも相手にも表示されず、
通知も来ないので、誰からも認識されずに反応が貰えない、まるで透明人間にされたような状態になるという、結構なペナルティです。
何をしても一切反応がなくなるので、結構しんどいです。
知らずに投稿していると、疎外された気持ちになって病むか、Xを止めたくなります。
バンのペナルティレベル
バンにはいくつかの区分があり、ペナルティの重さも違ってきます。
公式から発表されているものではありませんが、
これまでの措置に関する情報から下記のような内容が共有されています。
知っていた方が安心です。
初期アカウントバン
アカウントを作った人はもれなくなる、と言うほど一度は経験するバンです。
作ってから間もない(3ヵ月未満程度)の初期アカウントが活発に行動しすぎることで起こるので、「初期アカ頑張りすぎバン」とも言えます。
主な症状としては以下の通りで、全部なのか、1つだけなのかはバラつきがあります。
これは高頻度でポストを繰り返すようなBOTアカウントを排除する目的で課されます。
頑張ってポスト増やし過ぎると、逆にバンされちゃうってことです。
推測ですが、これまでのペースと明らかに違うペースで投稿すると異常値扱いされるのかもしれません。
徐々に増やすくらいしか対策はなさそうです。
このペナルティが課されてしまった場合は、
1週間から1ヶ月程度、人間的なX運用を心がけると解除されます。
早ければ2、3日で解除されることがあるようです。
知らずに負けん気だけでポストし続けたり、
大量に「いいね」や「フォロー」などの操作をやり続けてしまうと、
いつまで経っても解除されないのでご注意ください。
もし万全を期すなら、すべての端末からログアウトしてしばらく放置するくらいでちょうどいいです。
気休めですが「神様が少し休めって言ってるということか」と思っておきましょう。
また、バンになりやすい行為として、
- 同じ外部リンク(URL)を何回も使用する
- 短期間のうちにフォロー・フォロー解除を何回も行う(2回でバンされた、という声あり)
- ハッシュタグの多用
- トレンドトピックに関する投稿の多用(インプレッション目当ての行為)
のような、悪気なくやってしまうことがあり得るアクションでもペナルティを課されることがあるので、
あらかじめ知っておくことが安心にもつながります。
機械運用バン
異常数と判断されると課されるペナルティです。このバンになるとXから通知が来ます。
膨大な量の
- いいね
- フォロー(フォロー解除も)
- リプライ(長すぎるリプライは逆効果のようです)
- ポスト
- ポスト、リプライの自動化
- 複数アカウントでの類似ポスト
ツールなど使って運用しているとなりやすいです。
手動でも、あまりに挙動が多すぎると自動ツールと判定されてしまう場合もあります。
また、ポストの内容がセンシティブなものばかりだったり、スパムの報告を大量に受けていたりするとペナルティを課されやすくなります。
このペナルティの場合は、Xへの異議申し立てを行って解除を依頼することになります。
原因不明バン
上記のような行動を全くやっていないにもかかわらず、突然バンされたり、凍結されたりします。
原因は不明なので運が悪かった、Xに目をつけられた、と考えるしかありません。
アカウント作り直しても、何をしても解除されないので、
- 端末自体を変える
- SIMを別の会社にして携帯番号を変える
などの方法が考えられます。
次のパートで確認方法を試してみて、
Xに問い合わせてみてもダメだった場合は、切り替えて次に進むしかありません。
シャドウバンの確認方法
バンされているかどうか確認する方法をご紹介します。
公式としてはバンは存在しないということになっているようですが、変だと思ったらまずお試し下さい。
検索結果が表示されるかチェック
Xの検索窓に「from:自分のID」を入れて調べてみます。
表示されればバンされていません。

今回検索結果には表示されていたので、重たいバンではないようです。
チェッカーでツールでバンされてるか確認
バンされているかチェックできるツールがあります。ホントなんでもあります。
Twitterのアップデート前のツールが残っている場合があるので、
最新の「Shadowban」をおすすめします。
セカンドオピニオン用に、「Shadowban Checker」もおいておきます。
ここに先ほどと同じくIDを入力すると結果が出ます。
バンされていると、緑のチェックではなく、赤やオレンジの表示になります。

今回のチェッカー上では、何かペナルティを食らっているわけではない、と言うことになります。
- SerchSuggestion banサーチ提案バン
- Serch banサーチバン
- Ghost banゴーストバン
- Reply deboostingリプライデブースティング
チェック項目 | 重大さ | 症状 |
サーチ提案バン | 軽症 | 検索結果で表示優先度が下げられる 「センシティブな内容を含むコンテンツ」と表示される |
サーチバン | 重症 | 検索結果に一切表示されない |
ゴーストバン | 重症 | 第3者からリプライが見えなくされる |
リプライデブースティング | 軽症 | 「このツイートは表示できません」と表示され、リプライが相手に表示されなくなる(ゴーストバンの時は自動適用) |
明らかに挙動が変化したのにチェッカーでバン判定がないってことは、反応がないことをバンのせいにした、とも言えます。
だとするとカッコ悪いので、仲のいい人に自分の返信が見えているか聞いてみました。
結果、「見えてない」とのことだったので、チェッカーだけだと分からないこともあります。
チェッカーで判定されてなくても何かしらのペナルティが課されている場合があるので、聞ける人がいると安心です。
何がペナルティなのか、Xの中の人に聞いてみました。
Xへの問題報告と意義申し立て
もしこのバンに該当するかも、と言う場合は、Xに問題報告してアカウントの確認を依頼しましょう。
ツール利用の疑いが晴れればバンが解除されます。
サポートへの問い合わせ手順
左のメニューから「サポートセンター」へ行き、右上の「お問い合わせ」を押します。
スクロールすると、異議申し立てに関するサポートのバナーがでてきます。
またはトップページの検索窓へ「ロック」「意義申し立て」と入力して検索してください。

異議申し立てのページに行ったら、サポートセンターへの問い合わせリンクをタップします。

押して見ると下記のメッセージが表示されました。
バンによりロックされているわけではない、ということが確認できます。

現在はマンパワーの制約もあってか、軽めの確認など、お問い合わせができなくなっている模様です。
お問い合わせと回答内容
本サイトの場合は、アカウントの復活に関するお問い合わせを使って、
「1日前と挙動が全然違うんですが、何か問題になるような行動してますでしょうか」という旨を聞いてみました。
回答は、ペタッと返信や投稿に関するルールページのリンクが来ただけ。

メンションは使っていないので、「あなたの返信(リプライ)に問題あり」ってことかも知れません。
自分の投稿のリプライにアフィリエイトリンクを貼ったり、読んでほしい記事のリンク貼ったりするのも、
やりすぎないでということでしょうか。
真相は回答してもらえなかったので、返信のルールを見直し、
- 既存投稿の自分のリプ欄に貼ったリンクを削除
- 毎回リプ欄にリンクを貼らない
等、リプ欄へのリンク添付の頻度に注意を払っていくようにしました。
上記もやっている人はバンバンやってますが、基準がよく分からないのでマネする時には気を付けましょう。
あと自分で見直せることとしては、
があるので、それに引っかかっている場合もあります。
最近の傾向として、アカウント凍結せずバンによるペナルティを段階的に課すことにより、
拡散や表示を抑えていく運用になっているようです。
判定はAIが行っているので機械的に処理されてしまいます。
仲のいい人と話す時のノリや口グセ、いつも悪気なく使っている言い回し
であっても、フラットに他人が見たらどう感じるか、変な風に受け取られる可能性がないか、
意識して今一度見直した方がいいかもしれないですね。
また1日に100通を超えるDMを複数の人とやり取りするのも危険です。
やり取りが増えそうなら公式LINEなど別のルートを用意した方がいいかもしれません。
バンの原因と対応策
バンされるのは運が悪いとしか言えないのですが、
運営方法に少なからず原因が潜んでいます。それを学んでおき、解除後の運営に活かしていきましょう。
バンされやすいアカウントの傾向
公式から公表されている情報ではありませんが、バンされやすいアカウントの傾向としては、
- アカウント開設後、数ヶ月しか経っていない
- 「いいね」を押しすぎる
- 「フォロー」対象を増やし過ぎる
- 「リプライ」を返しすぎる
というものがあります。
自分の運用方法を見直してみる
本サイトの場合は、ペナルティを受けた当時、
という運営を行っていましたが、
上記でも触れた使ってはいけない文字があったり、
規制対応のためにリプ欄に同じURLを貼り直していたのが原因だったのかもしれません。
1つずつ確認していき、少しでもおかしいかなと思ったポストはすべて削除しました。
最終的には丸1週間放置して、
ようやく自分のリプライへの「いいね」やフォロー通知が来たので、解除を確認しました。
聞ける人がいるなら、返信が見えているか聞いてみるとより確実です。
シャドウバンにならないようにXを運用する方法
バンに気をつけながらXの運営を効率化する便利なツールとして、「Social Dogs」があります。
無料のプランもありますが、機能制限が多すぎてほぼ使えない状態です。
一番安い有料プラン(実質980円/月)でいいので、Xが売り上げにつながっているなら、バン対策に課金しておくことをおすすめします。
Social Dogのおすすめポイント
Social Dogsのおすすめポイントは、
「1週間以内のフォロー、フォロー解除」を行おうとすると、アラート(警告)が表示されるので、
タイミングをずらせるようになります。
これだけで、ペナルティを受けかねない「フォロー解除」のリスクを大幅に抑えることができます。
「それって自分が気を付ければいいだけじゃないの?」
「わざわざ課金する?」
と感じたかもしれませんが、
X運用を続けてフォロワーが増えた時のことを考えると、誰がいつフォローしたかなんて覚えていられません。
フォロー解除するタイミングが悪いだけでバンされるなんて損でしかないですし、
なにより、バンされるとXで何もできません。。。
取り組んでいるさなかに、何もできない日が1週間もあるという機会損失こそ避けるべきで、
本サイトは今回の出来事を機に、「Social Dogs」の一番安いプランを導入しました。

バン防止策は「Social Dogs」がおすすめ!
スマートで効率的な Twitter アカウント運用ツールSocialDog


無料版は制約が多い!使えるのはLite+版以上
その他、Lite+版の機能として無料版より使いやすいのは下記です。
- ツイートの予約投稿
- 詳細なフォロー・フォロワー管理
予約投稿はXでもできますが、アプリではできません。
Social DogsはPCでもアプリでも下書きや追加ができ、PCを触れない時でも使えるので便利です。
1日5ツイート以上を目標にした場合、無料プランでは足りなくなると思います。
フォロー・フォロワーの分析は、フィルター機能が無料版よりも使えます。
フォロワーが多い順、FF比率(フォローに対するフォロワーの比率)が多い順、などの軸で並び替えができ、
参考にしたい人や伸びている人を探しやすくなっています。

X運用は攻めも大事ですが、守りも固めていきましょう。
FAQ
「バンを受けているか確認する方法は?」
検索結果を見たり、チェッカーでの確認、自分のリプライが見えているか聞く、などの方法があります。
「バンを受けているか調べる方法は?」
簡易的にはチェッカーを使うのがおすすめの方法です。主なチェッカーは記事にリンクをはっているのでそちらをご覧下さい。
「バンの解除方法は?」
自ら解除する方法はないので、しばらく放置して運用内容を見直すのが一番です。思い当たる原因がなければサポートに問い合わせてみるのもアリです。
シャドウバンの確認方法、解除、原因と対応策まとめ
<記事のまとめ>
- バンの区分は3つ(初期アカウントバン、機械運用バン、原因不明バン)
- バンはチェッカーでチェック可能
- 特に新規アカウントは、「いいね」、「フォロー」、「リプライ」のし過ぎに気を付ける
- バンされたら3日~1週間程度放置する
- それでも解除されなければXに問い合わせる
- 機会損失が大きいバン対策には「Social Dogs」がおすすめ
人は人との関わりの中で生きています。
たとえSNSで、全く知らないアカウントであったとしても、
日々反応がない、これまで反応があったのにパッタリなくなる、というのはなかなかしんどいものです。
原因はあなたの人格ではなく、あなたのアクションにあるので落ち込むことはありません。
幸い、アクションはすぐに変えることができるので、おさらいして見直していけば大丈夫です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。