JCB THE CLASS(ザクラス)のディズニーラウンジ特典など5万円超のメリット紹介!メタルデザインも発行開始

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(本サイトの記事には、プロモーションを含みます。)

JCBが招待制で発行するブラックカード「JCB THE CLASS(ザクラス)」。

年会費は55,000円(税込み)で、普通に考えると年会費が高いカードになります。

1か月あたりに均すと、約4,583円

日経電子版と同じくらいの負担金額ですが、他にも毎月支払っているサブスク等のサービスを考えてみると、

「55,000円以上払ってた」という方も意外と多いのではないでしょうか。

JCB THE CLASSは会員限定の特典による還元を考慮すると、実は実質的な年会費は大体半額の27,500円ほどまで下がります

これはJCBプラチナの年会費と同じで、1か月あたりに均すと約2,291円です。

JCBプラチナと実質的には同じ年会費の負担なのに、JCBプラチナよりも希少な特典、メリットを頂けるのがJCB THE CLASS

ありがたい限りですが、逆にJCBにとってはこのカードで利益を出せているわけではないのかもしれません。

JCBが大して利益が出ないのに得意客向けに発行してくれる(?)カードだなんて、修行中は毎日「早くそっち側に行きたい」と思って過ごしていました。

この記事では、JCB ORIGINAL SERIESの終着点、JCB THE CLASS(ザクラス)の特典やメリットについて解説していますので、

JCBのプロパーカードを発行するか迷っている人はぜひご覧ください。

JCB THE CLASS(ザクラス)だけの特典は何?他のプレミアムカードと比較

  • JCBゴールド
  • JCBゴールド・ザ・プレミア
  • JCBプラチナ
  • JCB THE CLASS(ザクラス)

JCBではこの4枚をまとめて「JCBプレミアムカード」というカテゴリー分けをしています。

JCBのプレミアムカードはどれも年会費がかかりますが、他の同じくらいのカードに比べるとメリットや特典が手厚い印象です。

個別の特典解説はそれぞれの記事に譲りますが、

他のプレミアムカードと比べた時に、JCBザクラスにしかない特典は何なのか。

比較しながら見ていきたいと思います。

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JCB THE CLASSJCB プラチナJCB ゴールド・ザ・プレミアJCB ゴールド
年会費(税込み)55,000円27,500円16,500円
※前年100万円利用で翌年サービス年会費5,500円無料
11,000円
家族カード年会費8枚まで無料1枚無料
2枚目以降3,300円
1枚無料
2枚目以降1,100円
1枚無料
2枚目以降1,100円
ポイント還元率
(2023年まで)
0.5~0.85%0.5~0.85%0.5~0.85%0.5~0.8%
ポイント還元率
(2024年~)
0.5~1%0.5~1%0.5~1%0.5~1%
国内旅行保険
(利用付帯)
最高1億円最高1億円最高1億円最高1億円
海外旅行保険
(利用付帯)
最高1億円(家族特約あり)最高1億円(家族特約あり)最高1億円(家族特約あり)最高1億円(家族特約あり)
ショッピング保険
(国内・海外)
最高500万円
(免責3,000円)
最高500万円
(免責3,000円)
最高500万円
(免責3,000円)
最高500万円
(免責3,000円)
ゴルファー保険×××
空港ラウンジ
(同伴者1名無料)

(同伴者1名無料)
プライオリティパス
(同伴者1名無料)
×
JCB LOUNGE京都の利用×
USJ JCBラウンジ××
ディズニーリゾートJCBラウンジ×××
メンバーセレクション×××
グルメベネフィット××
一匙×××
JCBスター・ダイニング(2025春)
OMAKASEプレミアムプログラム(無料)---
国内ホテル優待特別価格プラン、スイート、離れ・特別客室含む特別価格プラン特別価格プラン×
海外ホテル優待××

JCBザクラスにしかない特典は、赤字の部分です。

家族カード8枚無料、ゴルファー保険以外は目立った特典でもない、と感じたかもしれません。

それだけJCBプレミアムカード達のスペックが高く、国内・海外の旅行保険は特に手厚いです。

年会費10万円を超えるプラチナカードと同じレベルの保障をゴールドカード会員にも提供しています。

ポイント還元率も差がありませんし、近頃はポイント還元にも力を入れてきています。

スペック面だけ見ると、JCBプラチナやJCBゴールドもとてもいいカードで、

修行中であっても決して満足度が低くなるわけではありません。

JCBザクラスのインビテーションは、JCBプラチナやJCBゴールドを使っていると送られてきます。

年会費もらくらく回収できるJCBザクラスの最短修行ルート!年会費2年分相当の還元を実施している入会特典も見逃せません。JCBプラチナのキャンペーンは関連記事で解説しています

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国内の他社ゴールドカードより一段手厚い保険、多様な特典を利用できるJCB GOLDのキャンペーンは関連記事で解説しています

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JCB THE CLASSの「ベネフィット」

スペック面を見た時に他のプレミアムカードとの差があまりない中、

JCBザクラスのベネフィットはどこに見出せるのか、

個人的な見解も含めて考察しました。

JCB THE CLASSは完全招待制、手が届く”ブラックカード”の希少性は何人に1人レベル?

JCBが完全招待制で発行するJCBザクラスは、JCBプラチナがあることにより「ブラックカード」に位置することになります。

各社が今後もぜひ懇意にしたい顧客に向けて発行されるものなので、

インビテーションが来てこれを発行できたということは、「JCBに認められた」と言えます。

JCBザクラスの正確な会員数は不明ですが、ネットの情報では会員数4万人程度ではないか、と言われています。

2024年3月末時点で1億5,849万会員を誇るJCB会員のうち4万人とすると、0.025%。

10万人のうち25人、約4,000人に1人持っているカード、という計算になります。

0.025%、4,000人に1人。少ないのかそこそこ多いのか、分かりづらいので例を見つつレア度を確認します。

・隣の人が誕生日 → 0.27%(370人に1人)
・卵を割ったら黄身が二つ入っている → 0.1%(1,000人に1人)
・ホームランボールをつかむ → 0.026%(3,846人に1人) ☜ザクラスはここらへん

結構少ない(けどたまーに持ってる人に出会う)。そんな絶妙にレアな(⁉)カードです。

JCB THE CLASSのカード券面画像

アメックスのセンチュリオンは16,920人に1人だそうです。

それと比べると持っている人は約4倍ほど増えますが、センチュリオンは入会金66万円、年会費55万円(いずれも税込み)。

まともなサラリーマンの金銭感覚では、たとえ手が届くとしても開けてはならないパンドラの箱。家族に知れたら家に居場所がなくなりますw

そういうまがまがしいカードに比べて、庶民でもプレミアムなサービスがある日常に手が届く。

あくまで気持ちの面ではあるのですが、この身の丈に合いそうな希少性はJCBザクラスのベネフィットの1つだと考えています。

JCB THE CLASS特典の「メンバーズセレクション」で年会費半額回収!

JCBザクラスの特典として、保有者に年に1度「メンバーズセレクション」というカタログギフトが贈られてきます。

このギフトにより年会費の半額、それ以上の回収も可能です。

ロイヤルα限定コースで復活が期待されていた「クラブ33」の抽選は、残念ながら毎年の願いも空しく降臨せず。

代わりに東京ディズニーランドⓇホテルのスペシャルパーティーの抽選が選べるようになっています。

ただ、「家族連れ不可」で、子どもが行けないとは・・・って感じですが、

普段のディズニーリゾートでは子ども中心になっていると思うので、

こういう機会を利用して大人が思いきりディズニーを満喫するのも悪くないかもしれませんね。

周辺含め託児所などもあるようなので、安心して預けられるところがあればって感じでしょうか。

メンバーズセレクションの詳細については下記の関連記事をご覧ください。

プレミアムステイ

プレミアムステイは国内・海外の宿泊施設の優待サービスで、プレミアムカードも一部利用対象になっています。

特別な国内旅行の際に重宝しそうな、会員限定の宿泊プランの提供があります。

JCBザクラスでは、さらに普段は泊まることが難しい離れや特別客室も対象になっており、

スイートルームや選りすぐりの客室への宿泊で特別な旅行がさらに思い出深いものになることでしょう。

  • 三重県の志摩観光ホテル ザ ベイスイート、
  • 沖縄名護のザ・ブセナテラス
  • 石川県の加賀屋<浜離宮迎賓室>
  • 大分湯布院の玉の湯<むらさき>

などが対象になっています。

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一匙

2020年10月19日から開始された新しいダイニング特典です。

カードを持っているだけで、

なかなか予約できない、存在すらあまり知られていない名店の予約ができるので、

ブラックカードっぽい特典になっています。

残念なのは、地域の偏り(東京中心)が結構あり、

近くの人じゃないと夜は特に行きづらそうです。

対象店舗が拡大し各地の名店が対象になるといいのですが。

こちらは会員限定のサービスのため秘匿性が特に重要です。

サービスの品質維持のため、対象店舗などの詳しい情報は記載していません。ご了承ください。

JCB THE CLASS名食倶楽部

名店と言われるレストラン、割烹料理店のシェフたちがJCBザ・クラス会員向けに特別な料理を提供してくれます。

特別企画となっており対象となる店舗は6つほどと少なくなっていて、希少性も高めです。

ペアリング・コース:特別な一品、アレンジや工夫を凝らしたコース料理とドリンクが提供され、料理とドリンクの楽しみ方をソムリエが紹介

テイクアウト・コース:一流のシェフ達が個性と創意工夫を詰め込んだ料理を自宅や職場、外出先に連れ出して楽しめる(対象店舗はさらに限定)

グルメ系の特典を重視している方にはいい特典かもしれません。

JCBスター・ダイニング by OMAKASE

「OMAKASE by GMO」が提供するグルメサービスで、2025年の春以降提供が開始されます。

ミシュランガイドなどに掲載されるような、「予約が難しい名店」約1,000店舗の予約をアシストしてくれるサービスで、

会員向けの限定メニューや、グルメ関連のキャンペーンやイベントなどが予定されているようです。

家族会員も利用でき、JCBザクラス会員には優先案内メールやLINE連携でさらに予約がとりやすくなる「OMAKASEプレミアムプログラム」の一部機能が無料で提供されたり(通常は4,980円/月)、

JCBザクラス会員限定のグルメイベントが年に2回ほど予定されるなど、特別な時間を過ごせる機会がさらに提供されます。

グルメ系の特典を強化しているので、ダイナースなどからの乗り換えニーズも出てくるかもしれませんね。

JCB THE CLASSにはプライオリティ・パス付帯

JCBザクラスのプライオリティ・パスはもちろん「プレステージ会員」です。

年会費が469$(1ドル=150円換算で70,330円)しますが、無料で標準付帯します。

これだけで年会費超える金額のメリットがあります。

プライオリティ・パスがあると、世界148か国、600以上の都市で、

1,600か所の空港のラウンジサービスを利用することができます。

プライオリティ・パスラウンジのサービス

  1. TV、新聞、雑誌、機内誌などの設置
  2. ソファ、ワークスペースの設置
  3. 軽食、アルコール類を含むドリンクの提供
  4. WiFi、電話、FAX、プリンターなどのオフィス機器の利用
  5. 空港のレストラン、ショップ、スパなどで利用できる割引
  6. スタッフによる24時間・年中無休のサポートデスク(複数言語対応) 他

【改悪情報】JCBに付帯するプライオリティ・パス

  • 2024年10月31日以降、国内空港でプライオリティ・パス社が提供する「お食事」「リフレッシュ」「休憩」のカテゴリに該当する施設は利用対象外になります。主な対象外例は下記の通り
  • <食事>All Day Dining Grande Aile(羽田エアポートガーデン)
  • <リフレッシュ>Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(羽田第1ターミナル)
  • <食事>Japanese Grill & Craft Beer TATSU、肉料理 やきすき やんま(成田第1ターミナル)
  • <食事>鉄板焼 道頓堀 くり田(成田第2ターミナル)
  • <休憩>9h nine hours Narita Airport(成田第2ターミナル)
  • <食事>ぼてぢゅう屋台(成田第3ターミナル) など

登録は本会員のみで、家族会員は登録ができません。ここまではプラチナでも同じです。

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JCBザクラスの場合は、同伴者の利用が1名無料になっています。(JCBが負担して請求時にマイナス処理されます。ラウンジでは普通にカードで支払いします。)

また、有効期限を気にして都度自分で更新手続きをする必要もなく、

期限が切れる前に更新されたカードが送られてくるところも親切で行き届いているところで、

ブラックカードならではの心遣いを感じるところです。

「一休.com」ダイヤモンド会員体験(期間限定、1度のみ)

JCBザクラスの本会員または家族会員は、一休.comのダイヤモンド会員の優待を体験できます。

一休.comのダイヤモンド会員になるには、半年間で30万円の利用が必要です。

一休.comダイヤモンド会員の主な特典は、

部屋のアップグレード、レイトチェックアウトなど、提携ホテル・旅館での特典、

タイムセールプランの1時間前倒しスタート

となっています。

特典は、登録日の翌月から起算して、

6ヵ月経過後に到来する3月末日または9月末日の、どちらか早い月まで適用されます。

4月か10月に登録すると、

翌月(5月か11月)起算で半年経過が10月か4月、その後に到来する3月末か9月末なので、

実質11か月優待を利用できることになります。

優待が終わると、

通常の一休.com基準に沿って優待適用終了前の6ヵ月間の利用実績に応じてステージが変動します。

注意点は、1人1度のみ適用という点です。

過去に他社カードの特典やキャンペーン等で

「一休.com会員のステータスランクアップ」に登録している場合は対象外になります。

マリーナベイ・サンズ社「サンズ・ライフスタイル プログラム」のステータスマッチ(期間限定)

2023年7月1日(土) ~ 2025年6月30日(月)までの期間限定で、

シンガポールを象徴する複合施設「マリーナベイ・サンズ」の上級会員向けプログラムが利用できます。

JCBザクラスは「サンズ・ライフスタイルプログラム(エリート)」が利用でき、

  • 施設内の各アトラクション無料チケット
    (展望デッキ、ミュージアム(アート&サイエンス)、サンパンライドetc…)
  • チケットの割引
    (指定劇場、バンヤンツリー・スパetc…)

などの優待が受けられます。期間中シンガポールを訪れる予定があるれば活用したいですね。

JCB THE CLASSはJCBラウンジ(ディズニー)で優先搭乗可能

JCBザクラスはディズニーでの特典が多く、ファンの間でも有名になっています。

JCBザクラスの特典として、リゾート内にあるJCBラウンジを利用することができます。

東京ディズニーランド 「スター・ツアーズ」内のJCBラウンジ

東京ディズニーシー 「ニモ&フレンズ・シーライダー」内のJCBラウンジ

こちらを利用するには、カード持参だけではダメで、

事前予約と、その際に発行される予約番号の確認が必要になります。

JCBザクラス本会員1名あたり4名まで。4月~翌3月末までの1年間で1回予約ができます。

当日の予約はNG。1か月前から予約が開始され、前日の23時59分までが受付時間となっています。

中の様子は掲載禁止なので、ぜひカードを入手して訪れてみてください。

最大のメリットは、ゆっくりくつろいだ後、待ち時間ゼロのアトラクション搭乗ができるところです。

まさにVIP待遇。子どもや孫もびっくりのブラックカードっぽい特典です。

キャストの皆さんが記念撮影を手伝ってくれるので、普段カメラマンのパパもちゃんと入れます!

いつもの来園より思い出になり、ディズニーファンならなおのこと嬉しい特典ではないでしょうか。

ディズニーJCBラウンジの訪問記は下記をご覧下さい。

あわせて読みたい

USJ、京都のJCBラウンジ

これらのラウンジは、JCBザクラス以外のカードでも利用可能で、

JCBプラチナ、JCBゴールド・ザ・プレミア(京都のみ)で利用可能です。

JCBザクラス限定ではないので、プレミアムカードを発行して、訪問してみてください。

特に夏!涼しくてドリンクフリーってだけで神です。

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ディズニーランドホテルスイートルーム優待はJCB THE CLASSだけ

JCBは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーになっています。

そのため、ディズニーとのコラボレーションや優待、特典の付与があります。

JCBザクラス限定のプランとして、スイートルームに優待価格で宿泊できるプランがあります。

・ディズニーアンバサダーⓇホテル
・ディズニーシー ホテルミラコスタⓇ
・東京ディズニーランドⓇホテル

が対象になっています。(残念ながら優待率が下がり値段はそれなりに張りますが、スイートなので。)

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人気のホテルはスイートでもなかなか予約が取れないこともあるそうで、

せっかくブラックカードなのでJCBザクラス専用枠を確保いただきたいですね。

JCB THE CLASSのコンシェルジュサービスはデスク直通

JCBザクラスのコンシェルジュは評価が高いと聞いていたので、旅行の手配をお願いしてみようと思い電話してみました。

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直接つながり、その後デスクに取り次いでもらえます。

その後いろいろ相談していったのですが、・・・結局最後は自分で直接予約しました。

  • 予約したい期間や宿泊施設が決まっている
  • JCBトラベルとの提携がない施設
  • 公式予約開始よりも後に手配する(ただしJCBの提携枠などがある)

などの場合、デスクも公式から予約しに行くので自分でやるのと変わらず、

むしろ細かい要望・調整などを考えると、自分で予約して伝えた方が早くて正確、という状況でした。

コンシェルジュデスクが実力を発揮するのは、

  • 時間に制約がある(今日中に何とかしたい)
  • 条件に制約がある(公式では満室のホテルを予約したい)
  • 細部が決まっていない(夏に旅行したいがおすすめはどこか)
  • 自分の手が空かない(自分がもう一人いたらなぁ)

といったエグゼクティブにありがちな用命をするシチュエーションになりそうです。

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上記のような場面で本当に困っている時には間違いなく助かるサービスです。今後も機会を見て利用してみたいと思っています。

海外旅行傷害保険(利用付帯)

自動付帯から利用付帯の流れは、JCBザクラスも例外ではありませんでした。

大変残念ですが、本会員・家族会員の高額な補償や、

家族特約は残っているのでまだまだ使えると思います。

カード付帯保険としての保障内容は、

アメックスプラチナやダイナースプレミアムなどの最高峰カードと同レベルの内容です。

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本会員・家族会員家族特約
傷害死亡・後遺障害最高1億円最高1,000万円
傷害治療費用1,000万円200万円
疾病治療費用1,000万円200万円
救援者費用等1,000万円200万円
賠償責任1億円2,000万円
携行品損害(免責3,000円)100万円50万円
ショッピングガード保険(自己負担3,000円)500万円※譲り受けた場合も対象
乗継遅延費用2万円:客室料・食事代
出航遅延費用2万円:食事代
寄託手荷物遅延費用2万円:衣料購入費等
寄託手荷物紛失費用4万円:衣料購入費等

スマートフォン保険も付帯

スマホが壊れたり、火災、水濡れ、盗難にあった時、修理代金が最大10万円/年まで補償されます。

スクリーンの画面割れも対象で、購入後36か月以内、本会員のスマホに保険が適用されます。

上記の事故発生時点で、スマホの通信料を直近3ヶ月以上連続して決済している必要があります。

1事故につき免責(自己負担)が10,000円(破損・火災・水濡れ)、または15,000円(盗難)がかかります。

いざという時には助かります。アクシデントを避けられるよう気を付けていきましょう。

空港ラウンジは同伴者も1名まで無料

本会員、家族カード会員は空港ラウンジを無料で利用でき、JCBザクラスでは、同伴者も1名まで無料になります。

エリア別にまとめています。主要な空港のラウンジは利用できるので心配いりません。

北海道~東北

空港ラウンジ
旭川空港LOUNGE 大雪(TAISETSU)
新千歳空港スーパーラウンジ
ノースラウンジ
函館空港国内線ビジネスラウンジ
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台国際空港ビジネスラウンジ EAST SIDE

甲信越

空港ラウンジ
小松空港スカイラウンジ白山
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港らいちょう

関東~中部

空港ラウンジ
成田空港(第1ターミナル)IASS EXECUTIVE LOUNGE 1(P.P.対応)
成田空港(第2ターミナル)IASS EXECUTIVE LOUNGE 2(P.P.対応)
羽田空港(第1ターミナル)POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
羽田空港(第2ターミナル)POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE CENTRAL
エアポートラウンジ(南)
羽田空港(第3ターミナル)Sky Lounge
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港(セントレア)プレミアムラウンジセントレア

関西~四国

空港ラウンジ
関西国際空港六甲
アネックス六甲
金剛
KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ「もみじ」
米子鬼太郎空港ラウンジDAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
高知空港ブルースカイラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港スカイラウンジ
ビジネスラウンジ
徳島阿波おどり空港ヴォルティス

九州、沖縄

空港ラウンジ
福岡空港ラウンジTIME インターナショナル
ラウンジTIME / ノース
ラウンジTIME / サウス
北九州空港ラウンジひまわり
大分空港ラウンジくにさき
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジひなた
佐賀空港Premium Lounge さがのがら。
阿蘇くまもと空港ラウンジ「ASO」
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華

他にも限定特典あり

JCBザクラスだけの特典として、下記のサービス利用、優待などがあります。

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LEONはサービスが廃止されました

さらにコース料理1名分無料の「グルメ・ベネフィット」など、

プレミアムカード対象の共通サービスももちろん利用可能。

これだけ特典があって実質月2,300円はお得と言えるのではないでしょうか。

JCB STAR MENBERSのポイント還元(プラチナと共通)

カード利用金額に応じてポイントが還元される「OkiDokiポイントプログラム」は

JCBザクラス、JCBプラチナともに対象です。

2024年から、ポイント還元率が少しだけ上がります。

2倍とありますが、300万円利用してようやく1%に届く、という内容です。

これは結果でしかなく、ポイント還元目当てに利用するようなものではない気がします。

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還元率をアップさせる方法として特約店(オリジナルパートナーズという提携企業)の利用があります。

主な提携パートナーと最大還元率の一覧になります。

提携パートナー利用項目ポイント倍率最大還元率
スターバックススタバカードへのオンライン入金・オートチャージ20倍~10.0%
eGiftの購入20倍~10.0%
Amazon3倍~1.5%
セブン・イレブン3倍~1.5%
ビックカメラ2倍~1.0%
高島屋(対象店舗に限る、スマホ決済や通販など対象外利用分あり)4倍~2.0%
京王百貨店3倍~1.5%
タクシー「GO、S.RIDE」10倍~5.0%

その他の対象店舗もあり、特にスターバックス、Amazon、セブンイレブンなど、ポイントアップ店での利用が多いと還元率が高まります。(要ポイントアップ登録)

パートナー店舗専用カードにしてしまってもいいくらいですが、中でもnanacoはセブン&ⅰ以外でも多くのドラッグストアなどで使えますので、nanacoへの交換をメインに使っていくのがお得な使い方になります。

また、ネット通販では「OkiDokiランド」を経由することで還元率が上がります。(6倍~20倍等、倍率は時期によって変動。)

OkiDokiランドとは
https://www.okidokiland.com/

使い方はサイトを経由して利用するだけなので簡単で、思わぬ発見があるかもしれません。

Okidokiポイントの交換先

Okidokiポイントはポイントやマイル、さらにディズニーのチケットやJCBギフトカード、カタログから選ぶ個別のギフトなどにも交換することができます。

JCBプレモというプリペイドカードへの交換が1P=5円相当で一番高く、それ以外は以下の交換レートになっています。

交換先の一例ポイント交換比率
nanacoポイント1P = 4.5ポイント
Amazon1P  = 3.5円
dポイント、Ponta、WAON1P = 4ポイント
楽天ポイント1P = 3ポイント
JALマイル(交換手数料なし)1P = 3マイル
マイル還元率0.6%
ANAマイル(交換手数料なし)1P = 3マイル
マイル還元率0.6%
スターバックスカードへのチャージ1P = 4ポイント

商品との交換はアプリ「My JCB」から探せるので、欲しい商品を見つけてポイントを貯めるのも楽しみの1つです。

「MyJCB」では、オンライン手続きを含む各種サービスを利用することができるので、手元にあると何かと便利です。

MyJCBの主なサービス

  • カード利用金額の明細確認(直近利用分~過去8ヵ月分まで)
  • カード利用可能額の確認
  • 支払い方法の変更、確認
  • キャンペーンの登録、参加状況の確認
  • Okidokiポイントの確認、交換などポイントの利用
  • カード付帯サービスの確認、追加の申込
  • カード利用通知「安心お知らせメール」の登録、変更
  • 利用者情報の確認、変更(住所、勤務先など)
  • 「キャッシングサービス」の利用、変更
  • 公共料金など各種カード支払いの申し込み(携帯電話なども含む)
  • 追加カードの申し込み(ETCカード、家族カードなど)
  • JCBギフトカードの購入
  • カード暗証番号の変更申請
  • 各種資料の請求
  • Oki Dokiランドの導線

※カードによって利用できるサービスが異なる場合があります。

金属(チタン)素材のメタルデザインが発行開始

JCBザクラスをさらに特別なカードにする一手。

ついに金属カードのメタル(チタン)デザインでの発行が行われます。

マットな黒地に金のペガサスがいよいよ金属化するかと思いきや、

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銀地に灰色(チタン素材)のペガサスでしたw

最近のラル〇〇ーレンを彷彿とさせるレイアウト配置。デザインはプラスチックの方が重厚感あるような。

デフォルトで発行されるのは現状と同じ黒字に金のプラスチック素材で、

1枚目のカードに付帯する2枚目のカードとして発行できるようになる、という内容です。

発行手数料は・・・33,000円(税込)

毎年かかる年会費ではないものの、更新する場合にはまた発行手数料がかかる仕様なので、お高いオプションになっていますw

完全に自己満足。趣味。道楽の域に達していますが、カード自体実物をみると結構いいかもと思えてきます。

  • カード番号は別になりますね。セカンドカードとして、別のカードが発行されるということになります。
  • 届いた後電話認証が必要なんですね。初めての金属カードだと余計に嬉しさ倍増。
  • 券面のペガサス部分だけミラー(光沢仕上げ)になっているようです。

これでJCBザクラスはメタルカードに格上げされ、

アメックス、ダイナースやラグジュアリーカードと肩を並べてブランディングされていくことでしょう。

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アメックスゴールドプリファードが8,000円くらいの値上げでメタルカードにしていたのに、33,000円の発行手数料とは、ちょっと桁が違い過ぎるかなと感じます。

ただ年会費自体が据え置きで、発行を選択制にしたところも既存会員への配慮が感じられますし、

金は高騰してるしで・・・選択制のメタル化で需要を見つつ、デフォルトにするかどうか考えるのでしょうかね。

やっぱりブラックカードですから、センチュリオンみたく黒地で、金のペガにしてほしいです。

  • そう、ブラックカードの位置づけで売り出してほしいところ。JCBいわく、「JCBザクラスはプラチナカードでもブラックカードでもなく、ザクラスです」と回答してたのを何かで見ました。
  • ほんとそれ。神様、JCB様、おねがいします。
  • 迷いますよね。本サイトは迷った末に、黒字に金のペガサスデザインになったら発行することに決めました。黒地に金の方が個人的には好きです。

FAQ


「JCBで一番高いカードは?」

ORIGINAL SERIESで一番高いカードはJCB THE CLASSの年会費55,000円(税込み)ですが、提携カードではANA提携のANA JCB プレミアムカードの年会費は77,000円(税込み)もあります。


「JCBザクラスの還元率は?」

最大還元率は1.0%です。(前年利用金額300万円以上の場合)


「JCB ザクラス いくら?」

年会費は55,000円(税込み)です。ただ、メンバーズセレクションはじめ還元も多いので実質の負担は半額程度には抑えられるとも言えます。

JCB THE CLASSの5万円超の特典・メリットまとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

年会費55,000円に見合う価値、ないしはそれを超える価値をお伝え出来たでしょうか。

色々な特典があるのは分かったけれど、

  • 最初に多く年会費を払っているから全然お得じゃない
  • 還元があるので実質半額、と言っても年会費で前払いしたと思ったらトントン

と思った方もいると思います。半分正解ですが、本サイトとしては残り半分は少し違った見方をしています。

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多くのプラチナカード、ブラックカードの特典や優待は、ポイント還元などの分かりやすいものと違い、「権利」や「体験」が多いです。

年会費は、

  • 今までわざわざお金を使ってまでしなかったこと
  • お金を払ってまでしようとも思わなかったこと

を経験する機会、メンバーシップに対して払っているものと思っています。

そう考えると安い?いや、まだまだ高いでしょうか。

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年会費やこれらの機会にお金を使っていなかったら、もっといい使い方ができていたか…。家族が笑顔になる使い方はできたのか…?

  • 現金だとなかなか踏み切れない
  • 将来のことが気になって今にお金を使えない

本サイトの場合は、分かっていてもなかなか安心して使えないパターンが多かった気がします。

普通のサラリーマンにとって、銀行から年会費が引き落とされる時はさすがに痛みを感じますが、「年をとったら思い出が全て」という話を聞くと、ちょっと価値観が揺らいできます。

限度はあるかもしれませんが、実際にやってみて、少し違うかもと感じたら次を試す。

JCBのプレミアムカードやJCBザクラスを通じて、

「あの時年会費を払って機会を得られてよかった」

「得た体験に比べたら安いものだった」

「あの時の体験のことを子ども話せる日が来ますように」

年会費ばかり気にしていた以前の自分から少しでも変われていれば、払った金額以上の価値があったと思える気がします。

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