ANA JCBカードには、ゴールドの上にプレミアムというランクのカードがあります。
JCBプラチナカードの特典と、ANAプレミアムカードの特典が合わさったスペックになっていて、
年会費は77,000円(税込み)と、ゴールドと比べると6万円近く差があるので気軽にランクアップするようなカードではないかもしれません。
この記事ではANA JCB プレミアムについて、メリットや得られる価値について解説しています。
新規入会キャンペーンの活用で、最大84,000マイル+7,000Pを獲得することができるので、
もし興味がある場合は、中身をご覧いただければと思います。
ANA JCB プレミアムのメリット
ANA JCB プレミアムには、JCBプラチナカードの特典と、ANAプレミアムカードの特典があり、両方使えて内容も豪華です。
ANAプレミアムカードの中では、年会費が一番低いカードとなっています。
国際ブランド/発行カード | 年会費(税込み) |
VISA/ANA JCB プレミアムカード | 77,000円 |
JCB/ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 88,000円 |
アメックス/ANA アメックス プレミアムカード | 165,000円 |
ダイナース/ANA ダイナース プレミアムカード | 170,500円 |
カードの基本情報を押さえつつ、JCBプラチナカードの特典とANAプレミアムカードの特典それぞれのメリットを見ていきます。
カード基本情報
ANA JCB プレミアムの基本情報をまとめました。
家族カードは4,400円で、ANA JCBゴールドと同じ金額になります。
項目 | ANA JCB プレミアム |
年会費(税込み) | 77,000円 |
家族カード | 4,400円 |
新規入会ボーナス | 10,000マイル |
継続ボーナス | 10,000マイル |
申込対象 | 30歳以上 |
ETCカード | 無料 |
OkiDokiポイントのマイル移行レート | 1,000円=2ポイント ※1Pの通常ポイント=10マイル(1%) ※1Pのボーナスマイル=3マイル(0.3%) |
ANA航空券利用時の還元率 | +3.0% |
ANAフライトボーナス | +50% |
ANA JCB プレミアムはスマリボの手数料発生による年会費5,000円割引の対象外です。
申し込み年齢も30歳以上となっているので、審査もゴールドより厳しくなると思っていいでしょう。
ある程度の属性(士業や経営者、勤続年数、転職して1年以上など)、JCBでのクレヒス、年収(600万~800万以上)が必要になってきます。
ANA JCB ゴールドやその他のプロパーカードの利用歴があった方が安心だと思います。
OkiDokiポイントプログラム
JCBのポイントとして、カード利用1,000円につき1PのOkiDokiポイントがもらえます。
自動移行コース、マルチポイントコースがありますが、マルチポイントコースなら好きなタイミングで移行できます。
移行手数料や、移行上限はありません。
JCB提携企業やポイントアップサイト経由でボーナスポイントが付与されてポイント還元率が高くなりますが、
ボーナスポイントのマイル移行レートは1P=3マイルになっています。そこだけご注意ください。
OkiDokiポイントの有効期限は、ANA JCB プレミアムの場合、獲得した月から5年間です。
OkiDokiポイントの主な交換比率は以下の通りです。
交換先の一例 | ポイント交換比率 |
nanaco | 1P = 5ポイント(2023年12月19日以降は4.5ポイント) |
Amazon | 1P = 3.5円 |
dポイント、Ponta、WAON | 1P = 4ポイント |
楽天ポイント | 1P = 3ポイント |
JALマイル(交換手数料なし) | 1P = 3マイル マイル還元率0.6% |
ANAマイル(交換手数料なし) | 1P = 3マイル マイル還元率0.6% |
スターバックスカードへのチャージ | 1P = 4ポイント |
JCBプラチナ会員の特典
ANA JCB プレミアムカードは券面に「JCB Platinum」と記載がある通り、プラチナカードになります。
そのため、JCBプラチナの一部特典を利用できます。
JCBプラチナの主な特典は以下の通りです。
JCBプラチナ特典
- プライオリティ・パス
- 空港ラウンジサービス(同伴者1名無料)
- プラチナ・コンシェルジュデスク
- JCBラウンジ京都の利用(特定カード会員専用)
- USJラウンジの利用(フライング・ダイナソー優先搭乗)
プライオリティ・パスはプレステージ会員なので、個別に登録すると469$(1ドル=140円換算で65,660円)になりますが、無料で付帯しています。
また、金額換算はできませんが、USJのJCBラウンジや、JCBラウンジ京都の利用対象カードになっているのもプラスだと思います。
マイルだけのためにプレミアムカードにするのは悩みますが、マイルに加えて上記の特別な体験が付いてくるなら発行してもいいかなと思えてきます。
金額で考えるならJCBプラチナの年会費27,500円の半分ほどの価値は最低限あると言えそうです。
ANAプレミアムカード会員の特典
ANAプレミアムカードの特典は、マイルの貯まりやすさと空港利用時の特典になります。
毎月ANAを利用するようなパターンであれば、年会費以上の恩恵を受けることができます。
マイル還元率
ANA JCB プレミアムは、ANAマイル還元率が高く設定されています。
基本部分1.0% + STAR MEMBERS0.075%(300万円利用で1.25倍) + ボーナスポイント0.3%となり、
4,000円利用時した場合を例に計算すると、
40マイル + 3マイル + 12マイル = 55マイル獲得でき、還元率は最大1.375%と考えることができます。
基本部分 | 4P × 10マイル =40マイル |
STAR MEMBERSボーナス | 0.25P × 4 =1P =3マイル |
ボーナスポイント分 | 1P × 4 =4P 12マイル(1P=3マイル) |
合計 | 55マイル |
ANA JCB プレミアムはSTAR MEMBERSの対象で、利用金額によって還元率が変動します。
300万円以上の利用で到達するロイヤルαですが、1.25倍です。
インセンティブとしては少し物足りないので、プロパーカードと同じ2倍にするか、せめて1.5倍になるといいのにと思います。
カード利用の還元よりも、ANA利用の還元によりマイルを貯めた方がいいカードだと改めて感じるところです。
ANA利用時のマイル還元、ボーナスマイル
ANAの航空券を購入する際、ANA JCB プラチナで決済すると100円につき3マイルが還元されるので、マイル還元率が3.0%になります。
また、区間や座席に応じて貯まるマイルに対してボーナスが加算され、区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率の50%が上乗せされます。
例えば羽田ー沖縄便の普通席、スーパーバリュー28で1人分の航空券を予約すると、
片道の運賃は16,340円、往復で32,680円になり、3%のマイル還元なので980マイル貯まります。
搭乗によるマイル積算は片道738マイルですが、50%のボーナスマイルが加算されると1,107マイルになります。
1回の搭乗で見ると、往復航空券の購入で980マイル、飛行機の搭乗で往復2,214マイル、合計3,194マイル貯まります。
毎月1度、年間12回搭乗した場合は、38,332マイル貯まることになり、
一般的なマイルの価値が1マイル2円と言われていますので、76,665円分の価値になります。
出張や単身赴任の都合で毎月のように沖縄、福岡、札幌など、移動手段にANAを利用する、
またはSFCの修業などによりANAに頻繁に搭乗する場合は、
エコノミー座席でも年会費相当の価値があるマイルを獲得することができます。
ANA LOUNGEの利用
ANA JCB プレミアムの本会員は、国内線の搭乗時(出発前)にANA LOUNGEを利用することができます。
ANAの上級会員資格か、プレミアムクラスに搭乗する時にしか入室ができないラウンジに毎回入れる点は特別感もあり、メリットが大きいのではないでしょうか。
JALカードプラチナの場合、カード保有だけではサクララウンジには入れません。
ですが、ANA プレミアムカードは持っていればANAラウンジに入れます。ANAマイラーでよかったと得した気分になります。
新千歳、羽田、伊丹、福岡、那覇、の各空港にあるANA LOUNGEは有料でも利用することができますが、3,000円かかります。
成田「ANA ARRIVAL LOUNGE」、名古屋「セントレア エアライン ラウンジ」、関西「ラウンジKANSAI」、宮崎の共用ラウンジ「ラウンジ大淀」、熊本の共用ラウンジ「ASO」、仙台、小松、岡山、広島、松山、鹿児島の各空港のANA LOUNGEラウンジは、お金を払ったとしても利用できませんが、プレミアムカードを持っていれば入室ができます。
1回あたり3,000円分得をしていると考えると、先ほどのように毎月飛行機で移動するような場合、
年間で36,000円以上の価値を得ていることになります。
本会員が対象なので、同行者のいる移動や家族と一緒の時には利用しづらいかもしれませんが、
有料でANA LOUNGEを使う、空港ラウンジを同伴者者無料で利用する、海外ではプライオリティ・パスを使う、ということも可能ですので、
入れずに困る場面はほぼないでしょう。
ANA JCB プレミアムのメリットまとめ
JCBプラチナの一部特典が使えるので、JCBプラチナの年会費27,500円分の半分ほどの価値はあると言え、加えて、
プライオリティ・パスのプレステージ会員$469(1ドル140円換算で約6.5万円)
空港ラウンジサービス(無料になる同伴者1名分の料金1,500円~/回)
JCBラウンジの利用(プライスレス)
などを合わせると約7万円分の価値を得ていると考えることができます。
さらに、ANAプレミアムカードの特典として、
ANAに乗ればの乗るほどマイル還元で回収が進む(毎月1回東京-沖縄のエコノミー座席往復の場合、7.6万円の価値)
ANA LOUNGE利用で回収(3,000円/回、毎月1回利用で3.6万円得)
上記だけでも10万円超の価値を得ていると考えることができます。
定期的に、または頻繁にANAを利用する場合はANA JCB プレミアムカードを持っていた方がよく、
年会費の77,000円以上の価値を受けとることができます。
出張族、単身赴任、SFC修行の方が持つと年会費以上の恩恵を受けやすいカードになります。
その他のカードスペック
ANAカードの共通特典として、その他にもお得な要素があります。
ANA特約店や提携サービスの利用でマイル還元
ANA JCB プレミアムカードも他のANAカード同様に特約店や、ANAサービス利用でマイルが還元されます。
決済を特約店やANA経済圏に集中させると、さらにマイル還元率を高めることができます。
「ANAマイルプラス」:通常還元に加えて0.5~1.0%の追加マイル付与
上記の他、ANAマイルプラス特約店を利用すると、カード利用のポイント付与に加えて、マイルが獲得できます。
全国にある店舗も多く、ポイントとマイルで二重取りしてマイル還元率を1.5~2%にUPできます。
スターバックスも特約店になっており、
ANAカードでプリペイドカードへのオンライン入金を行うと100円につき1マイル、
Starbucks eGift、Book of eGiftsをANAカードで決済すると100円につき3マイル(3%)付与されます。
「ANAグルメマイル」: 通常還元に加えて2.0%の追加マイル付与
専用サイトに掲載された全国約40,000店の加盟飲食店を利用するとマイルが貯まります。
(1)ネット予約(予約人数×30マイル)
(2)来店時にANAカード・AMCカード(含むデジタルカード)提示
+マイル積算の申告(100円(税込み)で最大2マイル)
(3)ANAカードでの決済(100円(税込み)で最大2マイル)
店によって(1)~(3)どの特典が適用できるか異なります。
また、他のネット予約サイトの割引プランと併用できない場合もあります。
店舗情報はエリア別に分かれて掲載されていますので、確認してから利用しましょう。
ビジネスクラスチェックイン
ANAカード会員(ワイドカード会員以上、家族カード会員含む)は、ANAの国際線に搭乗する際、
エコノミークラスの利用であっても、ビジネスクラス専用カウンターでチェックインを利用できます。
最近ではアプリでオンラインチェックインを済ませることもできますが、
同伴者あり、エコノミークラスのカウンターが混んでいる時などには便利だと思います。
ただし利用できるのはANA便のみ、スターアライアンス等のコードシェア便搭乗時は使えません。
ANA QUICPay +nanacoはANA JCBカード限定
ANA JCB プレミアムを持っていると、尾翼デザインのキーホルダーに、QUICPayとnanacoの機能が搭載された「ANA QUICPay +nanaco」を申し込むことができます。
法人カードは対象外で、MyJCBから申し込み可能です。年会費は無料ですが、発行手数料が330円かかります。
スケルトン仕様でチップが透けて見えるのですが、見た目は好みが分かれるところです。
ANA JCBカードではnanacoにチャージしてもポイントが付きませんが、
代わりにANA QUICPay+nanacoを使うと、1,000円で1PのOkiDokiポイントと、200円で1Pのnanacoが貯まります。
キーホルダーなのでバッグなどにつけるか、見た目が・・・という場合はキーケースにつけたりして、空港内の店舗でさりげなくピッとやればなかなか便利だと思います。
提携パートナーの利用で還元率UP
JCBカードでポイント還元率を上げる方法として、オリジナルパートナーズという提携企業や、ポイントアップサイトの利用があります。
主な提携パートナーと最大還元率の一覧になります。
「MyJCB(PC・アプリ)」からポイントアップ登録が必要な場合があります。
提携パートナー | 利用項目 | ポイント倍率 | 最大還元率 |
スターバックス | スタバカードへのオンライン入金・オートチャージ | 11倍 | ~5.5% |
eGiftの購入 | 21倍 | ~10.5% | |
Amazon | ー | 4倍 | ~2.0% |
セブン・イレブン | ー | 4倍 | ~2.0% |
ビックカメラ | ー | 3倍 | ~1.5% |
高島屋(対象店舗に限る、スマホ決済や通販など対象外利用分あり) | ー | 4倍 | ~2.0% |
小田急 | |||
出光・昭和シェル | ー | 3倍 | ~1.5% |
その他の対象店舗についてはこちらのリンクからご覧いただけます。
スターバックス、Amazon、セブンイレブンなど、ポイントアップ店での利用が多いと還元率が高まります。
提携サイト「OkiDokiランド」を経由したカード利用
また、ネット通販では「OkiDokiランド」を経由することで還元率が上がります。
使い方はサイトを経由して利用するだけなので簡単です。
本サイトでも紹介している「ポイントサイト」と同じ仕組みですが、
思わぬ発見があるかもしれません。(倍率は時期によって変動しています。)
ポイントサイト同士を比較する時にも比較候補に入れておきましょう
空港ラウンジ
国内の主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが年中無休、無料で利用できます。
本会員、家族会員は無料ですが、同伴者は別途料金が必要です。
旅行傷害保険(自動付帯)
旅行傷害保険は国内、海外、ともに自動付帯で、保障金額も最高峰のカードらしい手厚い金額です。
今や珍しい内容ですが、JCBの上位カードが利用付帯になる中、ANAカードではゴールド以上のカードで自動付帯が残ったので今後も守ってほしい特典です。
保障を重視する場合は大きなメリットと言えそうです。
特徴をさらに強化するなら、航空機遅延などの保障がもう少し多いと、他のカードとの比較でもよりプレミアムカードらしいスペックのように思います。
(断りがない場合は海外旅行保険の内容) | 保障金額(家族特約) |
傷害死亡・後遺障害 | 海外:最高1億円(1,000万円) 国内:最高1億円 |
傷害治療費用 | 1,000万円(200万円) |
疾病治療費用 | 1,000万円(200万円) |
救援者費用等 | 1,000万円(200万円) |
賠償責任 | 最高1億円(2,000万円) |
携行品損害(免責3,000円、1品10万円限度) | 100万円(50万円) |
ショッピングガード保険(自己負担3,000円) | 最高500万円 |
乗継遅延費用 | 2万円:客室料・食事代 |
出航遅延費用 | 2万円:食事代 |
寄託手荷物遅延費用 | 2万円:衣料購入費等 |
寄託手荷物紛失費用 | 4万円:衣料購入費等 |
ちなみに、JCBブランドのカードはハワイで活躍しますので、もしご予定のある場合は1枚は持っていきましょう。
ハワイで活躍!JCB!
(1)JCBプラザ ラウンジ・ホノルルの利用
クーポンや公式アプリも提供
(2)ワイキキトロリー(ピンクライン)
JCBブランドで1名あたり20ドルが無料(4名まで)
ショッピングガード保険
ショッピングガード保険は、国内・海外でカード決済した商品が故障したり、盗難にあった場合に、
購入日(配送等の場合は到着日)から90日以内であれば、自己負担3,000円で最大500万円の補償が受けられるサービスです。
JCBギフトカードで購入した場合は対象外で、以下の商品、例えば日常的なものではコンタクトレンズや植物、スマホ関係の品は対象外になっています。
主な対象外商品
- 自転車、サーフボード、ラジコン模型やその付属品
- スマートフォンやその付属品等
- コンタクトレンズ
- 動物および植物
- 切手、乗車券、チケット類
- 食料品
- 稿本、設計書、図案、帳簿その他これらに準ずるもの
- 会員が従事する職業上の商品となるもの
より詳細な情報についてはリンク先の公式ページをご確認ください。
ANA JCB プレミアムのデメリット
ANAJCB プレミアムのデメリットについては下記の点になります。
年会費が77,000円
出張族でも、単身赴任でもない、SFC修行もしない多くの人にとっては、年会費77,000円以上の価値、恩恵を得るのは難しいかもしれません。
グルメベネフィット(コース料理1名分無料)、プレミアムステイ(国内、海外ホテルの優待)は付帯しない
これらの特典が付帯していれば、空港以外でもメリットを出しやすくなるので利用できないのは残念です。
他のANAプレミアムカードと比べた時に強みがやや希薄になります。
国際ブランド/発行カード | 特徴的な特典 |
VISA/ANA JCB プレミアムカード | - |
JCB/ANA VISAプラチナ プレミアムカード | マイル還元率1.5%、レストラン特典付帯 |
アメックス/ANA アメックス プレミアムカード | フリーステイギフト |
ダイナース/ANA ダイナース プレミアムカード | ANA航空券の還元率4.5%、レストラン特典付帯 |
家族カードが有料
4,400円ですが、プレミアムカードなのに無料じゃないの?と、むしろ中途半端に感じてしまいます。
ANA JCB プレミアムを申し込むならキャンペーン開催期間中がお得!
現在10月末までの公式キャンペーンが行われており、
ご自身のANA利用スタイルに合う場合は、キャンペーンを利用して申し込むと一層ANA利用が快適になります。
ANA JCB プレミアムの場合は最大84,000マイル+7,000P獲得が可能です。
入会:10,000マイル
カード利用キャンペーン:最大49,000マイル
通常利用分の獲得マイル:最大19,500マイル
マイ友プログラム:5,500マイル
ポイントサイト:7,000P
合計:最大84,000マイル+7,000P
(共通)カード入会特典
カード入会特典は、キャンペーン情報とは分けて考えた方が理解しやすいです。
カードの種類 | 年会費(税込み) | カード入会特典 |
ANA JCB プレミアム | 77,000円 | 10,000マイル |
(10月末まで)カード利用キャンペーン
10月末までのキャンペーンは、カード利用がメインです。
利用金額に応じたマイル付与、搭乗ボーナス、家族カード発行など多様な特典があります。
旅行を予定されている場合は、条件がクリアしやすくなると思いますのでチェックしてください。
カード利用のキャンペーン特典
カード利用によるキャンペーンは3つあります。それぞれ別のキャンペーンなので、条件をクリアすれば最大38,000マイルになります。
カードの種類 | カード利用(金額指定なし) | 10万円以上利用 | カード利用ボーナス |
ANA JCB プレミアム | 5,000マイル | 5,000マイル | 最大30,000マイル ※150万円利用 |
カード利用ボーナスは金額レンジがあり、150万円利用すると最大マイルが獲得できます。
ANA JCB プレミアムの場合は、150万円利用すると最大30,000マイルのボーナスが獲得できます。
それとは別に、通常利用分のマイルが最大19,500マイル獲得できます。
※キャンペーンとは分けて記載します。
キャンペーンの特典を得るためには、10月末までに申し込み、11月末までに発行し、12月末までの利用金額が対象になります。利用期間が長いので利用を分散可能です。
- 【申込期間】2023年7月3日(月)~10月31日(火)
- 【発行期間】2023年7月3日(月)~11月30日(木)
- 【利用期間/エントリー期間】2023年7月3日(月)~12月31日(日)
家族カード、ANAサービス利用キャンペーンの特典
家族カード、ANA便搭乗、ANAでんき契約でもボーナスマイルが獲得できます。
カードの種類 | 家族カード発行 | ANA搭乗 | ANAでんき契約&エントリー |
ANA JCB プレミアム | 2,000マイル ※10万円以上利用の条件クリアが必要 | 5,000マイル | 新規契約:1,000マイル ANAカード新規入会&キャンペーンエントリー:1,000マイル |
これらを合計すると、最大49,000マイル獲得できます。
キャンペーンクリアには3つの条件があるので、詳細は申し込みパートでご説明します。
お知らせメール設定
キャンペーン登録
「MyJCB」ログイン
キャンペーンの獲得マイルまとめ
これまでのキャンペーン情報をまとめています。
いくつもキャンペーンが重なっていて混乱しますが、キャンペーンが重なっている今、むしろ特典が大盛りで申し込みチャンスです。
カードの種類 | 入会特典 | 10月末までのカード利用キャンペーン | 通常利用の獲得マイル | マイ友プログラム | 合計 |
ANA JCB プレミアム | 10,000マイル | 最大49,000マイル | 最大19,500マイル | 5,500マイル | 最大84,000マイル |
カード入会後にキャンペーン参加登録が必要ですので、詳しいやり方は別途ご確認ください。
ANAカードを初めて発行するなら「マイともプログラム」を利用
ANAカードを初めて申し込む場合、「マイ友プログラム」に申請すると、
申し込むカードによってANAからボーナスマイルがもらえます。
「ANA JCB プレミアム」の場合は+5,500マイルになります。
「マイともプログラム」はカード申し込み前に登録が必要です。
順番を間違えるとマイルが付与されませんのでご注意ください。
記入するのは、上が紹介者の情報、下があなたの情報(お名前と生年月日)になります。
登録ステータスは3か月間有効、ボーナスマイルは10日前後で付与されます。
マイともプログラムに登録するとカード申し込み画面になりますが、そのまま続けずに、
ポイントサイトから申し込む方がお得です。
下記のボタンからリクエスト頂くと紹介者の情報をお送りできますので、よろしければご活用ください。
フォームにお名前とメールアドレスだけ入力いただき、ご連絡ください。
本サイトからのお返事が届いた後、下記の登録ページから「マイ友プログラム」に登録してください。
なお、「みずほマイレージクラブANA」などの提携カードを発行済みの場合でも、
「ANAカード」(提携以外)に初めて申し込む場合であれば、ボーナスマイルが付与されます。
みずほルート用に「みずほマイレージクラブANA」を発行した後でしたが、
マイともプログラムの2,000マイルが付与されました
ANA JCB プレミアムの申し込み手順
キャンペーンは新規入会キャンペーンになりますので、
すでにANA JCBカードを保有していて、ANA JCB プレミアムに切り替えた場合は対象外です。
ソラチカカードを持っている場合で、今回新たにANA JCB プレミアムを申し込む場合はキャンペーンの対象になります。
ポイントサイト経由でお得をプラス
ANA JCB プレミアムはポイントサイトに広告があるので、経由して発行するとお得をプラスすることができます。
モッピー、ハピタス経由で申し込むと、新規登録ボーナスと合わせて最大7,000P獲得可能になっています。
ポイントサイトは上記の公式キャンペーン、「マイともプログラム」と併用可能です。
ポイントサイトの登録がまだの場合は下記の紹介ページから登録してください。
モッピーがお得
サイト運営歴が長く事例も数多く蓄積されている「モッピー」は安心して使えるおすすめのサイトです。
紹介キャンペーンを利用すれば、新規入会後、入会の翌々月末までに5,000P以上獲得すると2,000ポイント追加でもらえます。
登録無料!モッピーの登録はこちらからからどうぞ!
アプリ版は、アプリをインストールした後、紹介コードを入力頂くと特典対象になります。
次点はハピタス
ハピタスは比較的高額案件が多く、利用実績も数多く蓄積しているので安心して使うことができます。
サイトレイアウトも分かりやすく、ポイントサイトが初めての人にも自信をもっておすすめできます。
ハピタスは下記紹介リンク経由で新規登録するとボーナスがもらえます。
獲得ポイント | 条件 | |
新規登録ポイント① | 10P | 会員登録時の質問回答 |
新規登録ポイント② | 300P | 新規会員登録後30日以内に掲載広告を2件以上利用し、通帳に「判定中」と記載される |
ボーナスポイント | 1,700P | 1,000P以上広告利用(9月中) |
合計最大 | 2,010P | ー |
2,000Pが追加でもらえる紹介キャンペーン中!ハピタスの登録はこちらからどうぞ!
2,000Pの獲得には、広告を利用し、ポイントを交換する必要があります。
楽天市場は判定まで時間がかかるので他の広告でクリアするのがおすすめです。
ポイントサイト経由の申し込みの注意点
具体的にポイントサイトを経由して申し込む手順を解説していきます。
ページを経由するだけなので簡単ですが、事前に注意点も確認してください。
利用するブラウザは
AndroidであればChrome
iPhoneであればSafari
になりますが、
設定ができていないとポイントがもらえませんので、ブラウザの設定を確認するようにしてください。
ブラウザの設定方法は下記の手順に沿って確認します。
都度サイトを経由、途中で他サイトに行かない
面倒ではありますが、
同じサイトを複数回利用する場合でも、毎回ポイントサイトを経由してください。
また、広告先のサイトに飛んでから利用完了までの間は、
他のサイトには移動しないようにしてください。
家族で申し込む時の注意点
ユーザー情報の重複、IP情報の重複はポイント却下条件に該当します。
家族で申し込むことも可能ですが、その場合は、
自分が申し込む時はWifi回線から、
家族が申し込む時は「家族のポイントサイトID」で、かつそれぞれのスマホ回線から申し込むなど、
IPなどの情報が重複しないように気を付けてください。
ANA JCB プレミアムの申し込み手順
ポイントサイトの検索窓から「ANA JCBカード(ゴールドカード)」のページを探します。案件ページで獲得条件を確認します。
キャンペーン対象のカードは以下の3枚です。
ANA JCBゴールド
ANAカードプレミアム
ソラチカゴールド
既にANA JCBカードを持っている人がソラチカゴールドを申し込むケース、
既にソラチカカード(一般、ゴールド)を持っている人がANA JCB(ゴールド、プレミアム)に申し込むケースが対象です。
過去にANA JCBカードやソラチカカードを発行している場合は、同じANA JCBカードをカードやソラチカカードを申し込んでも対象外になります。
条件を確認し、「POINT GET!」を押します。
ANA JCBカードの申し込みページに飛ぶので、申し込むカードを選択して手続きを進めます。
「カードを申し込む」を押します。
ANA JCB プレミアムの「申し込む」ボタンを押します。
規約に同意して進めます。
左上に申し込むカードを選択する欄があるので、ANA JCB プレミアムを選択し、
ポイントコースは「マルチポイントコース」を選びます。
必要事項を記入していきます。キャッシングは必要なければ「その他」→0万円としておくと審査に有効です。
「お知らせメール配信」は「申し込む」を選択します。
引き落とし口座の情報など必要な内容を入力し進めます。
ANAのお客様番号を持っている場合は入力しておくと自動的に統合してくれます。
ANA QUICpay+nanacoを申し込む場合はチェックします。
発行後でも、MyJCBから申し込めます。
入力内容を確認し、金融機関情報と本人確認資料の手続きを終えれば申し込みは完了です。
お疲れ様でした。
カード利用キャンペーンへの参加登録
10月末までのキャンペーンの参加登録を行います。
公式ページかアプリで登録ができますので、こちらもお忘れなく!
公式ページからログインし、「おすすめのキャンペーン」にあるバナーをクリックします。
スクロールして参加登録をします。
アプリのキャンペーンから選択しますが、見当たらなければ「もっと見る」をタップします。
キャンペーンがありました。
スクロールしていくとキャンペーン参加登録の画面が出るのでそこから登録し、
登録完了のメッセージが出たら完了です。
MyJCBアプリのインストールとログイン
キャンペーンマイル獲得の条件として、「MyJCBログイン」があります。
アプリを忘れずにダウンロードして下さい。IDとパスワードを設定して、ログインすれば完了です。
JCBのキャンペーン参加登録
キャンペーン参加登録ページから、上記で設定したID・PWか、JCBカード番号で参加登録ができます。
参加登録が多いですが、こちらもお忘れなく!
まとめ
ANA JCB プレミアムは、ANAプレミアムカードの中では年会費が一番低いカードですが、
JCBプラチナカードの特典と、ANAプレミアムカードの特典が両方使えて内容も豪華です。
主な特典による価値を考えただけでも、17万円超の価値があり、
定期的に、または頻繁にANAを利用する出張族、単身赴任、SFC修行の方が持つと1人分のエコノミー座席にしか乗らなくても、ANAを利用すればするほど年会費以上の恩恵を受けやすいカードになります。
ANAマイル還元率は最大1.375%で、日常の利用はもちろん、ANA特約店やJCB提携サイトで決済を集中すると、さらに還元率を高めることができます。
キャンペーンが重なっている今、ボーナスマイルをもらってお得に申し込むチャンスとなっており、
最大84,000マイル+最大7,000P獲得でき、最大で年会費1年分のマイルを獲得、1マイル2円と考えると2年分の年会費が実質無料になります。
手厚い保険が自動付帯という数少ないカードで海外旅行も安心、ハワイでも活躍するので、JCBブランドはおすすめになります。
キャンペーンは期間が限られていますので、検討中の方はこのキャンペーンを利用してお得に入会してみてはいかがでしょうか。
プレミアムカードの実力がどの程度のものか、試して頂ければと思います。
お得な発行方法
①ANA JCB プレミアム 新規入会特典:10,000マイル
②カード利用キャンペーン(10月末まで):最大49,000マイル
➂マイ友プログラム:5,500マイル
④通常利用による獲得マイル:19,500マイル
⑤ポイントサイト:最大7,000P
まずポイントサイトに登録しましょう。
紹介キャンペーンを利用すれば、新規入会後、入会の翌々月末までに5,000P以上獲得すると2,000ポイント追加でもらえます。
登録無料!モッピーの登録はこちらからからどうぞ!
アプリ版は、アプリをインストールした後、紹介コードを入力頂くと特典対象になります。
申し込みの前にマイ友プログラムのリクエストで完璧です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。