UCプラチナカードの口コミ評判を調査!プライオリティパス付きで年会費1.6万円以上の還元

(本サイトの記事には、プロモーションを含みます。)

「UCプラチナカード」は年会費16,500円(税込)と2万円を切る価格に設定されていて、VISAプラチナカードの中で年会費だけでも十分魅力があります。

ですが、使うほどに、まだまだ実質年会費を引き下げてくれる特典があり、

年間200万円を使う想定であれば、年会費が半分以下になってしまうという、とんでもないカードです。

UCプラチナカード券面画像

年会費が安いと中身は色々削られているクレカがほとんどですが、UCプラチナは「UCカードの本気」が伝わってくる中身で、

  • 当初付帯しなかったプライオリティ・パスが年間6回の条件で追加付帯
  • グルメ、ホテルの優待もクオリティが高い
  • ポイント還元率も1%~(最大1.875%)

伊達にプラチナを背負ってない充実っぷりです。

このカードのターゲットは初めてプラチナカードを発行する人向けであるように見えますが、中身は

  • 「外食、旅行によく行く」
  • 「どちらかと言えば富裕層」

に向けた内容になっていると感じます。

ホテル特典を重視する方

現在「ステータスの高いカード」を持っている方

も試してみる価値があるカードです。

年会費の低さからは想像ができないハイスペックカードだと思いますので、記事をご覧下さい。

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でも実はハイスペックで充実した特典使い倒すなら

目次

UCプラチナカードの口コミ評判、基本情報を解説

UCプラチナは年会費の低さが目立ちますが、見逃せないポイントがいくつかあります。

  • 特典対象者
  • 特典内容
  • 注意事項

などに注目しながら確認していきましょう。

UCプラチナカード基本情報

まずはカード基本情報です。

項目UCプラチナ
年会費本会員:16,500円
家族会員:3,300円
還元率(UCポイント)1.0%~
シーズナルギフト(年4回)ボーナスポイント2,500円分(3ヵ月50万円以上利用)
シーズナルギフト(年4回、抽選)ボーナスポイント10,000円分(3ヵ月55万円以上利用で抽選20名)
年間利用ボーナス最大1,250円分
ポイントアップ店舗(+1%)一休.com、Yahooトラベル
ポイントアップ店舗(+6%)ANA、JALなどの航空券購入
コンシェルジュ〇(VPCC)
ホテル優待
グルメクーポン
空港ラウンジ〇(無料)
プライオリティパス〇(無料、家族会員含む
※同伴者利用:$35
手荷物配送優待料金
プレミアムゴルフサービス年会費:22,000円(税込)
(通常26,400円税込)
VISAタッチ決済
ApplePay、GooglePay×

国際ブランドはVISAのみです。

家族カード(3,300円)を発行しても、2枚で19,800円

2万円を切る価格でプラチナカードを保有することができます。

1枚あたりのコストは9,900円と、1万円を切ってきました。

価格競争力はめちゃくちゃ高いです。他社のゴールドと選ぶよりもいい選択になる場合があります。

  • 6回の回数制限はありますがプライオリティパスが使えます。年3回以上海外に行かないのであれば十分な利用枠です。

年会費は低めに設定されていますが、本サイトの印象では特典の内容からして、

エポスなど他のプラチナカードとは明らかにターゲットが違うカードだと感じます。

逆に言えば富裕層が使っても満足できる1枚になっている気がします。

そのためかどうか不明ですが、限度額が高く設定される傾向があるようです。

他社の場合、利用枠はプラチナカードでも150~250万円くらいが一般的な枠になっていますが、

UCプラチナは300~500万円くらいの幅で枠が設定されるケースがあり、

「お金を使う人」に向けたカードだなと感じます。

もちろん属性やUCカードのクレヒス(これまでの利用歴)などによっても左右されますが、

利用枠を大きく設定してくれた方が使い勝手はいいので、ここにも本気が見えます。

  • カード利用枠は高く設定されているので支払えない場面はほぼないと言っていいでしょう。

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ポイント還元率1.5625%!シーズナルギフトと年間利用ボーナス

2025年4月からシーズナルギフトが拡充され、最初から十分安い年会費がカード利用金額によっては実質無料になります。

  • 3ヵ月で50万円(1ヵ月あたり約16.7万円)を利用 → もれなく2,500円分のUCポイントが還元
  • 2025年4月利用分~)3ヵ月で45万円(1ヵ月あたり15万円)を利用 → もれなく利用金額に応じたUCポイントが還元(最高100万円、5,000P)

年4回判定されるので、4月利用分からは最大20,000円分のUCプラチナポイントが還元されます。

しかし、ボーナステーブルをよく見ると、2,500獲得するのに60万円必要になっているので、200万円の利用想定の場合、年間2,000円分特典が削られていることになります。

image 14

3ヵ月なら、メインカードで決済を集約していれば100万円使う人はまぁまぁいるような気がしますので、

その時点で、本会員+家族会員分のカード年会費をペイできることになります。

この還元で、年間400万円カードを利用する場合は、年会費が実質無料になります。

年会費、キャッシングなどの利用金額はカウント対象外

UCポイントは3ヵ月後に付与されます。

image 98

もう一つの還元で、3ヵ月で40万円以上使うと、抽選で20名に10,000ポイントが当たります。

これまで55万円の利用で抽選権が付与されていましたが、利用金額が15万円引き下げられチャンスが広がります。

ただ抽選は変わらないので、おまけ程度に考えておく方がいいでしょう。

  • 還元機会、還元幅に関してもUCカードの本気がにじみ出ています。

シーズナルギフトに加え、年間の利用に応じてボーナスポイントがもらえます。

image 97

1年間のうち10ヵ月の「利用」判定は、

1,000円以上カードを使い、ポイントを獲得することでクリアでき、

10ヵ月間ポイントを獲得すれば500円分のポイントがもらえます。(10か月間毎月1,000円だけ使った場合の還元率は5%)

年間1,000P以上獲得すると、750円分のポイントがもらえますので、

最大で年間1,250P獲得できます。

通常還元まとめ

年間400万円利用した時の還元は、合計で21,250円。年会費は実質無料。

年間200万円利用した時の還元は、合計で9,250円。年会費は実質7,250円。

シーズナルギフト 最大20,000円分

利用ボーナス 最大1,250円分

さらに、通常のカード利用分として1.0%の還元(1000円=2P、1P最大5円換算の場合)があり、

  • 400万円で8,000UCポイント(1P=5円換算で40,000円分)
  • 200万円で4,000UCポイント(1P=5円換算で20,000円分)

を獲得するので、

  • 400万円利用時のポイント合計は最大61,250円分、還元率は1.53%
  • 200万円利用時のポイント合計は最大29,250円分、還元率は1.46%

と考えることができます。

(さらに、UCポイントをUCギフトカードに交換すると最大1.2倍の交換が可能に!)

200万円使った時点で年会費以上の還元確定することに変わりはありません。ポイントでプラスになっています。

本会員の1枚で200万円使った時の実質年会費は▲12,750円と、VISAプラチナカードとしては破格です。家族カード3,300円(税込み)を1枚発行しても▲9,450円という…。

メインカードのポジションを積極的に取りに来ています

UCプラチナは思っていた以上に競争力が高くて満足できちゃうかもしれません。

ポイントアップ店舗も拡充!対象航空会社の航空券購入で最大+6.0%

対象の航空会社で航空券を購入すると、1,000円(税込み)あたり14P(還元率7.0%)が付与されます。

<対象の航空会社>

  • ANA
  • JAL
  • スカイマーク
  • オリエンタルエアブリッジ
  • AIRDO
  • スターフライヤー
  • アイベックスエアラインズ
  • ソラシドエア

の公式販売窓口(公式ウェブサイト、空港カウンター等)からの航空券購入が対象

通常の1%に加え、ボーナスポイントが+6%分付与されるので、マイル還元率が上がります。

15,000円(税込み)で210P獲得し、200Pを600ANAマイルに交換できます。(マイル還元率4.0%になる計算)

100,000万円(税込み)で1,400P獲得すると、4,200ANAマイルに交換できます。(マイル還元率4.2%になる計算)

ポイントの有効期限、マイルの有効期限もあるのであまり初心者向きではないと思いますが、

年会費を抑えつつ、マイル還元率の高いカードが欲しい場合は候補になると考えます。

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プライオリティパスが特典に追加

UCプラチナにはプライオリティパスが付帯しています。発行当初はなかったのですが特典に追加されました。

付帯しなかった頃は、デメリットとして挙がっていたので、要望も多く寄せられたのかもしれません。

その声を受けてかは分かりませんが、年会費据え置きで付帯されたのは大きな改善といえます。

プライオリティパスは、世界148か国、600以上の都市で、

1,700か所の空港のラウンジで下記のサービスを利用することができます。

<プライオリティパスラウンジのサービス>

  1. TV、新聞、雑誌、機内誌などの設置
  2. ソファ、ワークスペースの設置
  3. 軽食、アルコール類を含むドリンクの提供
  4. WiFi、電話、FAX、プリンターなどのオフィス機器の利用
  5. 空港のレストラン、ショップ、スパなどで利用できる割引
  6. スタッフによる24時間・年中無休のサポートデスク(複数言語対応) 他

UCプラチナのプライオリティパスの制約は、年間6回まで無料と回数制限が付いていることです。

ですが、登録は本会員、家族会員が可能になっていて、

家族カードでも本会員と同じ条件で使用することができます

家族カードは登録不可のカードもあり、本会員カード2枚持ち状態の人もいた中でこの仕様。

家族カードでプライオリティパス登録できるカードとしてもポジション争いに名乗りをあげていて、どこまでやるの?と驚くばかりです。

7回目以降の利用や同伴者利用は有料($35)になりますが利用は可能です。

  • 家族カードでもプライオリティパスが登録できるので使い勝手がよく、コスパも高いです。

また、物理カードは発行されず、デジタル会員証のみの対応になっています。

国内発行のカードで登録できるプライオリティパスは物理カードが多いですが、デジタル会員証も増えてきました。

デジタル会員証は便利ですが、スマホの電池切れには注意しなければなりません。

改悪が続くレストラン特典ですが、UCプラチナも2025年4月以降、国内空港の対象施設での利用はできなくなります。

<食事、リフレッシュ施設 → 対象外に>

空港対象施設
羽田空港食事:All Day Dining Grande Aile(エアポートガーデン)
リフレッシュ:Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(第1)
成田空港食事:肉料理 やきすき やんま(第1)、Japanese Grill & Craft Beer TATSU(第1)、鉄板焼 道頓堀 くり田(第2)、ぼてぢゅう屋台(第3)
リフレッシュ:9h nine hours Narita Airport(第2)
中部国際空港(セントレア)食事:海膳空膳(第1)、ぼてぢゅう(第1)、The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(フライト・オブ・ドリームズ)
リフレッシュ:くつろぎ処(第1)
関西国際空港食事:ぼてぢゅう1946(第1)、Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(第1)
伊丹空港食事:大阪エアポートワイナリー

他社のカードはプライオリティパスが登録できる家族カードとあわせて2枚発行した場合、1枚当たり大体11,000円になっていますが、

UCプラチナは家族カード1枚発行しても、1枚あたり9,900円で1万円切りになっています。

近く海外旅行を予定している場合は、

価格を抑えてプライオリティパスを発行できるので、レストラン特典は無くなりますが年会費超えの価値がある状況は続くでしょう。

国内空港ラウンジサービス

エリア別にまとめています。主要な空港のラウンジは利用できるので心配いりません。

<北海道~東北エリア>

空港ラウンジ
旭川空港ラウンジ大雪(TAISETSU)
新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港国内線ビジネスラウンジ「A Spring」
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台国際空港ビジネスラウンジ EAST SIDE

<甲信越エリア>

空港ラウンジ
小松空港スカイラウンジ白山
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港らいちょう

<関東~中部エリア>

空港ラウンジ
成田空港(第1ターミナル)IASS EXECUTIVE LOUNGE 1(P.P.対応)
IASS SUPERIOR LOUNGE 1 希和-NOA-
成田空港(第2ターミナル)IASS EXECUTIVE LOUNGE 2(P.P.対応)
IASS SUPERIOR LOUNGE 2 虚空-KoCoo-
羽田空港(第1ターミナル)POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
羽田空港(第2ターミナル)POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE CENTRAL
エアポートラウンジ(南)
羽田空港(第3ターミナル)SKY LOUNGE
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港(セントレア)プレミアムラウンジセントレア

<関西~四国>

空港ラウンジ
関西国際空港六甲
アネックス六甲
金剛
KIXエアポートカフェラウンジ「NODOKA」
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ラウンジYAMANAMI VILLA
米子鬼太郎空港ラウンジDAISEN
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
山口宇部空港ラウンジきらら
高知空港ブルースカイラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港スカイラウンジ
ビジネスラウンジ
徳島阿波おどり空港ヴォルティス

<九州、沖縄エリア>

空港ラウンジ
福岡空港ラウンジTIME インターナショナル
ラウンジTIME / ノース
ラウンジTIME / サウス
北九州空港ラウンジひまわり
佐賀空港Premium Lounge「さがのがら。」
大分空港ラウンジくにさき
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
阿蘇くまもと空港ラウンジ「ASO」
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジ「ひなた」
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華

コンシェルジュサービスが利用可能

プラチナカードに欠かせないコンシェルジュサービスも付帯しています。

Visaが提供する「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)」を利用することができちゃいます。

コンシェルジュに依頼できるのは、

  • Visa提供の特典、プロモーションの案内
  • パッケージ旅行、航空券、ホテル等の旅行関連サポート
  • レンタカー、レストラン、ゴルフ場予約の案内

などとなっています。

電話はもちろん、専用サイトからのオンライン利用やメール、

LINEにも対応し、利便性や返事も早く使い勝手がさらによくなっています。

  • レクサスカード
  • エポスプラチナ
  • 三井住友プラチナプリファード

など、多くのVISAプラチナカードでもVPCCのコンシェルジュサービスを提供しているので、

VISA提供だから質が劣るということはありません。

VPCCでも特に問題ない、という声が多いです。

海外でネット予約できないレストランなどを予約する、という使い方もあります。

  • VPCCは決して他のコンシェルジュに引けを取りません。

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UCプラチナカードの年会費超え特典

UCプラチナには、

  • グルメクーポン
  • visaプラチナホテルダイニング
  • visaプラチナラグジュアリーダイニング

が付帯していて、年会費を抑えつつもダイニング特典は削られることなく付帯しています。

東京・大阪などが中心の面は否めませんが、他のエリアでも使える店舗はあります。

レストラン予約をコンシェルジュにお願いするのもいいですね。

  • 本会員だけでなく家族会員もコンシェルジュを使うことができ、恩恵を受けられるのはありがたい限り。

グルメクーポンでコース料理が1名分無料

2名分のコース料理予約で1名分が無料になります。

対象店舗は全国約180店舗となっていますが、東京、大阪が中心です。

周辺の主要都市、地方の都市にも対象店舗が広がりつつあり、

各地1店舗は対象店舗があるような状況ですが、一方で、

  • 岩手
  • 宮城
  • 三重
  • 徳島
  • 高知
  • 宮崎
  • 沖縄

には対象店舗がありません。今後の入れ替えに期待したいところです。

毎年4月、10月に店舗が入れ替わっているので、

お近くのお店が対象になっているかもしれません。

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1名分の代金が2万円~3万円くらいになるケースが多いため、

この特典を利用すると年会費の回収はすぐできます

年に1回、誕生日や記念日などで外食する時に使えば、それでもう元を取っているので、

簡単というか、これまで他のカードで払っていたのをUCプラチナにするだけで晴れの日がさらに特別で思い出深いものになると思います。

ただし、シェフのおまかせコースなど、

通常メニューにない内容で割高な価格になっている場合もあるので、

一休レストランや他のサイトで一応確認してみることをおすすめします。

  • アプリは日々改善されていますので、使い勝手に関しては特に問題ない水準です。

Visaプラチナラグジュアリーダイニング

対象の店舗で2万円以上の予約をすると、

5,000円分の割引クーポンがもらえます。提供は一休です。

ただ、この特典は先着順(毎月100名)なので、ほとんど取れません。

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毎月初めに予定が立っている場合には取得にチャレンジしてみてもいいでしょう。

クーポンの利用期限は、クーポン提供月の翌月末までです。

Visaプラチナホテルダイニング

対象ホテル内のレストランで利用可能な

3,000円分の割引クーポンがもらえます。提供は同じく一休です。

1万円以上の予約が必要ですが、

こちらも毎月先着100枚になっていますので、ほとんど取れません。

何回かチャレンジして、取れたらラッキーくらいに思っておくといいでしょう。

こちらも、クーポン提供月の翌月末までの利用期限になります。

ホテル特典

UCプラチナはホテルの特典が充実しています。

特典の対象となっているホテルの一例ですが、

ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(国内)

image 90
(引用:ハレクラニ沖縄)

星のや(東京、京都)

アマン(東京、京都)

image 92
(引用:アマン京都)

マンダリンオリエンタル東京

など、1泊約5万~12万円ほどする高級・上質なホテルや旅館で優待を受けることができます。

特典内容は施設によって異なりますが、

  • 朝食無料(2名まで)
  • 客室アップグレード
  • ウェルカムギフト
  • レイトチェックアウト
  • $50~$100相当のホテル内で利用できるホテルクレジット

などが付帯しています。

上記のようなラグジュアリーなホテル、旅館の優待は

年会費10万円超えのカードに付帯しており、使う人を選ぶ特典になります。

「いやいや、そんなホテル泊まる予定ない」

という場合は恩恵や感動は得にくい一方で、

裏を返せば、上記のようなホテル・旅館に宿泊することがある人であれば、

この年会費で優待内容が年会費10万円超えのカードと同じ」という驚きのスペックになります。

アメックスプラチナのホテル優待「FHR(ファインホテルズ&リゾーツ)」のアマン東京の優待は、

上記とほとんど同じになっているので、

image 107

アメックスプラチナに毎年16.5万円年会費を払うのはキツイという場合、

UCプラチナでも特典内容を試せます。ホテル特典があまり強くないカードのサブカードとしても活躍しそうです。

アメックスプラチナの特典については関連記事で解説しています。

あわせて読みたい
【3月21万円】アメックスプラチナの入会キャンペーンを解説!インビテーション不要で豪華特典 アメックスプラチナ(通称”アメプラ”)は以前は招待制でした。 アメリカンエキスプレスのプロパーカードで利用実績を積み重ねて、 インビテーションをもらってようやく...

ダイナースのようにレストランは強いけどホテルがあまり強くないカードもありますので、

ニーズに応じて見直してもいいのかもしれません。これまで上位のカードを使っていた人の気持ちもグラグラ揺さぶっているようです。

  • 名より実を取る価値観の人ならば、いわゆるステータスの高いカードから乗り換えてもきっと満足できる中身だと思います。

上記の他にも、UCプラチナ会員限定の優待があります。

《UCプラチナ会員限定の優待》
・Okura Fitness & Spa ANNAYAKE : スパトリートメント「ビジター利用料金」から10%OFF
・Zentis大阪 : ベストアベイラブルレート適用、2,000円のホテルクレジット(1滞在、1室あたり)
・Relux : 10,000円OFF(初回限定、10万円以上の予約に適用)、5%OFFクーポン
・ふふ(旅館) : レイトチェックアウト、ディナードリンク1杯無料

高級ホテル・旅館以外でも使い道はあります。

「外資系のホテルはなんか魅力を感じない」

「旅館に泊まって温泉に入るのが好き」

という場合でも、Reluxやふふで泊まる先を選べばお得に宿泊できます。

ホテル特典に力の入ったUCプラチナの詳細はこちらからもご覧いただけます。

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VISAプラチナゴルフ優待

ゴルフ好きには嬉しい特典で、

約1,400の有名コースで利用できる3,000円分の割引クーポンが利用できます。

提供は日本有数のゴルフ場予約サイトを運営する「ゴルフダイジェスト・オンライン」です。

カード会員1名につき、割引クーポンが毎月1枚利用可能ですが、

毎月300名までという上限があります。

こちらもすぐなくなってしまうので、早めにサイトに行き、

取れたらラッキーくらいの気持ちで臨みましょう。

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予約できる期間は、割引クーポン提供月の末日までです。

月初に予定が決まっているといいですね。

割引クーポンの利用には、「GDOクラブ会員」の登録(無料)と、ログインが必要になります。

旅行保険(利用付帯)

旅行保険は海外、国内両方とも利用付帯になっています。

傷害、疾病は少なめなので個別に保険加入が必要になってくるでしょう。

本会員・家族会員
傷害死亡・後遺障害海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
入院保険(8日以上、国内のみ)5,000円/1日
通院保険(8日以上、国内のみ)2,000円/1日
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
救援者費用等200万円
賠償責任2,000万円
携行品損害(免責3,000円、1点10万円・年間100万円の上限あり)50万円
ショッピング保険(自己負担10,000円)300万円
スマートフォン保険3万円(年間)

スマートフォンなどの通信端末・家電安心プラン(自動付帯)

2025年4月から、旅行以外の付帯保険も拡充され「通信端末・家電安心プラン」が自動的に適用されます。

年間で1度限り、最大3万円まで、スマートフォンなどの無線通信機能が内蔵された通信端末に保険が適用されます。自動付帯で、抜かりないです。

<通信端末保険:保険が適用される品目

  • スマートウォッチ
  • タブレット端末(含むタブレットPC)
  • ノートパソコン
  • デスクトップパソコン(外付けモニターは対象外)
  • モバイルゲーム機、モバイル音楽プレーヤー
  • テレビ

上記品目の偶然な事故による物損、自然故障、盗難が対象で、

本会員、家族会員の端末も保険の対象になっています。

もしも修理ができない場合は、7,500円までが補償されます。

通信端末だけでなく、家電にも保険が適用されるようになります。こちらは年間20万円まで自然故障が補償されます。

<家電住設什器備品修理費用保険:保険が適用される品目

  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 掃除機
  • オーブンレンジ
  • 炊飯器
  • 空気清浄機

いずれも以下の付属品は補償の対象にはなりません。

AC アダプター、ケーブル、マウス、キーボード、リモコン、コントローラー、バッテリー、外部記録媒体、外付けモニター、その他類似機器等

ただ、こうした割と使う機会のある保険を自動付帯で拡充させてきたところを見ると、カードを利用してくれた人への還元にも力を入れていく姿勢を感じます。

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UCプラチナカードのデメリットはポイントプログラムの使い勝手

ここまでたくさんいいところや驚きの内容について掲載してきましたが、デメリットも紹介します。

UCプラチナの利用で貯まるポイントは「UCポイント」で、永久不滅ポイントではありません

通常還元率は1%(1,000円の利用で2P、1P=5円換算時)です。

ポイントの確認にはUCカード会員専用サイト「アットユーネット」と、アプリ「UC Portal」が使えます。

UCプラチナのポイントプログラムには注意点があるので、この先もしっかり読んで下さい。

  • ポイントの有効期限は1年間
  • 「永久不滅ポイント」と統合できない
  • 「セゾンPortal」とのおまとめログイン不可

1つずつ確認しましょう。

ポイントの有効期限は最大2年間

UCポイントの有効期限が最大2年間と短いので、失効しないよう注意が必要です。

忘れずに毎年ポイントを交換する必要が出てきます。

獲得した年度翌年度末が有効期限になります。

つまり、年度初に獲得したポイントは最長で2年間有効ですが、

年度末に獲得したポイントは実質有効期限が1年になるということです。

UCポイントの主な使い道は、

  • ギフトカード(1.2%)
  • JALマイラーの場合nanacoへ移行しキャンペーンレートでJALマイルに交換

になります。(200万円利用時のマイル還元率は、約0.9%~約1.09%ほどになります。)

ANAマイル還元率は通常レートで0.6%になります。(永久不滅ポイントではないので、みずほルートは使えません

商品やギフト系の交換もできますが、本サイトとしてはマイルへの交換を重視しますので、

以下はご参考までにご覧ください。

交換先の一例ポイント交換例
UCポイントdeお買い物サービス200P → 900円分
UCギフトカード200P → 1,000円(1%)
2,800P → 15,000円分(1.07%)
5,000P → 30,000円分(1.2%)
JALマイル200P → 500マイル
マイル還元率0.5%
ANAマイル200P → 600マイル
マイル還元率0.6%
nanaco200P → 200円分
スタバカード200P → 1,000円分
MOSカード200P → 1,000円分
LINEプリペイド200P → 1,000円分

他のセゾンカードの「永久不滅ポイント」と統合できない

UCカードはセゾンカードとの提携を解消し、独自の路線を歩み始めています。

その象徴とも言えるUCプラチナだけに、

ポイントプログラムも独自の色を出そうとしています。

そのため、他のセゾンカードで貯まった永久不滅ポイントと一本化できていたUCカードもある中、

UCプラチナで貯まるUCポイントは永久不滅ポイントと統合できません

ANAマイルを貯めている場合はみずほルートが使えるか気になるところでしたが、

残念ながらみずほルートは使えず、通常のレート(1:0.6)での交換になります。

永久不滅ポイントからUCポイントへの移行も行われるようです。

ANAマイル前提で恐縮ですが、200P以上200ポイント単位での交換になるので、

200P貯まるまでには10万円かかります。

10万円毎に交換できると考えると、

10万円未満の部分のポイント(~199P)は

最悪ANAマイルに交換できずに失効しますのでご注意ください。

「セゾンPortal」とのおまとめログイン不可

上記と重なる内容ですが、

これまでできていた「セゾンPortal」でのおまとめログインもできなくなっています。

「アットユーネット」にログインし、請求額確認やポイント交換を行うことになり、

今後UCカードは「アットユーネット」、アプリ「UC Portal」にまとめていくことになります。

UC Portal/クレジット管理
UC Portal/クレジット管理
開発元:Credit Saison Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

スマホ決済に対応!!

いずれ対応するかもしれませんが、と言っていたらいつの間にか対応してました!

ApplePay、GooglePay、おサイフケータイ(QUICPay)を使うことができます。

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カードでのVISAタッチ決済も可能です。

スマホしか持ち歩かない派でも、不便は減りましたが、なぜかiDしか使えない店があったら諦めましょう。

いずれにしても、日常で財布からカードを出さないと決済できず面倒に感じる場面は大幅に減ったことには違いありません。

カードを提示する場面が減るのは、ブラックのカードボディがかっこよくてたまらない一部のコアなファン以外は特に影響ないでしょう。

会員専用ショッピングモール「STOREE SAISON」は利用可能

UCポイント(100P=450円分)でショッピングができる「STOREE SAISON」は引き続き利用できます。

UCカードには「セゾンポイントモール」のようなポイントアップモールがないので、今後拡充を期待したいところです。

FAQ


「家族カードでプライオリティパスは申し込みできますか?」

UCプラチナは家族カードでも本会員と同じ条件でプライオリティパスを使うことができます。


「プライオリティパスは家族に貸せますか?」

プライオリティパスには記名されているので、記名されている会員しか使うことはできません。


「プライオリティパスは同伴者も有料ですか?」

同伴者の利用は有料($35など)になります。


「UCプラチナの家族カードの年会費はいくらですか?」

1枚につき3,300円(税込み)です。枚数の上限は公式ページには記載がなかったので、複数枚発行したい場合は問い合わせした方が確実です。

UCプラチナカードのポイント解説まとめ

<記事のまとめ>

  • 200万円利用時の年会費は実質▲12,750円、家族カード(3,300円)を発行しても▲9,450円
  • 200万円利用時のUCポイント還元率は最大1.46%(UCギフトカード交換でさらに最大1.2倍で交換も可能)
  • ホテル特典は年会費10万円超のカードと同等の内容が利用可能
  • メール、LINE対応のVISAコンシェルジュが利用可能
  • プライオリティパスは家族会員も登録可能で年間6回まで無料で特典利用可能
  • 海外旅行保険に加えスマホなどの端末保険が付帯

【デメリット】

  • グルメ特典の対象は東京・大阪中心
  • 割引クーポンは毎月先着100名で取りにくい
  • 外食、旅行にお金を使わないと恩恵を感じにくい
  • UCポイントの有効期限が1年
  • 永久不滅ポイントと統合できない
  • プライオリティパスのレストラン特典は対象外へ

UCプラチナ、思っていた以上に競争力が高くて満足できちゃう人も多いことでしょう。

試さないのはもったいないので、気になったら詳細も確認してみて下さい。

手にしやすい年会費!でもはや年会費実質無料レベル!
でも実はハイスペックで充実した特典使い倒すなら

UCプラチナは年会費の安さに目が向きがちですが、中身は年会費に比べ相当ハイスペックです。

特にホテル特典には力が入っていて、高級ホテル・旅館によく宿泊する、これから宿泊したい場合は、上位カードと同じ特典が利用できる施設もあります。

既に多額の年会費を払ってステータスの高いカードを持っている人にとって、

実質1万円以下の年会費で、同じようなホテル特典が利用できる、驚きの内容になっています。

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一方で、こんな場合は特典の恩恵は少なめです。

  • とりあえず年会費の安いプラチナカードが欲しい
  • ポイント還元重視
  • 外食や旅行が増えて通常の利用以上に支払いがかさむのは困る

200万円決済しなかったり外食や旅行もそんなに行かないとなると、特典の恩恵を得る場面はやはり減ってしまいます。

維持コストはプラチナランクのカードとしては低めですが、決済用のカードになってしまう可能性があり、

年会費無料のカードと変わらない使い方に落ち着く可能性も高いと感じます。

特典が豪華でも使えなければ意味のないものになってしまうので、

そういった観点でも自分のライフスタイルに合うかは検討しておくのが後悔しないコツです。

ここまでの内容、口コミ、評判をまとめると、

UCプラチナは年会費実質1万円以下で、バランスの取れた特典と、力の入ったホテル優待が魅力です。

  • 年間200万円使う
  • ホテルの特典を重視している
  • アメックス、JCB等のサブカードとしてライフスタイルに合うカードを探している

という方であれば、発行して損はありません。

本サイトとしては、将来的にサブ、もしくはメインカードになるかもしれないと感じています。

ある程度のカードを試して、いろいろな特典を渡り歩いた後、最後の最後に残るのはこういうカードなのかもしれません。

UCカードが本気で世に送り出したプラチナカードだけあって、プラチナカード選びに大きな影響が与えることになりました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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